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5月の最終週,幕張メッセ国際会議場で地球惑星科学連合2008年大会が行われました. 地球惑星科学連合というのは,名前の通り地球科学や惑星科学の学会の連合体で, 日本で行われるその分野のものとしては最大規模の学術会議が年一回毎年五月に開かれます. 広範囲な分野の研究発表が行われ,私も含め本学科からも何人もの先生方が研究発表を行いました. 数あるセッションの中でも, 地球温暖化・地震・火山に関する研究発表は注目度が高く多くの聴衆が集まります. 今年私が特に印象に残ったのは,温暖化に関する議論がサイエンスとしてだけでなく, 政治的な部分にも踏み込んで話されていたということでした. もっとも,地質学はもともとそういう性格をもともと持ち合わせているものなんでしょうが. 本当に人為的な影響により地球は温暖化しているのか? それとも寒冷化に向かっているのか? 温暖化は生物にとって悪いことか? 温暖化よりも切迫した問題があるのではないか? などなど. いろいろと考えさせられる事がありますね. 残念ながら私はこれらに対する答えを持っていませんが, 地球に住む一人の人間ですから,研究の進展に注目していきたいと思います. 話は変わりますが, この学会の中で,私がいつか発表してみたいと思っているセッションがあります. その名も,「キッチン地球科学」. 地球科学に関する諸現象について, 私たちの身の回りのものを用いて行われるアナログ実験などが発表されます. 例えば,ティラミスを地層に見立てて,それを押したり引いたりして断層を作ったり, 重曹や酢を用いて火山噴火をを再現する実験などがそれにあたるかと思います. 何か面白いものを考え出してやろうと思っているのですが,なかなか・・・. ちなみに,私の部屋にはフルーチェ,重曹,食紅などが出番を待ちつつ眠っています. 金丸龍夫 |
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2008年06月09日
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