|
2008年6月14日岩手・宮城内陸地震が発生し,TVでは大規模な斜面崩壊や折れた橋などが何度も放送されました. 今年の夏,東北大学と共同で,岩手・宮城内陸地震の震源地域の測量調査をやってきました. 大規模な地震の場合は,地震後に人間が感じない程度の地面の変形が数年〜数十年と続きます. この変動は,地震を起こした断層や断層運動に伴う地盤の構造を知るための貴重なデータになります. 地震発生から2年がたち,地震後の変動がどのように進行しているのかを調査したわけです. その調査で歩いた地域では,今も多くの復旧工事がなされていました. やはり印象的だったのは,ぽっきりと折れてしまった祭畤(まつるべ)大橋です(写真1). 現在隣に仮橋が開通しており,その仮橋に,地震時の様子を紹介するパネルがありました(写真2). この折れた橋は災害を忘れないためのモニュメントとして保存されるそうです. この橋は有名な中尊寺の近くにありますので,もし車で中尊寺を感光される機会などありましたら,少し回り道をして,橋を眺め岩手・宮城内陸地震のすさまじさを想像してみてください. 村瀬雅之 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2010年10月26日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



