地理ビアの泉 ―地理授業を面白くする一服の清涼剤―

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地理雑学本

最近、地理雑学本が増えている。
前からこのジャンルはあったのであろうが、「地理」・「地図」を名乗った本は、確実に増えている。
新しいものがコンスタントに店頭に並んでいる。

こうした状況は、地理ビア集めをする人間にとってはありがたいことだし、そういった類のものを読んで地理・地図に興味を持ってくれる人が増えれば、地理の教員としてうれしいことです。

私は、この手の本ならばすでに世に出ているうちの6割がたは所持していると思うのですが、本屋で新しいものを見つけると、目次をパラ読みして即購入してしまいます。病気ですね…。
おととい、昨日、今日と3日続けて購入してしまいました。
http://images-jp.amazon.com/images/P/4413007875.01.LZZZZZZZ.jpg
http://images-jp.amazon.com/images/P/4413008308.01.LZZZZZZZ.jpg
http://images-jp.amazon.com/images/P/4331653951.01.LZZZZZZZ.jpg
前の二つは地図帳と銘打っている割には、地図が少ない。
3番目のやつは初めて出会った出版社のものである。内容はややマニアックだが、読みやすい。
好感触であった。早く世界地図バージョンを見たいと思う。

この類の本の新しい楽しみ方を一つ。
トピックタイトルだけを見て、その理由・要因・からくり・プロセスなどを、持ちうる知識をフル稼働させて考える。
要はカゼオケshowのように、中身を考えるわけです。

これらの類の本の中には巻末に参考文献が挙げられているので、一応確度の高い情報だと思いますが、自分自身で他の情報源にも当たって確かめてみることが必要でしょうね。

GISに食いつく

今日は地理AでGISのお話をしました。
GISとは"Geographic Information System"の略で、日本語にすれば「地理情報システム」といわれています。
教科書では、「地理情報をコンピュータに蓄積し、必要に応じて情報を選び出し、地図や図形に表現する」といった説明がなされています。
これはこれで正解。
でも、これでは具体像が浮かばないし、とっつきにくそう。
しかも、知識としてGISのことを知ってもらうだけでなく、GISの考え方を実践できるところまで持っていきたい。場所による特殊性や共通性を、地理情報をもとに読み取る!表現する!スキルを身につけてほしい。地理Aでは技能面の育成も目標に掲げられているわけだし。
でも、残念ながら教科書はそのような仕様にはなっていない。

ということで、ここは自分なりにつっこんで取り扱うことにした。
まずはGISの考え方。
基本コンセプトは単純明快!
「地理情報の重ね合わせ」である。
重ね合わせ。つまり、ある場所についての複数の「地理情報間の因果関係」の「発見」である。

3枚のパネルを地図に見立て、それぞれの地図に架空の町の3種類の属性の地理情報を書き込む。
今回は地形分布をベースマップとして、交通網、人口分布の地理情報を取り上げた。
地理情報が3つで、かなり単純化したので分析に広がりは出なかったが、わかりやすかったと思う。
「山地では道路がくねくね曲がりながら登っている」
「道路に沿ってに人口が集中している」
「人口は平野部に集中している」
こんだけ出れば充分だ。重ね合わせの具体的意味がわかってもらえたと思う。
考え方さえわかれば、あとは地理的知識が増えてくれば、見えてくる世界がどんどんと増えてくるでしょう。また、自分でGISで表現するというレベルまで持っていくことも可能になるでしょう。

次回は、イタイイタイ病の原因発見のプロセスにおけるGISの考え方のお話などを取り上げて、さらなる定着を図ります。

ひとつ年をとる

本日、年が一つ増えました。

でも、肉体的にも精神的にもかなりの疲労が来てる。

せめて生徒の前では、元気な姿であり続けたいものです。

赤点が出てしまった。

勉強をすれば理解できるはず、点数は取れるはず。
勉強するようにモチベーションを高められなかったのは私の責任(!?)。

少なくとも、地理に対するモチベーションを高めることに再度努めてみたい。
次は大地形単元のいわゆるマニアックな内容から抜け出し、身近でわかりやすく面白い小地形単元だ。

平均点は60点だったものの、その得点分布に驚き。
60〜80点にピークが。すばらしいです。でも、なんでこれで平均60点になるんだろう。

「千葉県にも…」

No.8 「千葉県にも、島があったぁ…(ウルルン風に)」


厳密には地理ビアではない…けど、はい、やりましょう。
またまた千葉県シリーズです。
千葉県は完全ではないにしろ、四方を水域によって他都県と隔てられています。
完全ではないにしろ、千葉県のは県土は島のようなものです。
で、その千葉県にも、実は島があったのです。
地図帳などではなかなか確認は出来ない島だと思います。

もちろん、地名の「〜島」ではありません。
また、東京湾岸の埋め立てによる人工の島ということでもありません。

まず、一つ目。
島とみなしていいものが、佐原市にある加藤洲の一帯でしょう。
あやめ祭り、ざっぱ船による十二橋めぐりが有名な所です。
南を利根川、西を横利根川、北を常陸利根川によって囲まれています。
なお、県境が島の東部を走っている(島全域が千葉県ではない)こと、ここはもともとは香取の海というところでしたから干拓&河川の掘削によって島状になったということで、島としてはちょっと微妙なところでしょうか。

では、本物の島に行きましょう。
それは、館山湾にある沖ノ島です。
<国土地理院、地形図閲覧>http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345925&l=1394929
残念ながら沖ノ島は四方を水域に囲まれた完全な島ではなく、砂州によって県土と繋がっている陸繋島です。地形図の海岸線は干潮時を基準としてつくられているので、陸繋島の様子がよくわかります。逆に、潮が満ちるとほぼ島になるのです。(完全な島になるのかどうかはちょっとわかりかねます)
もともは完全な島だったようですが、関東大震災で館山湾が隆起した際に、東に500mほど離れた所にある高ノ島と陸続きになったようです。現在そこが海上自衛隊館山航空基地となっています。
沖ノ島で特記すべきことは、ここがサンゴ生息の北限とされており、比較的浅い所でサンゴを目にすることができるようです。他にも多様な生態系が存在し、また、島内のいたるところに地層や海食台(波食台)や褶曲の露頭を確認することが出来るようです。

今度行ってみたいと思います。

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