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上野の国立科学博物館に「金GOLD -黄金の国ジパングとエル・ドラド展-」を見に行ってきました。 日本は昔なぜ黄金の国ジパングと呼ばれたのでしょうか?中尊寺金色堂、金閣寺、黄金の茶室など、豪華な黄金文化はなぜ日本で花開いたのでしょう?その理由をこの展示会では金の科学と共に教えてくれました。 日本の黄金文化を根底で支えたものは、日本産の金でした。昔、日本は世界有数の金の産出国だったのです。金はマグマ中にわずかに含まれています。火山の地下で熱水の働きによりマグマから金が濃集され、私たちは金を手にできるわけです。その証拠に日本の金鉱山はすべて元火山であった場所にあるんです。金は火山の恵みの一つなんですね。 金鉱山は金を含んだ鉱石をトンネルを掘って採掘するわけですが、そんな大掛かりなことをしなくても簡単に金を手にする方法があります。それが砂金取りです。戦国時代以前は日本の金はほぼ砂金として採集されていました。金を含んだ鉱石が風化・浸食され川に流され比重の大きな金が川底にたまった物が砂金です。ほぼ日本中の主要な河川で産出するそうで、砂金取りを趣味にしてる人も多いとか。簡単にできる鉱物採集として人気なようです。あなたも試してみては? 参考文献:金GOLD展図録 村瀬雅之 |
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