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今、日大文理学部でははにわまつりなる展示をおこなっています。今日見学してきましたが、埴輪の素朴な造形にたいへん癒されました。個人的に「盾持ち人」がオススメです。埴輪という名称は「日本書紀」の記述に由来する古い言葉だそうで、「埴」とは、埴輪の原料となる粘土を意味するそうです。知っていましたか?僕は今日知りました。 それでは、そもそも焼き物につかう粘土とはどんなものか知っていますか?焼き物につかう粘土の主要構成鉱物はカオリナイト。流紋岩や花崗岩といった珪長質岩石が風化作用や熱水作用を受けてできあがったものです。 カオリナイトという可愛らしげな名前は、中国の粘土の産地である高嶺(カオリン:Kaoling)に由来しています。高嶺の粘土は有名な景徳鎮の焼き物の原料です。 粘土という資源を人は古くから使っていたんだなあと埴輪を見ながら、考えてみるのはいかがでしょう。地球上すべてのものは地学に通ずです。 村瀬雅之 |
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