日大 地球システムのスタッフブログ

日本大学文理学部 地球システム科学科 のブログアーカイブ

自然観察レポート

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宇宙から見た地球,飛行機から見た地形,富士山頂からの眺め,顕微鏡下の化石や鉱物などなど,いろんなスケールで自然を観察!“地球”を研究する面白さを感じてください
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拡大観察びん

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教材試料の観察用に「拡大観察びん」を購入しました。
びんの蓋の部分がルーペになっていて、なかなかよく見えます。

身近にあった試料を入れてみてみました。
1:キラウエア火山のレティキュライト
2:浅間火山2009年2月2日噴火の火山灰
3:イギリス・ジュラシック海岸のアンモナイト
4:浅間火山1783年噴火の軽石
5:ザクロ石の鉱物標本
6:鹿児島県垂水の海岸の砂

他にもアカホヤ火山灰も入れてみましたが、
キラキラの火山ガラスがきれいに見えました。

さっそく今週の授業で学生さん達に鉱物の観察をしてもらおうかな、と思っています。


安井真也

金環日食

金環日食見られましたか?
私の住んでいる調布市は雲は比較的少なかった様で,
終始観察できました.
せっかくなので,デジカメで撮影で試みました.
ごく一般的なコンパクトデジカメとホームセンターで400円で購入した日食グラスを用いましたが,
意外と綺麗に撮れました.

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金丸龍夫

かつての新燃岳の火口

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活発な噴火活動が続く霧島の新燃岳ですが、
今日は10数年前の新燃岳の火口の様子をご紹介します。
写真は1997年撮影のもので、3枚の写真をソフトでパノラマ写真に加工しました。
画面右下の虫眼鏡印クリックで拡大します。

新燃岳火口底のエメラルドグリーンの火口湖が印象的で、ニュージーランド北島のトンガリロ・クロッシングを思わせる風景です。
画面左手の二つの高まりは通称“ウサギの耳”と呼ばれ、山麓からもよく見えます。
後方の高い山は韓国岳、その画面左手は大浪池(火口湖を有する火砕丘)です。

新燃岳の火口湖の周囲の火口壁にへばりつくように見られる同心円状の溶岩は、過去の噴火の溶岩ドームの痕跡とみられます。
同心円状の構造は、現在形成されている溶岩ドーム表面の縄状構造とよく似ています。
火口底へ向かって階段状に低くなっているのは、地下からの供給が止むなどしてドーム内部の溶岩が地下に戻る際にできたと考えることができそうです。

火口壁には、江戸時代など新燃岳の何度かの噴火で堆積したとみられる層や、より古い時代の溶岩の断面を観察することができます。ただ、整然と積み重なっている訳ではなく、“不整合”もあるのでちょっとやっかいです。以前ここを訪れた時は、3次元的に山体がどう成長したかを想像しながら、スケッチに何時間も費やしました。

このように火山の火口をじっくり観察することは、その火山がどのような噴火をしてきたかを知る上で大きなヒントになります。
地球システム科学科の「卒業テーマ研究」で、このようなテーマに取り組む学生さんもいます。
どの火山の火口もけっこう複雑で、一筋縄にはいかないのが難しいところですが、地道に観察を続けていいきたいところです。


安井真也

津波堆積物

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北海道南西沖地震の津波の話の続きです.津波は陸上に押し寄せる時に海水とともに海岸近くの海底の土砂を巻き込み,陸上に達した後は陸上の地面を削り内陸までこれらの堆積物を運びます.海水が引くときにこれらの堆積物の一部は陸上に残されます.これが津波堆積物です.津波堆積物の研究も1993年の北海道南西沖地震津波の後,急速に進展しました.

北海道南西沖地震の直後に車で被災地を進むと道路の隅に多数の土砂や砂が吹き溜っていました(写真上).この道路より高い斜面の草が倒れていることからこの道路が津波に覆われたことは明らかです.これが津波堆積物です.なお,この地点の堆積物は近くの海岸の砂にとても良く似ていました.もっともこのような砂は車の通行には妨げになるので,地震発生後2日目にはもう散水車がやって来て水で洗い流してしまいました.

海岸近くの休耕田は一面砂浜のようになっていました.休耕田に生えていた草は皆,海岸側に倒れています.草の倒れている方向は津波が海側に引くときの力の方向を示しています.このような草を掘って断面を見てみると,休耕田の土の上に約5cmの厚さで津波が運んできた砂が堆積している様子を確認できます(写真下).さらに注意してみると,草の下の方は海と反対側の画面右側に少し傾いていて,表面の1cmくらいのところで海側の画面左側に逆「く」の字のように折れ曲がっています.このことから下部4cmくらいは海から津波が押し寄せてきた時の波である押し波の堆積物で,上1cmくらいは海水が海の方向に引くときの引き波の堆積物であることがわかります.

このように津波は広い範囲にシート状に土砂を堆積させることが分かりました.このことは地層中に津波堆積物が存在することを予想させるもので,実際,北海道南西沖地震の後,日本中の海岸域の多くの地点で,掘削調査が行われ,数多くの津波堆積物が発見されました.津波堆積物はその形成された時期が分かれば,襲来する間隔を予想することが可能です.このため,現在も日本各地で津波堆積物の調査が進められ,今後の災害に備える努力が続けられています.

宮地直道


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航空機から見た富士山

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3月に飛行機に乗った時のことです.眼下に雲を突き破ってぽっかり富士山が頭を出していました.富士山と言うと,日本一高く見上げるものだというイメージですが,飛行機から見ると少し趣が違って面白いですね.


村瀬雅之 

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