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不定期のニュージーランドシリーズ,4回目はタウポ湖の南方に位置するTurangiの町です.数年前の長期出張時には,世界遺産トンガリロの火山の玄関口Turangiに合計2週間ほど滞在して火山見学の拠点にしました.Turangiはマス釣りで有名な町で,カヤックなどのスポーツも盛んです.崖に見える巨大な円礫の数々は過去の洪水でたまったものが,川の流れに削られて谷壁に露出したものです. 滞在したB&Bはリバーサイドの素敵な場所でした.が,ある時大雨が続いて3日目の夜中にサイレンが.朝になって,宿の人に「洪水を見に行きますよ!」といわれ,慌てて外に出ると,家のすぐそばまで土砂が溢れていました.トンガリロ川が氾濫したのです.すぐそばの吊り橋は流れてきた岩や木に直撃されて壊れてしまいました.画面右手が上流側です.吊り橋の奥の方に見える流木はどのようにしてひっかかったのでしょうか. Turangiの町の入り口のトンガリロ川にかかる橋も通行止めになっていました.国道が寸断され,この町は一時的に孤立したのでした.奥に見える白い崖は以前紹介したタウポの火砕流の堆積物です.過去記事 ヘリでやってきたテレビ局が早速中継していました.レポーターの画面に写らない足元はきちんと長靴ですね. この後,オークランドの空港へ戻る途中,国道沿いに洪水の水がひかない一帯がありました.道路際の標識には“Drive to survive!”の文字があり,気がひきしまりました. 地震や火山活動が活発で風水害も頻発するニュージーランドは,日本と同じ災害国でもあるのですね. この次は世界遺産のトンガリロの山をご紹介します.お楽しみに! 安井真也 |
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2008年05月30日
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