おおがいさんのトモダチ

森の生け花や山野の一輪差しを思う常識から常識による常識のための常識

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 ☆☆ おそれおおくも 源氏ものがたり
        天皇家の不義・密通など 
        一茶爺さんの世界 ☆☆ 
  ∈君が代は 乞食の家も のぼりかな∋一茶爺さん
 国家観のベースを擽ったら、たいへんです。源氏物語に語られた天皇家の不義・密通、国の柱に影を落とすようであれば大変です。浮世絵が数十万枚も刷られ、不義・密通の儚くも切実な男女の思いを、面々と語る華麗な中のヒト臭さに感涙、千年の思いの眠りから、江戸衆の銅銭をつかむ手が、生活の中に眼を醒まさせました。源氏物語の浮世絵・絵巻、浮世絵に映す男女の永遠は、金銭の障害や身分の障害を取り払い、人の基本を余すところなく広げ、実体経済をこころゆきで敷き詰めさせ小口の財を広げ、江戸庶民に逞しさを募らせました。こころの民主々義は‘公正で自由な公平や平等’を信奉、完成のレベルに到達、一茶爺さんが句に納めます。
 ∈ 神国は 天からくすり 降りにけり ∋
 ∈ これからは 大日本と 柳かな ∋
 狡賢くなった男衆の向こうを張って出現する、八百屋お七の風情すら江戸に流れ、こころに秘めた源氏ものがたりの浮世絵草子、お国歌舞伎に大輪の花を咲かせようとする江戸の早春、近松門左衛門さんが恋心の複雑な深刻さを語って、ヒトの上下の格差を帳消、煩悩を舞台に登場させて刃もの沙汰の葛藤のあれやこれやを心理の底から解放、為政が落とす身分の影が薄らぎます。その自由を無言で噛み締めた江戸の賑わい、高鳴る思いはお国の安心と自慢、天を仰ぐクスリの恵みに国を想い、自信を奪っても自信を回復させる柳のように柔らかい江戸の生涯、そのままを願う国の思いは、武士のこころに顕れず、芭蕉爺さんや一茶爺さんのこころに顕れ、句を結びました。2500年ごのこととはいえ、ぷらとん爺さんの想う国家にヒケを取りません。あまりにも早くそのこころに到達したのが祟り、たしなめたその厳しさに全体主義者のレッテルが張り巡らされ、プラトンとプラトン主義者が途切れることなく2500年の知の世界を埋め、誰でも分かっている民主々義を、しなやかに凛とさせるこころの技が目覚めなかったから、ぷらとん爺さんも一茶爺さん芭蕉爺さんも同根のよしみと相なりました。
 ∈ 日本と 砂へ書きたる 時雨かな ∋
 ∈ 日の本の 山のかひある 桜かな ∋ そして
 ∈ 君が世や 風おさまりて 山ねむる ∋
 ‘コクみん文学’が微に入り細に入り、ヒソヒソと熱い思いで魅入られるままを心痛、飛ぶように売れる銅銭の瓦版を見ながら、見えない遠くの海に眼をやる寂しい姿を源氏に見いだし、里山のしなやかで凛とした‘公正で自由な公平や平等’を再認識、はたと胸を打たれしな、膝をピシャリと叩き、
 ∈ 五月雨や 雪はいづこの 信濃山 ∋
 堅実を、人知れずに誇りました、ぷらとん爺さんのように。ダモクレスの剣はぷらとん爺さんも、一茶爺さん芭蕉爺さんも、対等。論がすぎ過ぎ、裏や逆の定理まで表に出したぷらとん爺さん、その率直さが人々に千々に乱用までさせ、全体主義の凄みと威厳と軍人・賛歌に利用され、強敵スパルタに勝って襲われた同盟の憔悴、その乱れを民主々義にも案じ、同盟の連帯を語れば語るほど軍人賛歌にすり替えられもしたプラトンの国家、反省をみせたその民主々義に襲いかかり、反省を拒む不条理がプラトンの国家を囲んで渦を巻き、全体主義の鉄のムチが振り回わされました。プラトンならぬプラトン主義者の台頭が、民主々義の敵になるという、皮肉です。マケドニア大帝国に呑まれて安泰を迎えた小さな島々のギリシャ国家、知に疎いヨーロッパ大陸の貴族・国王が欲した強権ムードに乗せられ、説かれた強い知の和、スキ勝手を戒めるその戒めの言が屈曲されて流布され、最強の国家に不可欠な論とばかりに、抓られて全体主義の重い鐘の音が、鳴らされました。近代戦争の元凶にされるという、欲ボケならではの知の矛盾。プラトン主義のプラトンの名が哲学に頒布され、欲ボケの覇がコッカを覆いました。一茶爺さんの句、淡白にして、女々しい問答を省き、凛と響く、ぷらとん爺さんのダモクレスの剣……、
   ∈ 花おのおの 日本だましひ 勇ましや ∋
   ∈ 日本の 冬至も梅の 咲きにけり ∋
   ∈ 初忘れ 頬を赤らめ イロハニホヘト ∋
 ダモクレスの剣の冴え、微にも細にも宿り 柔らかく包む、
   ∈ 君が代や よその膳にて 花の春 ∋
   ∈ 神国は 五器を洗ふも 祭りかな ∋
   ∈ 日本の 外ケ浜まで 落穂かな ∋
   ∈ 日の本や 天長地久 虎が雨 ∋
   ∈ 腹切りを怖がるや 武士の春 ∋
 全体を思う直向きな気持と、比を拒み募らせる男女の愛の直向きな気持、それぞれに安泰を願う国家の柱になった皮肉、一茶爺さんはその欲ボケを諭すのに困り果て、その建国の姿を句に納め、一時の花を咲かせる限界・全体主義を伝えたぷらとん爺さん、誤用ごときを慌ても騒ぎもせず、欲ボケ対策が最先に祭り上げられ欲ボケ次第に陥る民主々義の厳しさこそ、天下晴れてコクみんに自覚され、民主々義の正義、‘公正で自由な公平や平等’が全体主義の偏重を排除することを信じました。国家のベースは、全体主義に非ず、個人が個人である民主々義である、と力説するナン関は、健全であることの強さを求める民主々義の真実であって失われ易い真理でもある、難攻不落のこころの正義。欧米の全体主義はジョージ・ブッシュの嘘書き戦争と実体経済を食いものにした金融経済の資本欠損・金融大騒擾で‘知性・破綻’した戦争憲法、文学に顕した不義密通を柱に柔らかな柱を磨き‘公正で自由な公平や平等’をバネに獲得した平和憲法。
   ☆☆ ぷらとん爺さん、プラトン『国家』
        トラシュマコスとの問答、
     正義は強者の利益か……☆☆松原望さんから

