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上の写真は,スロベニア共和国の北西部に位置するトリグラフ国立公園の一角,ボヒン湖の湖畔に立つ説明書きの看板の一部を撮影したものです(2004年8月22日)。 看板には湖の縦方向と横方向の断面図が示されており,水深や湖盆の形態と大きさが訪れた人によく理解できるよう,工夫がなされています。 日本でも,湖は多くの国立公園・国定公園の観光資源として重要な位置を占めていますが,この写真のように,湖の基本的な情報が湖畔の看板に図示されている例はほとんど見かけません。私たちが未知の湖の岸辺に立った時に抱く“深さは一体どのくらいあるのだろう”という素朴な疑問に,この説明書きは答えてくれます。 何よりも,水面という覆いの中に隠された空間を想像できることで,水の流れや生き物たちの湖の世界について,科学的な好奇心が一層掻き立てられるのではないでしょうか。 森 和紀 |
ちきゅう徒然
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