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津軽海峡と言えば・・・、「ふーゆげ〜しきぃ〜〜」(津軽海峡冬景色、唄:石川さゆり) それはさておき、北海道と青森県の間にある海峡です。 実は、地図をよく見てもらうとわかると思いますが、青森県より南に位置する北海道が存在するのです。 このことは地理雑学本にもよく取り上げられております。青森県の大間岬より北海道の白神岬のほうが南に位置しています。 さて、そんな北海道と青森県が挟む津軽海峡が、実は領海ではないとのことです。 領海とは、海岸の低潮線から12海里(約22.2km)以内の範囲のことで、沿岸国の主権が及びます。 もうひとつ排他的経済水域(EEZ)というのは、海岸の低潮線から200海里以内の範囲で、沿岸国に水産資源・海底地下資源の開発に優先権が与えられています。ですから大洋に浮かぶ島が自国の領土なのかどうかでEEZの範囲が大きく変わります。こうして島をめぐって領土問題が生じたり、岩と思われても仕方ない島(沖ノ鳥島のこと)に巨額を投じて護岸工事を施して領土を守ったりしているのです。 領海ではないということは、津軽海峡は日本のものではない? 厳密には北海道と青森県の海岸線から3海里(約5.55km)の範囲は日本の領海になっています。 しかし、津軽海峡の中央部分に関しては、公海扱いになっているのです。つまりこの部分に関しては、日本は主権を放棄しているのです。 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/JODC/ryokai/tokutei/tugaru.gif (海上保安庁のサイトより) それまでは3海里であった領海の範囲が12海里に拡大されることになり、それまでは公海であった海峡が沿岸国の領海に組み込まれる事になった。しかし、国際海峡は従来から通商上,軍事上主要なものであり,やがて通過通航権が認められることになった。核兵器を搭載した外国の軍艦が当該海峡を通過する場合、日本は国際法上、軍艦の通過は拒否できず、結果として領海内に核兵器が持ち込まれたこととなり、非核三原則の「持ち込ませず」の原則を堅持できなくなるので、津軽海峡の中央部分を公海として残し、こうした事態に対処しようとしたと言うのです。 津軽海峡と同様に、宗谷海峡、対馬東水道・西水道、大隈海峡も特別海域として国際海峡となっています。
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