日大 地球システムのスタッフブログ

日本大学文理学部 地球システム科学科 のブログアーカイブ

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地球システム科学科の1年間がわかるページです
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みなさんこんにちは。
三連休を目の前にいかがお過ごしでしょうか。

地球システム科学科の3・4年生は切羽詰まっています。
そう、明日はジオフェスティバルポスター展なんです。日頃の研究の成果を一枚のポスターでいかにわかりやすく発表するか、いろいろな工夫を凝らして頑張っています。

卒業生の皆様にとっては懐かしいこの一大イベント、とうとう今の学生も身をもってい体験しているんですね。がんばれ〜。

高校生・受験生の皆様は、地球システム科学科でどんな研究をしているのかよく知るチャンスです。明日一日しか開催されないので、是非足を運んでくださいね!

詳しい情報はこちら
ジオフェスティバル情報


(三浦恭子)


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富士学会のシンポジウム(10月18日、文理学部で開催)で私にとって大変興味深い発表があったので、ブログでご報告したいと思います。

地震計の目的は、断層運動や火山活動で起こる地震を捕らえること。ですから、例えば気象や人間活動などで入ってしまう揺れは地震のシグナルを見えにくくするノイズです。厄介者です。
しかし、「厄介者として捨てられていた揺れから、新しい情報を引き出そう!」そんな発表がありました。

富士山では冬季スラッシュ雪崩と呼ばれる土石を含んだ大規模な雪崩が起きます。防災科研の鵜川先生によると、その雪崩によって起こされた揺れが地震計に捕らえられているそうです。この情報から雪崩の発生や流下のメカニズムに関する情報が得られるのではないか?とのこと。

発表を拝聴しハッとさせられました、発想や着目点を変えることで、データからまだまだ新しいことを引きだすことができるのだと。これこそ科学の面白さであり醍醐味です。
学部の時に物理の先生に言われた"Today’s signal is yesterday’s noise. Yesterday’s signal is today’s noise. 先入観を持たずデータを見ろ。"という言葉を思い出し、先入観で頭が凝り固まっている自分を反省したシンポジウムでした。

(雪崩の謎を地震データから解明したい卒論生を募集中です)


村瀬雅之


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偏光顕微鏡体験!

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オープンキャンパスの際に高校生が熱心に偏光顕微鏡をのぞきこんでいました.右手のモニターを見て火山岩の“斑状組織”と思った方はかなりの“通”ですね?那須火山の安山岩の溶岩の薄片を観察しているところです.

安井真也


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お待たせしました!
大盛況でありました「日本大学文理学部オープンキャンパス2008」の報告の続きです。
地球システム科学科で実施した催しをご紹介します!

地球システム科学科がどんな建物にあるのか、ご存知ない方やちょっと忘れてしまった・・・という方、
こちらがその地球っ子がいる8号館です。
当日は大きな垂れ幕を掲げて、皆さまをお待ちしていました。↓
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この3階のフロアで催し物を開催しました。
廊下では、火山噴火時の現地調査のビデオを上映しました。
学生の説明を熱心に聴いてくださいました。↓
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進学相談コーナーでは、地球システム科学科の先生が皆さまのご質問にお答えしました。↓
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続いては、デモンストレーションの様子です。
こちらは衛星画像から読み取れる自然災害の実態などを紹介しました。↓
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こちらは液状化実験の様子です。
皆さまにご回答いただきましたアンケートで一番面白かったと、好評をいただいた実験です。↓
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酸性雨実験の様子はこちらです。↓身振り手振りの熱い学生の説明を熱心に聴いてくれました。
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この他にも、溶岩流実験、ジェット気流実験などなど、たくさんの実験を行いました。
デモンストレーションの他に、地球システム科学科の先生による「模擬授業」も開催しました。
「地球温暖化」をテーマにした模擬授業には、教室からあふれる程の方々が聴講してくださいました。↓
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暑い中、オープンキャンパスに足を運んでくださり、ありがとうございました!
少しでも地球システム科学科を知っていただけたなら幸いです☆


(寺崎真梨)


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最近「地球温暖化!地球温暖化!」と声高に叫ばれているが、一方で「グローバルディミング(地球薄暮化仮説・地球暗黒化仮説)」という現象があることを知っているだろうか?
「グローバルディミング」は、7月12日に開催された「地球温暖化フォーラム2008」でお話いただいたスイス連邦工科大学の大村纂(あつむ)教授が、1980年代に報告された現象だ。大気汚染物質に含まれる大量の塵(エアロゾル)の放出により、太陽放射が遮られたり、雲が出来やすくなって、その結果地球が寒冷化するという説だ。塵や雲によって、地球に遮光カーテンをかけて太陽光を遮ってしまったとイメージすれば分かりやすいだろうか。
我々人類は工業活動によって地球を温暖化させるCO2を出すと同時に、寒冷化させるエアロゾルも出してきた。ヨーロッパで観測された150年にわたる夏の平均気温の時間変化を見ると、1950年−1980年にかけて寒冷化がおきていると大村教授は主張する。これは、CO2による温暖化だけでは説明がつかない。
温暖化と叫ばれる中で寒冷化するなら良い事ではないかと考えるのは早計だ。我々は環境に対して多くの変化の要因を与えてしまい、解決しなければならない問題は複雑化していると理解すべきだ。つまり「CO2さえ減らせばすべて解決だ」というほど、問題は簡単ではないということだ。環境に負荷を与える多くの原因を理解し、包括的に対策をおこなわなければ、現在の急激な気候変動は解決しない問題であると考えさせられた。

写真1:公演する大村纂教授
写真2:会場風景


村瀬雅之

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