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太宰治さんの 不思議は 自虐に巻かれても消えない、骸の誠実(5の3) 読み返して広がるのは、淋しさや自虐の念の深い瀬でなく、広く遠く深い限りまで掘ったその外堀の、静寂のその寡黙。
☆☆太宰治さんの 不思議は
自虐に巻かれても消えない、骸の誠実☆☆
愚痴もなければ、自信・欠如の卑下もみせず、数度におよんだ心中・未遂のそれに拘る影すらなく、強制収容を怒って暴れ、口汚く罵ったHUMAN LOST・1936年に綴られたのは、欲に溺れなかった実直・人生と実直の掟、知識人が真似するのはム理という、準備したような沈着なこころ構えは、去来させたヒトビトのの名を淀まずに思い出させ、狙う向こうを長い日に添わせ、思い思う憧れと執着、工夫や進歩、切れの良さを手放さずに誇る己のキーポイント、医師には騙されるな、ヴェルレーヌの…医者をののしる歌…を素直に正直に復唱、蔑まされる破滅的人生の、医師のその騙しを一時も忘れず、寡黙に囚われた囮のその囚われになり、若き日の華やぎを迸らせて、充ちて埋めた、清々しく麗しい落葉のその名残りに触れて慰め、太宰治さんには…祇園精舎の鐘の声…が響いたかもしれないけれど、ヴィオロンの憂いが凛と響き、冴え冴えと慄える一時のその狭間、二度と戻らず硬く鎖した、脅える退き隠りの苦い、幻のその妄想に怯え、友ランボーを銃で撃ち、妻に加える暴行にたじろぎ、女も男も友も揺らいで遠のく寂情、充ちたそれゆえに失った、生き残の狭間、鉄骨のような時の衝撃に小突かれ、忙しい怒りを衝動、むかつきを蔑したその褒美が、怒りの情動だったとは、だれが気づくでしょう。
秀でるその美意識に、忍びこんで割りこむ、知の痴のユーロジヴィ、気持をゾクゾクさせる鉄面皮の自己啓発・シャドーは天の助け。
日常にピッシリ貼りつくリアリティーはヒトつとして造り物に非ず、人生を充たして流れ、時から時に漂い、時のその流れに埋もれた狭間から、蓋を開けるように現れるのは、ワンペア…正直と素直…、疼くその時のその存在は、至極の絶対。ハイデッガーさんが東洋哲学の、囮の囚りこになりました。
狭間が疼かなければ、表に現れず、そのヒトの知は日常の緊張の中に埋められて隠り、そのヒトらしさは時の狭間に顔を出しヒト眼を惹くことがありません。
狭間の疼きを実感したその時、間髪を入れずに、思い思うその狭間を烈しく手元にクローズアップ、自我の我がようやく陽の下に現れるこの時、自我の無我をすがれるまで素立て、ウソに流れる時のその狭間から、KYのヒトビトに疼きを訴え、自己を嫌悪するその休みを、自我のその狭間に、確立させます。
☆☆ W.S.クラークを知らない新渡戸稲造さん、
札幌バンドの名を馳せ、函館の宣教使ハリスの
洗礼を受け、あだ名はアクティーブからモンクへ ☆☆
南北戦争の北軍中佐50才のW.S.クラークが、遅れた序でに1年の日本休暇を早め8ヵ月で離れた後、札幌農学校に格安学費と寮費で入学した新渡戸稲造さんは、公示された学費滞納の張り紙を怒り、論争になれば熱くなり、先生と殴り合うほどの熱血・反抗漢、アクチーブのをあだ名を冠され、函館のメゾジスト宣教師M.C.ハリスから洗礼をうけた後、反抗のアクチーブを脱皮、唯ガドク善のモンクへあだ名・更新、キリスト教信仰のその伝統に懐疑的になった東大進学後、クラークのいた未開地ニューイングランドに私費・転進、クエーカー派の会員になれば、ドイツへ官費・留学、囲む暗黙の上意下達を拒んで国際へ傾斜、英語や日本語から離れるエスペランティストをアピール、米英の大規模農業からドイツの小規模農業へ学の舵を切り替え、戻った札幌農学校では、草臥れ果てて退官1897年(明治30年)、群馬県の静養先で農業本論をコク内向けに出版、パリ万国博覧会の審査員を務めた1900年(明治33年)、云いようが無く気まずく躓いた日本紹介を英文〈BUSHIDO: The Soul of Japan〉で書き晴らし乗り出して走った国際舞台、1901年(明治34年)台湾総督府の民政部殖産局長を経て、1903年(明治36年)京都帝国大学法科大学教授を兼ね、 第一高等学校長に就任し東京帝国大学農学部教授を兼任したのが、1906年(明治39年)、ふたたび札幌農学校へ転回、内村鑑三さんや矢内原忠雄さんや南原繁さんとクロスの波紋広げ、4人組のカタチを残し、全学共闘の安田講堂・炎上破壊ジケン1969年まで遠々と札幌キリシタンの灯が灯りました。
☆☆ 文明開化の脇道は140余年
生誕100年の太宰治 ☆☆
文明開化を脇道に反らした140余年、敗戦後が終わらなかった痛恨の脇道・回り、デフレ20年…4000兆円インフレ自爆デフレ…に浸ったまま、世界貢献のナンバー2が召し上げられ、急進する中国大陸が金融・破綻したじゃぶじゃぶドルに割って乗りこみ、一計100年の中国経済リアリズムを浸透、北方四島のロシア・メドベージェフ大統領とともに、占領・オキナワを基軸にアジアをリンクした占領・被占領の日米・親子カンケーに立ち向かい、カラ函を叩いて空ッポの離島を急襲、怪しさが募る日米の帯が解かれ始めます。
