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御殿場

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マボロシの湧泉

 静岡県環境部 & 静岡新聞社(2002)「静岡県の湧き水 100 」は、優れた普及書だと思うが、16ページと17ページの記述は、どうもおかしい!
 16ページの「二子水神湧水」は、沼田の不動尊の湧水である。(二子水神は、ちゃんと二子の水晶池にある(URL: http://blogs.yahoo.co.jp/geologokudo/33902856.html))

 さて、17ページ。「二子の湧水」と称するものが、下の図の位置にある と示されている。
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 その位置は、沼田の子之神社と萩蕪の子之神社の間にあることになる。(向かって右が沼田の子之神社、向かって左が萩蕪の子之神社) 「二子の湧水」と書いていて、所在地は なぜか 沼田である。 ともかく この図に示された場所に何があるか行って見た。
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 まず グーグルの写真。
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湧水らしいものは ない! カメラは持って行ったが、ないものを写すことは出来なかった。天気の良い日に行ったら、何か写るか?
 

17ページに示されている写真は、二子の水晶池の湧水である。地元では、「二子水神の湧水」である。池の中に島があり、島に 「二子水神」を祀った お宮さんがある。人によっては、「二子(ドーナッツ状)湧水」※とも云う。
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 ※「みくりや遊水探検マップ」
御殿場市南部には、中清水、沼田と二子地区に湧泉がある。それらについて、水温と電気伝導度に違いがあるかどうか検討した。方法は「度数分布」であるが、地域毎に色分けして表示してあるので、違いが分かりやすくなっている(はず)。
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 地域毎に色分けをする方法は、500円の本を読んで見つけたものである。出来そうだと思ったので、まず乾杯し、完成して、また 乾杯した。乾杯は、チリの500円のワイン(ただし、今年のワイン)。

 実をいうと、3地区の水質には、あまり 差はない。なにしろ、温度なら ±0.1 ℃ の違いである。しかし、図を拡大して違いを強調してある。
 データ:2005年3月〜2006年9月、1ヶ月毎の計測結果の平均値。※ほぼ1ヶ月、欠測もある。
 測定精度:水温の小数点以下の数値は目分量で読んでいる。電気伝導度も有効数字は2桁である。精度は、それほど高い つもりはない。
 二子水神の池を、地元の二子で「水晶池」と呼んでいるかどうか、現在までに、池の近くの人 二人に聞いた。二人とも「知らない」だった。一人は、八十八歳だった! 調査は継続する。
 URL: http://blogs.yahoo.co.jp/geologokudo/33902856.html

 また、「静岡県の湧き水 100」で、この池を なぜ「二子の湧水」とし、その位置を「沼田」に持って行ってしまったのかも 興味がある。
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「静岡県の湧き水 100」の位置図

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 二つの「子之神社」を手がかりにプロットした位置。

 さて、この地点、何かあるんだろうか? 5年前、行った時は湧き水はなかったが、もう1度行って見よう! もしかして そこに「静岡県の湧き水 100」の写真と同じような池があるかも知れない などと考えている。

滝見橋

高橋の上流 約600mに、「滝見橋」と云う橋がある。
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滝の高さは、それほどではないが、「滝だ!」と 思う。

 この橋はそれほど高くないので、下の降りることが出来た。橋脚は2脚あるが、溶岩の上にしっかりと組まれた石に感心した。
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高 橋

 旧国道246号(現在は、県道394号)を下って来て、御殿場市を外れるあたりが 「神山」である。(神山:こうやま と読む)。この辺りは、大野原を流れ下った三島溶岩が、箱根山地にぶつかっている所である。三島溶岩の上を黄瀬川が流れる。

 黄瀬川にかかる橋の一つに「高橋」と云う橋がある。
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車で通れば、別にどうっていうことのない橋であるが、深い谷の上にかかった橋である。
 上流側:
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 下流側:
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 水面まで約10メートル。
 橋の100mほど下流からは、広い河原となっており、谷は深くとも、ここは、橋が架けやすかったのだろう。

 橋が高過ぎて下に降りることも出来ず、地質屋としては面白くないが、この橋には、「水底の宮殿」という伝説がある。
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お姫さまが出てくるが、誰だろう である。こんな岩(黒い玄武岩)だらけの所で と考えると、木花開耶姫ではなく、磐長姫 ではなかろうか?

 溶岩は流動性の良い玄武岩であるが、橋の辺りで溶岩が滞留し、溶岩塚もあっただろうと推定する。一つの流れの末端だった。下流の川原では、溶岩塚から流れ出した “縄状模様を持った細い溶岩流” も見られた。

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