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地球システム科学科卒業生の若手古生物研究者の伊庭さん,林さんがご講演されました.2時間にわたる講演会は大変盛況で,会場はほぼ満員でした. 伊庭さんには,古生物研究の意義から,ご自分の最新の研究成果までを丁寧にお話いただきました.現代の生物・生態系の基礎が形作られた約1億年前(白亜紀)の太平洋で,どのような生物の変化が起こっていたのかをフィールドワークを通じて明らかにし,そこからどのような環境変動が起こったのかを推測し仮説を立てる.研究が出来ていくプロセスを垣間見たようで,大変興味深い発表でした. 林さんには,ステゴサウルスの背びれが,いったい何に使われていたのか?を骨の内部の組織を見ることによって探っていくというお話をしていただきました.研究のためとはいえ貴重な恐竜の骨の標本を切ってしまうと聞くと素人の私は驚いてしまいますが,そこから成長の過程や骨の構造など大変貴重な情報が得られ,少しづつ背びれの用途が絞られ謎が解明されていくという研究の面白さが伝わってきました. 大変面白いお話しをありがとうございました.今後のお二人のさらなるご活躍をお祈りいたします. 村瀬雅之
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2009年12月16日
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