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浅間火山が噴火をしました.昨年の9月にも小規模な噴火をしたのですが,今回は火山灰が東京や神奈川でも降ったので,みなさん驚かれたようです.でもご安心ください.今回の噴火は暴れん坊の浅間火山の噴火の中ではごく小さなものです.ちょっと咳をしたというほどでしょうか.50年以上前には,浅間火山の噴火はもっと頻繁でもっとずっと激しかったのです.ここ40年間くらいは時々思い出したように小さな噴火はしましたが,至って静穏な時期だったのです.火山の研究は噴火したときも重要ですが,むしろ噴火していない静穏でみんなから忘れ去られている時期の研究の方が大事なのです.地球物理学的な方法で噴火予知をしようと思えば,静穏な時期にも観測を続けていなければなりません.また,火山や火山噴火の癖を知り,地質学的・岩石学的な方法で噴火活動の長期予測をしようと思えば,地質調査や採取試料の分析を静穏な時期に地道に汗を流して続けなければなりません.噴火時の迅速な研究は必要ですが,噴火の時しか研究しないのであれば,単なる「噴火屋」で終わってしまいます.浅間火山のことを本当に知ろうと思ったら,浅間火山の10万年近い歴史をコツコツとひもとかねばならないのです.火山・岩石学研究室では,ここ10年以上にわたって,学生さんを巻き込んで浅間火山を対象に地道な研究を続けています.学生さんたちの卒論や修論は確かに玉石混交ですが,中には学会講演まで結びつく仕事もあります.他の分野でも,たかが卒論だと思わないで地道に努力を続けてみましょう.蟻の一穴がやがて巨山を崩すこともあるのですから. (高橋正樹)
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ちきゅう徒然
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2月2日に浅間山が噴火しましたね。関東にも広く灰が降って驚かれた方も多いのではないでしょうか? 関東に降灰があったのは2004年の浅間山中規模噴火以来のようです。 私たちは名大・北大・東大・気象庁と共同で2004年以降、マグマ溜りの体積増減による浅間山の膨張や収縮をとらえるため、年に1回水準測量調査をおこなってきました(写真は2005年の調査の様子)。 今年も6月に測量をしようと計画を立てていた矢先の噴火だったわけです。 浅間山が活発になると、忙しくなりそうです。 2004年からの水準測量調査の様子や浅間山の写真などが、浅間山水準測量(2004年9月ー2005年6月)にありますので、ぜひクリックしてみてください。 そして、浅間山の水準測量に興味を持った学生さん、私にコンタクトを取ってみてください。 村瀬雅之 |
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浅間山の活動も少し落ち着いてきましたね。 火山関連の研究室の割合が多い我が地球システム科学科では、 宮地先生や安井先生が中心となり、学科の皆さんの協力により降灰状況の調査が行われています。 普段は主に水の研究をされている大八木さんも、 この日は、ご自分の車につもった火山灰の収集作業です。 金丸龍夫 |
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昨年11月に、『(社)地盤工学会関東支部主催の学校対抗ソイルタワーコンテスト』が日本大学理工学部船橋校舎で行われました。ソイルタワーコンテストは決められたールールの中で土のタワーを作って何kgの重さに耐えられるか?どのくらいの高さのタワーができたか?芸術性はあるか?で審査される土を専門とする学生が競うコンテストで、今回で3回目になります。
土の種類、形状(円柱、ブロック状)こね方、混ぜ方、水の量などで何kgの重さに耐えられるかは変わってきます。これって何か役に立つの?と思っている人、今住んでいる家が沈まないのも、崖がくずれないのも、土がきちんと支えてくれているからなんです。
謝辞:(社)地盤工学会関東支部には当日の画像の掲載を許可していただきました。 竹村貴人 |
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ミネラルショーは色々な楽しみ方がありますが、私は目的を決めずに色々見て回ってお店の人と話し、気に入った安い標本をいくつか買うというのが好きです。そのせいで、気がつくと脈絡のない物の集合体が出来上がるわけです。 輝安鉱 孔雀石 球状閃緑岩 スイカ型ルビー ラブラドライト カエル透明骨格標本と透明標本ポストカード サメの顎 水晶 いい買い物しました。 村瀬雅之 |



