日大 地球システムのスタッフブログ

日本大学文理学部 地球システム科学科 のブログアーカイブ

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急に暑くなりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

文理学部の資料館では、7月1日から30日まで「地球温暖化時代におけるヒートアイランド現象」という展示会を開催します。
地球システム科学科も主催としてかかわり、ここ数年人々の関心を集め続けている「地球温暖化」と、都市部のヒートアイランド現象、その対策などについて、さまざまな展示物を用いて紹介します。

今年の夏は特に節電が求められており、ヒートアイランドがもたらす猛暑のメカニズムや暑さ対策については、皆様並々ならぬ関心をお持ちのはず。「暑い!!」と叫ぶエネルギーを、「なぜ?どうして?」といった興味の方向へベクトル変換させるチャンスです。

皆様のお越しを、お待ち申しあげております。


ちなみに、涼むために入館したとしても設定温度は28℃ですのであしからず。


(三浦恭子)


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大地の裂け目

ハワイ島・キラウエア火山の1969年の割れ目噴火の跡をご紹介します。

この時の活動は,写真の地点での割れ目噴火に始まり、5年近く続きました。
大量の溶岩が流出するとともに、イーストリフトゾーン上にはマウナウルという名の小型の火山ができました。
写真のような噴火の跡が生々しく残されていますが、割れ目の中に成長した木の存在が40年以上の時の経過を物語っています。

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↑ これぞ大地の裂け目!
ここからマグマのしぶきが火のカーテンのように噴きあがった溶岩噴泉の光景、想像できるでしょうか。
割れ目噴火の終わりに溶岩が地下に戻っていったことが、つるんとした表面の筋からわかります。

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噴火割れ目の両側にはスパターランパートと呼ばれる石垣状の地形がみられます。
着地したマグマのしぶきが積み上がってできあがったものです。
この写真を撮影した時は夕方で、観光客も少なかったのですが、
ちょうど写真の視野にいた方がありました。
この人と比べてスパターランパートの大きさを想像してみてください。

周囲をよく見ると、この写真の視野以外では、ランパートは片側のみにしか見られません。
溶岩が流出した際に、片側を破壊して運び去ってしまったようです。

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スパターランパートの内側には、このように累々と積み重なったスパターがみられます。
割れ目の方向に垂れ下がる様子から、マグマの”しぶき”のねばり気が低かったことが想像できますね。
スケールのハンマーの長さは39cmです。

フィールドに身を置いて、何事が起きたかをあれこれ考える。
これ“地質屋”の至福の時間、なのです。


安井真也

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今年も東京国際ミネラルフェアに行ってきました.
参加した皆さん,良い標本は見つかったでしょうか?

私はというと,じゃーん!
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写真は購入したスミロドンの頭骨.ロサンゼルス自然史博物館所蔵の標本から取った精巧なレプリカだそうです.

昨年はダチョウの卵やら,世界最大の豆(モダマ)など,大きなものにまで手を出すようになっていて,自宅が標本だらけで大変なことになっていたのですが,今年の大型骨格標本でとどめを刺された状態です...
博物館で見るのとは異なり,自宅にあるとすごいインパクトといいますか,夜とか正直怖いです.
個人所有する標本じゃないなあと,自宅で置き場所に困りながらしみじみ思ったりします.

今年のオープンキャンパスに大学デビューさせようと思っています.
近くで見たい方は是非どうぞ.

村瀬雅之


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先日、学科に華東師範大学の周(Zhou)先生がみえました。
現在学科には、交換留学生として博士課程のワンさんが来ており、ワンさんも交えて、遠藤先生のお計らいでお話を聞く機会を持つことができました。

せっかくだからいろいろ聞きたいぞ!と思い、事前に質問事項を翻訳ソフトにかけてからインタビューしたものの、後半はほとんど遠藤先生に翻訳ソフトになっていただきました。
語学!ああ語学!!いとかなし!

先生のご専門はGlobal Climite Change(地球規模の気候変動)で、今回は遠藤先生・中山先生と研究についてディスカッションするために来日したそうです。日本にいらっしゃるのは今回で3回目とのことですが、アメリカのダラスにあるテキサス大学での共同研究に参加していて、一年のうち3ヶ月は研究のためアメリカで過ごしているとのこと。さすが、英語もネイティブのような素敵な発音。

研究の内容を詳しく教えていただけますか、と伺いましたらお答えはだいたいこのような感じ。

*****

太陽活動が地球に与えている影響を調べています。現在は、地球温暖化など温室効果ガスの増加についての関心が世界的に高まっています。温室効果ガスは人間活動で生成される以前から存在するものであり、どのように増加したのか、そのメカニズムはまだよくわかっていません。そこで、過去の自然の気候変動と太陽活動を調べ、現在のそれと比較することで、太陽活動が気候にどんな影響を及ぼしているかを調べることが重要になってきます。それに加えて、人間活動の影響も調べていくことで、将来の気候変動とその問題点が明らかにされていくと思います。

*****

非常に興味深いですね。この辺で私のイングリッシュキャパシティは限界を迎えました。

准教授の周先生、なんと36歳!ベリーヤングね!
日本食はどうですか?と伺ったところ、「寿司も日本のワインも好きだけど、一番は天ぷら!天ぷらには何物もかなわないぜ!」とのことでした。
というわけで、その日のランチは皆さんで和食レストランへ。天ぷらと、カツオのたたきと、山芋とかオクラとかとにかくネバったものがトッピングされたお蕎麦を「ウム、グー!」とおっしゃりながら召し上がっておられました。


周先生、またお越しください。

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(左から、遠藤先生、ワンさん、周先生)


(三浦恭子)

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雲母をペリペリっと

 
3年時の選択必修科目「固体地球物質科学実験1」にお邪魔しました。
偏光顕微鏡をのぞいたりスケッチしたり、学生はそれぞれの作業をしていましたが…


「先生!先週できなかったので、いまペリペリしてもいいですか?」


なにっ、ペリペリ?もしや!

と思ったらその通り、雲母をはがすんです。

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私も学生の時にやりましたが「最薄の雲母ペーパーを作る!」と張り切った記憶があります。最薄ってことは分子レベルの薄さってことですよね。そんなの不可能なのに結構ねばった私は若かったですね。
最近の学生は冷静なので、そんな無茶なこと言いださずにただただ楽しくペリペリしてました。

爪に入ると痛いので、気をつけてね。



(三浦恭子)

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