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最近、地理雑学本が増えている。 前からこのジャンルはあったのであろうが、「地理」・「地図」を名乗った本は、確実に増えている。 新しいものがコンスタントに店頭に並んでいる。 こうした状況は、地理ビア集めをする人間にとってはありがたいことだし、そういった類のものを読んで地理・地図に興味を持ってくれる人が増えれば、地理の教員としてうれしいことです。 私は、この手の本ならばすでに世に出ているうちの6割がたは所持していると思うのですが、本屋で新しいものを見つけると、目次をパラ読みして即購入してしまいます。病気ですね…。 おととい、昨日、今日と3日続けて購入してしまいました。 http://images-jp.amazon.com/images/P/4413007875.01.LZZZZZZZ.jpg http://images-jp.amazon.com/images/P/4413008308.01.LZZZZZZZ.jpg http://images-jp.amazon.com/images/P/4331653951.01.LZZZZZZZ.jpg 前の二つは地図帳と銘打っている割には、地図が少ない。 3番目のやつは初めて出会った出版社のものである。内容はややマニアックだが、読みやすい。 好感触であった。早く世界地図バージョンを見たいと思う。 この類の本の新しい楽しみ方を一つ。 トピックタイトルだけを見て、その理由・要因・からくり・プロセスなどを、持ちうる知識をフル稼働させて考える。 要はカゼオケshowのように、中身を考えるわけです。 これらの類の本の中には巻末に参考文献が挙げられているので、一応確度の高い情報だと思いますが、自分自身で他の情報源にも当たって確かめてみることが必要でしょうね。
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今日は地理AでGISのお話をしました。 |
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本日、年が一つ増えました。 |
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赤点が出てしまった。 |
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厳密には地理ビアではない…けど、はい、やりましょう。 またまた千葉県シリーズです。 千葉県は完全ではないにしろ、四方を水域によって他都県と隔てられています。 完全ではないにしろ、千葉県のは県土は島のようなものです。 で、その千葉県にも、実は島があったのです。 地図帳などではなかなか確認は出来ない島だと思います。 もちろん、地名の「〜島」ではありません。 また、東京湾岸の埋め立てによる人工の島ということでもありません。 まず、一つ目。 島とみなしていいものが、佐原市にある加藤洲の一帯でしょう。 あやめ祭り、ざっぱ船による十二橋めぐりが有名な所です。 南を利根川、西を横利根川、北を常陸利根川によって囲まれています。 なお、県境が島の東部を走っている(島全域が千葉県ではない)こと、ここはもともとは香取の海というところでしたから干拓&河川の掘削によって島状になったということで、島としてはちょっと微妙なところでしょうか。 では、本物の島に行きましょう。 それは、館山湾にある沖ノ島です。 <国土地理院、地形図閲覧>http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=345925&l=1394929 残念ながら沖ノ島は四方を水域に囲まれた完全な島ではなく、砂州によって県土と繋がっている陸繋島です。地形図の海岸線は干潮時を基準としてつくられているので、陸繋島の様子がよくわかります。逆に、潮が満ちるとほぼ島になるのです。(完全な島になるのかどうかはちょっとわかりかねます) もともは完全な島だったようですが、関東大震災で館山湾が隆起した際に、東に500mほど離れた所にある高ノ島と陸続きになったようです。現在そこが海上自衛隊館山航空基地となっています。 沖ノ島で特記すべきことは、ここがサンゴ生息の北限とされており、比較的浅い所でサンゴを目にすることができるようです。他にも多様な生態系が存在し、また、島内のいたるところに地層や海食台(波食台)や褶曲の露頭を確認することが出来るようです。 今度行ってみたいと思います。
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