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世界遺産トンガリロの火山の一回目はルアペフ火山です. Turangiからトンガリロに通う日々の中で,最も日数をかけたのがルアペフ火山でした.単独登山は危険とのことなのでサミットツアーに参加して山頂に行くことにしました.スキーリフトで途中まで上がり,そこから山頂を往復するというツアーです.この写真を撮影した日は3月初旬の夏季でしたが,前日夜に雪が降り,リフトが止まってツアーは中止でした.他にも何日か濃霧や雨など天候待ちの日々でようやく山頂に立てた時は感慨深いものがありました.山頂部の様子についてはこちら.ルアペフ さて,この写真の左側に突き出て見えるのはピナクルリッジという,古い火山体の残骸です.今日はピナクルリッジ周辺で見られる地形などについてご紹介しましょう. リフトを乗り継ぐとピナクルリッジの最高点のすぐそばまで行けますが,写真のように天気が悪い日はリフトが止まるので山腹の調査をしました.このスキーゲレンデは夏場は写真のようなごつごつした岩場です.画面左手にそそり立っているのは岩脈です.その右手には山小屋のすぐ背後に溶岩流が見えます.見事な溶岩堤防や溶岩じわが発達しています. リフトからは溶岩流の断面など見事な露頭がよく見えます.ネットも何もないのでスリル満点のリフトです.落ちないようにバーにしがみつきながら写真をたくさん撮りました. ある好天に恵まれた日にリフトの終点からピナクル上方の稜線まで30分ほどかけて登ってみました.写真の画面左がピナクルで,右手がルアペフの山頂部という位置関係です.この稜線からの眺めは最高でした.富士山のような形のナラホエ火山,その手前にタマ湖が見えます.このbreath takingな眺めを見れば世界遺産指定も納得です.大学生の皆さん,夏休みに出かけてみては? 安井真也 |
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2008年07月31日
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