三島の東+南
[ リスト | 詳細 ]
= 三島の東+南 = 三島の東は箱根火山である。箱根火山の西斜面はなだらかで、馬子唄でも唄いながら歩きたくなる。三島の南は、伊豆であり、田方平野である。!
|
三島市の小沢(こざわ)に湧き水があると云うので、見に行ってきた。 小沢入り口の沢 沢の中のこぢんまりとした集落で、お茶畑があった。 集落を通り抜け、山にかかると、小さな沢に“滲出水”があった。 時間切れで、きょうはここまで!!! |
|
畔には、緑がちらほら。田起こしが始まっている。 道端の露頭 !
中央部を拡大、 これも湯河原火山関連であるが、上の方は、円磨された礫を含んでいるので、泥流だろう。下は、火山礫凝灰岩、降下火山灰層と見ている。ここでは、水の滲出はなかった。 |
|
三島市竹倉は、由緒ある集落である。 その一つ:樹齢600年のカヤの木。 水の湧きだしの一つは、湯河原火山体から 武士さんが見せてくれた土器と石器。縄文時代中期のものである !!
|
|
この3月に、観察会をやるので、竹倉に行ってきた。 3月14日、三島自然を守る会主催。 竹倉の集落は、箱根新期軽石流堆積物の上に位置していると思っていたのだが、家々の裏を見せてもらうと、湯河原火山噴出物が顔を出していた。典型的な溶岩などではなく、泥流だった。軽石流堆積物は高い所にあり、集落の基盤は湯河原火山体である。 例によって、湧き水・滲出水の温度と電気伝導度を測定した。 1)湯河原火山体からのもの。水温:15.0〜15.3℃。電気伝導度:140μS/cm前後。半固結の泥流の割れ目から滲み出してくる。 2)集落中央を流れる川を中心に湧き出してくるもの。水温:14.9〜15.1℃。電気伝導度:101〜106μS/cm。川の中にモクモクと湧き出している。地質との関係は不明。 3)北方から流れてくるもの。東海道線のすぐ下では、水温13.2℃、電気伝導度188μS/cm。量は多くないので、流れている内に薄められてしまう。 【地名の由来】
説1)この集落の位置する谷は、東海道線(本線および新幹線)が開通する以前は、滝があって、地名は「滝倉」から来ている。一ノ滝、二ノ滝(地名は残っている)もあった。 説2)この谷に住み着いた人たちは、武田家ゆかりの武士で、地名は「武倉」から来ている。 ※もちろん「竹」もある。地下水の多い所には、竹が多い。 |