 「いやいや、けっしてそんなつもりではない、すぐれた友よ。ただ願わくは、君の言うことをもう少しはっきり説明してくれたまえ」
 「よろしい、それならたずねるが、もろもろの国家のなかには、僣主政治のおこなわれている国もあり、民主政治のおこなわれている国もあり、貴族政治のおこなわれている国もあるということを、あなたは知らないのかね?」
 「むろん、知っているとも」
 「それぞれの国で権力をにぎっているのは、ほかならぬその支配者ではないか」
 「たしかに」
 「しかるに、その支配階級というものは、それぞれ自分の利益に合せて法律を制定する。たとえば民主制のばあいならば民衆中心の法律を制定し、僣主制のばあいならば僣主中心の法律を制定し、その他の政治形態のばあいも同様である。そして、そういうふうに法律を制定したうえで、この、自分たちの利益になることこそ、被支配者たちにとって<正しいこと>なのだと宣言し、これを踏みはずした者を法律違反者、不正な犯罪人として懲罰する。
 さあ、これでおわかりかね?わたしの言うのは、このように、<正しいこと>とは、すべての国において同一のことを意味している。すなわち、現存支配階級の利益になることにほかならぬ、というわけだ。しかるに支配階級とは、権力のある強い者のことだ。したがって正しく推論するならば、強い者の利益になることこそ、いずこにおいても同じように<正しいこと>なのだ、という結論になる」
 「これで、君のことばの意味はわかった」とぼくは言った、「つぎにわかろうとつとめなければならないのは、それが、真実かどうかということだ。さて、トラシュマコス、君もやはり、利益になることが<正しいこと>である、と答えたね。このぼくに対しては、そんな答えをしてはならぬと禁止していたくせに。ただ君の答えには、それに<強い者の>というのが付け加わってはいるがね」
 「まあ、おそらく、ほんのちょっとした付けたしだろうがね」
 「いまのところはまだ、重大な付けたしかどうかも明らかでないね。明らかなのは、君の言っていることが真実かどうかをしらべなければならぬということだ。つまり、<正しいこと>は利益になることである、という点は、このぼくも賛成するが、君はそれに付け加えて、その利益というのは強い者の利益のことである、と主張している。この点が、ぼくにはわからない。だからしらべてみなければならない」
 「しらべるがよい」と彼は言った。
 「いま、そうしようとしているところだ」とぼくは言った、「では、ぼくの質問に答えてくれたまえ。君はむろん、支配者たちに服従することも、<正しいこと>である、と主張するだろうね?」
 「そう主張する」
 「ところで、それぞれの種類の国における支配者たちは、絶対に誤りのない人間だろうか、それとも、ときには誤りを犯すこともある人たちだろうか」
 「それはむろん、ときには誤ることもあるだろう」
 「そうすると、法律を制定しようとするときにも、その制定の仕方を誤るばあいと、誤らないばあいとがあるわけだね?」
 「そう思う」
 「制定の仕方を<誤らない>というのは、自分たちの利益になることがらを制定すること、<誤る>というのは、不利益になることがらを制定してしまうこと、ではないかね?」
 「そうだ」
 「しかし支配されるほうの者としては、支配者の制定することは何でもおこなわれなければならないのだね?そしてそれが、<正しいこと>にほかならないのだね?」
 「もちろん」
 「してみると、君の説によれば、強い者の利益になることをおこなうことだけが<正しい>のではなくて、逆に、利益にならないようなことをおこなうのも<正しい>、ということになるが……」(中断)
     つづく
       つつしんで……丈司ユマ
著作権

開く トラックバック(2)

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事