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カナダで開催された国際会議に参加し,その際にカナディアンロッキーにまで足をのばしました.そこで見られた幾つかの景色について紹介したいと思います. 一枚目の写真はペイトーレイクという湖で,二枚目の写真(一枚目の写真の左側)のように氷河から流れ出した水によりできた氷河湖です.湖は周囲の木々の緑や雄大な山々とともに,氷河地形独特の美しい景色を作り出しています.この湖の色をよく見て下さい.日本に湖の色とは明らかに違う色鮮やかなエメラルドグリーンをしていますよね.えっ?入浴剤を入れたお風呂みたいですって?でも,何故こんなにきれいな色をしているのでしょうか・・・? このような氷河湖に近づいてみると,水は意外にも泥水のように濁っているのです(三枚目の写真).実はこの濁りにこそ,その理由があるのです.この濁りの正体は,氷河によって運ばれる岩石などの微粒子なのです.水中に漂うこの微粒子が太陽光の青から緑色の色を散乱させるため,氷河湖はこのような美しい色を湛えるのです.詳しい説明は辞書を片手に英語の説明文(四枚目の写真)を読んでみて下さい. “近くで見るのと離れて見るのでは見え方が全く違う”このような興味深い現象が生じるのには,やはりそれ相応の理由が隠されているのですね. 山中勝 |
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