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土地の高さを表す言葉として、「海抜」と「標高」があります。 この2つの言葉はどう違うのでしょうか? 「海抜」とは、海面を基準として測った土地の高さのことであり、日本では東京湾の平均海面値を基準としています。つまり、海抜100mとは、東京湾の平均海面値から100mの高さということになります。 一方、「標高」とは、日本では国会議事堂前の憲政記念館の庭にある「日本水準原点」を基準とした高さのことを指します。 日本水準原点は0mのところだと水没の危険があるので、標高24.414mの高さに水晶が埋められています。しかし、その標高の基準となっているのは、東京湾の平均海面値です。 つまり、「海抜」も「標高」も同じ東京湾の平均海面値を基準としているのです。 したがって、両者の表す高さは同じということになります。 ちなみに、日本水準原点の標高が中途半端な数値になっているのには理由があります。
もともとは24.500mだったのですが、関東大震災の地殻変動によって現在のような半端な数値になってしまったようです。今恐れられている平成の関東大震災が起こってしまえば、また変わってしまうかもしれません。 そんな呑気なこと言ってられませんが・・・。 |
地理ビアの泉
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なるほど....同じものでしたか。船の世界にも高さの基準がいろいろとあります。 山や建物は平均海面が基準ですが、橋桁の高さは略最高高潮面です。これは、「大潮における満潮時の潮高がこれを越える事は滅多にない高さ」です。水深はこの逆で「略最低低潮面」です。なぜかはお解りですよね。
2006/7/16(日) 午後 9:58
「低潮線」という言葉は知っておりましたが、「〜低潮面」は初耳でした。海図の中で「〜低潮面」と海底地形が把握できていないと、最悪の場合には海底の突起に船底を擦ってしまう危険性があるということですよね。
2006/7/16(日) 午後 10:58 [ pop**o_i*g ]