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学会で、スイスに行ってきました。今回参加した学会は、INQUAという、「第四紀」に関する国際学会です。 そうそう、宣伝です。2015年に日本で開催されることが決まったようです。 将来、「地学」について、勉学を目指すあなた!国際学会で、最先端の、国際的な研究を触れる良い機会ですので、一つ目指してみてください。 日本で開催されることは、ちょうどよい機会ですね。 さて、スイスについて少しだけ報告。 ベルン(スイスの首都です)に行く前に、少しだけ寄り道したのでその時の写真です。 夏だからこそ、この写真を見て涼んでください!! キリストさまも寒そうですね。グレーシャー・パラダイス展望台という、なんと標高3883mの地点にあります。 富士山よりも高い場所ですね。学会への寄り道(フィールドワークを兼ねての見聞です。遊びじゃありませんよ〜)で行ったので、当然、軽装。気温は、-13℃。とてつもなく寒かったです。 お次は、氷河の流れ。先の方に雪の塊が見えますか? そこから川が始まっております。その水は、ミルクのように、白濁しております。 まさに氷河から流れてきた『水』です。この濁りは、しばらく続きます。 湖に流れると、密度流となって、水面下に潜りこむのです。(専門らしくなってきました。) 最後に、 先に紹介してくれました、マッターホルンチョコの元(?)です。 朝焼けがきれいに反映されております。写真を撮るのに集まっていたのは、私を含め『日本人』が9割ぐらいでした・・・。 日本人って、こういったものが好きなんでしょうかね。八百万の神ってところでしょうか。 それでもきれいなものを感じられるというのは幸せなことだと思います。 今回は、この辺で。 大八木 英夫 |
地球の見所(海外編)
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助教の大八木さんが、学会のためスイスのベルンへ出張していました。もう帰ってきて出勤もされているのですが、時差ボケで寝不足顔なので私が代筆いたします。 スイスといえばマッターホルン。マッターホルンの写真を送っていただきました。 美しいですねぇ… 思わず「ハイリハイリフレハイリホー♪」と口ずさみたくなるような。 そしてお土産のマッターホルンチョコ。 山体崩壊を起こしてますね。スイスに着いてすぐに購入したからだそうです。 学会の詳細はご報告をお待ちしましょう! その前に、明日から一年生の一大イベント!「フィールド科学入門」の富士山実習です。 (三浦恭子) |
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ハワイ島・キラウエア火山の1969年の割れ目噴火の跡をご紹介します。 この時の活動は,写真の地点での割れ目噴火に始まり、5年近く続きました。 大量の溶岩が流出するとともに、イーストリフトゾーン上にはマウナウルという名の小型の火山ができました。 写真のような噴火の跡が生々しく残されていますが、割れ目の中に成長した木の存在が40年以上の時の経過を物語っています。 ↑ これぞ大地の裂け目! ここからマグマのしぶきが火のカーテンのように噴きあがった溶岩噴泉の光景、想像できるでしょうか。 割れ目噴火の終わりに溶岩が地下に戻っていったことが、つるんとした表面の筋からわかります。 噴火割れ目の両側にはスパターランパートと呼ばれる石垣状の地形がみられます。 着地したマグマのしぶきが積み上がってできあがったものです。 この写真を撮影した時は夕方で、観光客も少なかったのですが、 ちょうど写真の視野にいた方がありました。 この人と比べてスパターランパートの大きさを想像してみてください。 周囲をよく見ると、この写真の視野以外では、ランパートは片側のみにしか見られません。 溶岩が流出した際に、片側を破壊して運び去ってしまったようです。 スパターランパートの内側には、このように累々と積み重なったスパターがみられます。 割れ目の方向に垂れ下がる様子から、マグマの”しぶき”のねばり気が低かったことが想像できますね。 スケールのハンマーの長さは39cmです。 フィールドに身を置いて、何事が起きたかをあれこれ考える。 これ“地質屋”の至福の時間、なのです。 安井真也 |
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卒業生のISZW君が、アラスカへオーロラを見に行ったそうで、写真をいただきました。 綺麗ですね。いいなぁ… よく撮れていると思ったんですが、実は一眼レフで写真を撮ること自体が初めての体験だったそうです。 試行錯誤と、現地の方のアドバイスと、3日間天候に恵まれたことで、こんなにきれいに撮ることができました!とのことでした。 以下、ISZW君のことば。 当日の観察は午後11時頃から始め、最初は夜空に一本のオーロラがあるだけでした。 終了時刻の午前2時を過ぎ、ホテルへの帰路に着こうとした時オーロラの大爆発が起こりました。 本当に夜空でオーロラが動き回り一刻一刻変化していきます。 そこにあって触れられない大空に光が現れ、真っ暗な空に彩りを与えていきます。 この時はさすがに「スゲー」って心から叫びました。 きれいということもそうですが、こんなことが起きる地球ってすごいんだなって思いました。 まだまだ知らないことや見ていないこと、体験していないことがたくさんあり、 それを得るまではどこへでも行こうって気持ちになりました。 I・S・Z・W!! いい経験したね!!! 彼の名前を「ISZW」で載せていいかどうか相談した時に「新しい方位みたいでかっこいいですね」と言ってくれました。方位ISZWが指すのはまだ見ぬ地なのか?未来なのでしょうか?? む、ちょっとクサかったかな… 写真のご提供ありがとうございました。また素敵なところに行ったら送ってちょうだいね! (三浦恭子) |
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この建物,よく見るとちょっと傾いていますね。 “斜塔”といえばイタリアのピサが余りに有名ですが,この写真はオランダ北部,フリースラント州の州都,レーウヴァルデン(Leeuwarden)での一コマです。この建物は約480年前に建てられましたが,敷地一帯が軟弱な地盤から成る干拓地であるため,しだいに傾いてしまったものです。 オランダの国土は正に干拓の歴史そのものであり,国土面積の27%は海面下です。北オランダのこの地も例外ではありません。日本では,高度経済成長期における地下水の過剰揚水が地盤沈下を引き起こし,ゼロメートル地帯を創り出しました。 実情は異なるにせよ,軟弱で低位な土地を適正に利用していく上で,地表面に対する最適な地下水面高度を維持する水管理の大切さをこの歴史的な建造物は物語っています。 森 和紀 |




