|
最近話題になっている羽田空港D滑走路(第4滑走路)工事現場(図1)の見学を行った。 図1 東京国際空港(羽田)D滑走路の概要 空港島の構造(2500mの滑走路) 羽田空港再拡張事業の概要 D滑走路建設工事の概要より 写真1 現滑走路側の端から船で工事現場に赴く。途中新滑走路と現空港側を結ぶ連絡誘導路をくぐる。 写真2,3 新滑走路の多摩川河口よりは、多摩川の流れへの影響を軽減するため桟橋工法がとられ、滑走路は鋼管の杭の上につくられる。鋼管杭の間の間隔は31mある。 写真4、5、6 盛土部はまず仕切りをつくり、その間を埋めていく方法でつくられていた。丁度軽量混合処理土で埋めているところを観察できた。これは浚渫土をその場で処理して、密度約1.1の軽量な土をつくり、これを盛ることによって埋立土による土圧と沈下量を軽減する狙いがある。 滑走路の標高は+17m〜+15mに設計されていた。これは周囲を通過する船のマストの高さを配慮したものだそうだ。 工事は最新の技術を用いて急ピッチで進んでおり、来年10月の完成を目指している。滑走路の下の海底自然地盤を検討した者として感慨ひとしおであったが、新しい技術や規模の大きさに驚嘆した1日でもあった。 見学にあたりお世話いただいた東京空港整備事務所に御礼申し上げる。 遠藤邦彦
|
実習レポート
[ リスト ]