☆☆ 戦争レバレッジの算術が戦争を妄想
非核トラウマが不気味 ☆☆
アメリカは善き親ではなかったその悲劇。レバレッジに駆られ、イスラエルと中近東の狭間に、宇宙・時計が刻む時は、地球・最后の核戦争に警音を発し広島・長崎の集合を促します。非核トラウマは世紀末に代わる、20世紀の置き土産。
日本狭小列島をナチ退治とともに捕獲した、その悪の三国・枢軸を妄想・願望、イラク・アフガン・北朝鮮を悪の枢軸に見立て、9.11を力づくで復讐したものの、掛けた賞金50?億円はビンラディンをなんなく逃がして未遂、国際から非難されたボロボロのその知恵は、知の痴のユーロジヴィ、ジョージ・ブッシュ大統領が国連外でアピールしたそのウソ戦争、共同謀議した金融ガンマンのグローバリゼーションは火の車に包まれ、金融大騒擾の狂乱をヒトビトの眼に焼きつけました。
☆☆ サンデルさんの正義と善、高金利を連射させた
…自己勘定…をコントロールするでしょうか ☆☆
人気を涌かしたサンデルさんの公開・哲学講座、その正義と善は悪の大統領をピントの外に置き、失われた主導権にホゾを噛むそのオバマ大統領のチェンジに、冷たい氷片を浴びせ、中間選挙はボロ敗け、共和党がカラ函コッカに引き寄せられました。
共和党を囮の囚りこにしたハーバート大のロールズさん、ロック、ルソー、カントに代表される正義論の社会契約説を再構成、公正としての正義justice as fairnessを提唱、不良債権と闘わず働かず、公的資金の注入を渇望して不良債権に埋もれる巨大・銀行システムのその外に、開かせたグリーンスパン前FBR議長の治外法権は、…自己勘定…。
ドイツのユダヤ系移民ヘンリー、エマニュエル、マイヤーのリーマン兄弟がホソボソと農業地帯で始めた金貸し商は1850年のリーマン・ブラザーズ、生け贄に謀られ鎮火が期待されたもののその秘密・権力は、ゴールドマン・サックスのポールソン米財務長官やルービン元財務長官など責任を逃れる臆病・志向の及び腰のユーロジヴィだったから、大噴火を誘爆、400兆円の資本欠損でグローバリゼーションを焼き尽くし世界のコームいん連帯がお荷物へ自壊、急進・中国大陸の経済成長力、たったヒトつの唯ガドク尊を見て見て仰ぎ聳え立たせました。資本主義が生・死を掛けた自由を、中国大陸に差し出し、共産主義に詰め腹を斬らされ、主導権から次々に退く南北戦争(American Civil War, 1861年 - 1865年)いらいの大混乱は、海の開拓で万事休した思い思うファウストの、悲劇のその寝ぼけ顔を抓りました。
☆☆ MBAと闘う資本主義 救済に利用する
注入・公的資金はMBAの非開示・特権を
禁じて拘束 ☆☆
太平洋は、被占領の蓑に隠って逃げ回る日本狭小列島と、MBAのリアリズムが、一線を引き、一計100年の中国経済と巨大資源が律動するロシア経済が、MBAに対抗。
律動する中国大陸、そののリアリティに翻弄され乱されるMBAの狡猾なム責任・数学もどき、エコノミストの呻吟に見向きもしません。
大西洋が、経済・政治のパワーポリティックスが深く独立に傾斜、太平洋はチリなどから始まった井戸端会議の茶飲み噺しを中央・秩序へ転進、TPPの冠を深々とのせたオバマ大統領、日本狭小列島を封緘しその影で中国大陸を牽制しえなければ、新しい皮袋TPPがASEANやAPECを一呑み、貿易関税をゼロ解放しえない中国大陸や列島をTPPの外で干涸らびさせ、じゃぶじゃぶドルの吸収をTPPにニナわせ、米金利の上昇に、最后の伝を期待させます。金が、じゃぶじゃぶドルを吸い取るという図式、大統領・再選まで、持てる時間のその狭間は、2年、忙しい国際外交の中、カラ壜・カラ缶を集めたカラ函・コッカは、ミのない空砲を打ち鳴らし、見せ掛けばかりのここ一番は、まもなく無に帰しそうです。
芭蕉爺さんの警句なら、
∈ぬす人の 記念の松の 吹おれて∋
∈骨を見て 坐に泪ぐみ うちかへり∋
一茶爺さんの慰めなら、
∈云いぶんのある つらつきや 引きがえる∋
屈託のない自己・律働なら、大きくならない小さなピラミッドを
概観、
∋ コクリツ大学 嘘書き歴史の 残雪残骸 ∈
∋ マル暗キ 欲ボケ知ボケの 監獄ロック ∈ユマ。つづく
つつしんで……丈司ユマ著作権
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いやはや傑作選。これまたスキのない写真が並んだ。
サンデル氏の講座は、授業としては成功しているのだろう。ただ氏の哲学が後世まで残るかは疑問。最後の講義しか見ていないが、正義は時代背景によって移ろうのは当然、時代の要請に応える思想が正義となるだけ、と思ってしまった。
2010/11/18(木) 午後 7:41 [ alb**t1107*3 ]