日大 地球システムのスタッフブログ

日本大学文理学部 地球システム科学科 のブログアーカイブ

地球の見所(国内編)

[ リスト | 詳細 ]

広大な風景,露頭,旅行豆知識,おすすめスポットなどスタッフ秘蔵の情報を写真で紹介
記事検索
検索

石垣の地質学

イメージ 1

写真は秩父鉄道・上長瀞駅構内で見かけた石垣(壁?)です.石垣はその土地の地質を反映していることがあって,面白い観察対象です.さて,この石,どこかで見たような?

長瀞の地名でピンとこられた方もあるかと思いますが,この石垣には有名な三波川の変成岩が石材として使われていました.

イメージ 2

写真はお隣の長瀞駅の近くの有名な,“岩畳”の様子です.
結晶片岩の全面露頭が素晴らしくて絶句,でした.
長瀞は,1924年に国の名勝・天然記念物に指定され,2007年には日本の地質百選に選定されています.

これらは以前,教材用の写真を撮りに出かけた時の写真ですが,地質見学の小旅行,も楽しいものです.


安井真也



  ↓ 石垣に注目してみよう! ↓
にほんブログ村> <自然科学ブログランキング

桑島化石壁

国指定天然記念物「手取川流域の珪化木産地」の一部である「桑島化石壁」(石川県)にいってきました(写真1)。
ここは日本の恐竜ファンなら一度は行ってみたい聖地の一つです。
イメージ 1

この付近で化石が産出することは、明治時代から知られていました。明治時代にドイツ人のライン博士によって植物化石が発見され、彼の友人ガイラー博士により論文にされ報告されました。これは日本の化石が外国で紹介された初のできごとでした。桑島はそんな記念すべき場所なのです。化石壁の近くにはライン博士の業績をたたえる石碑が建ち、日本地質学発祥の地と記されています(写真2)。
イメージ 2

この化石壁、すごいのはそれだけにとどまりません。見つかった化石は植物40種類以上、軟体動物(2枚貝など)9種類、節足動物(昆虫など)10種類、魚類4種類、両石類1種類、爬虫類(亀、トカゲ、恐竜)19種類、鳥類1種類、単弓類1種類、哺乳類1種類と多数に及びます(参考文献より)。恐竜の足跡も見つかっています。日本の白亜紀前期の化石の一大産地といえるでしょう。
残念なことに落石の危険があるため、化石壁の下は立ち入り禁止(写真3)。行ってみたい気持ちを抑えて、少し離れたところから眺めます。ここから6種類もの恐竜が出たと思うと、感慨もひとしお。
イメージ 3

足元の転石を拾ってみると植物化石が入っていました(写真4)。きっと壁の間近に行くことが出来たら、このような化石が多く入っているのが見れるのでしょう。さすが化石壁。
天然記念物ですからもちろん採集は禁止です。写真だけとって元に戻して帰りました。
イメージ 4


参考:恐竜時代の生き物たち 〜桑島化石壁のタイムトンネル〜 千葉県立中央博物館監修


村瀬雅之



  ↓恐竜好きのあなたはクリックを↓
にほんブログ村> <自然科学ブログランキング

河川敷利用

河川敷利用と言われると,どんなことが思いつくでしょうか。

私の出身地でもある川崎市は,多摩川を境に東京都と隣接しております。
多摩川の河川敷では,野球をしたり,バーベキューをしたり,凧揚げをしたりと,私たちに広いスペースを与えてくれます。荒川も多くの人々にレクリエーションの場を提供してくれてますね。

有効利用することはいいことです。ただし,川の近くに『危険』があることを忘れないでくださいね!
この『危険』は,多少の知識があれば,ある程度回避できます。

友人の気象予報士の資格を持っている,とある環境調査コンサルタント会社の人は,『ん?風が変わったね〜・・・。雨がもう少しで降りそうだから,多摩川の洪水調査をやろう!!』(当然,雨が降りそうだという,事前の情報があるものと思いますが・・・。)といって,私を学生の頃,アルバイトに(半強制的に)召還してました。

こんな知識や感覚が無くても,『危険』を回避できることが多々ありますが,(もちろん気象現象以外のことも含めて)もう少し地球について『自然』の仕組みを知りたい!地球の仕組みを知りたい!と言う人は,ぜひ!
http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/html/
をぽちっとな!

河川敷利用とかけ離れましたが,「河川敷利用」と題した理由は・・・。
多摩川の花火大会に行ったからです。この写真をアップするためにつらつらと書いてしまいました。
イメージ 1

どうですかね〜。手元にある,デジカメでもうまく撮れた方かと思います。
多摩川の六郷のあたりです。ちょうど電車が通っていて,乗っていた人は,ラッキーだったのでは??


今年の夏は,暑いのですが,暑い夏の中でも涼しい方なのではないか?というのが最近の感想です。
どう思いますか?今度,友人の気象予報士さんに聞いてみることにします(笑)


大八木 英夫



 ↓うまく撮れたのでご褒美クリックを↓
にほんブログ村> <自然科学ブログランキング

イメージ 1

富士山の御殿場口登山道の“太郎坊”から見上げた山頂方面の景色です.スカイライン左手のらくだのコブ状の部分が宝永山,そのすぐ右手の窪みが宝永火口です.この地点は山頂火口の南東約6.5kmに位置し,山頂との標高差は2300メートル以上あります.霧で視界が真っ白になることもありますが,晴天のときはこのような素晴らしい景色が楽しめます.

300年前の宝永噴火では,上空高く立ち昇った噴煙から大量のスコリアや軽石(マグマの破片)が降りました.この地点でもその堆積物をよく観察することができます ⇒富士山の露頭

富士登山はなかなかきついですが,山頂に到達した時の喜びは格別です.
皆さんも思い切って一度トライしてみては?


安井真也


   ↓富士山に登ってみたい!!↓
にほんブログ村> <自然科学ブログランキング

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

今テレビはサミット一色ですね.テレビに映る今回のサミット会場の洞爺湖,大変美しいと思いませんか?
この洞爺湖の美しい風景は,火山によって作られました.洞爺湖はカルデラ湖と言って,過去の大噴火の後に出来たくぼ地に水が溜まったものです(写真1).
洞爺湖の見どころは,カルデラ湖だけではありません.ちょうどサミット会場と湖を挟んで反対側には2000年に噴火した有珠山があります.写真2は2006年に取ったものですが,噴気があがっているのがわかります.また有珠山の隣には,昭和新山があります(写真3).1943年〜1945年の有珠山噴火の際に,東山麓の麦畑が突然隆起し始め,新しい山(昭和新山)が出来てしまいました.
火山は時に噴火し人々の生活を脅かします.しかし火山の作り出す美しい風景は,私たちの思い描く日本の風景に欠かせないものだと思います.各国のVIPの方もこの多岐に富んだ風景を満喫されているのではないでしょうか?

村瀬雅之



   ↓応援クリックお願いします!↓
にほんブログ村> <自然科学ブログランキング

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事