|
☆☆ ひらがなのイロハ会話にまけない
一茶爺さんの句、二千年おくれでも
ぷらとん爺さん並み 3 ☆☆
ぷらとん爺さん、……力士のプリュダマスはわれわれより強い、そして彼にとっては牛肉を食うことが身体の益になることだとする、しからばこの牛肉食は、彼より弱いわれわれにとっても利益になることであり、ひいてはまた正しいことでもある、というような……
「つぎにわかろうとつとめなければならないのは、それが、真実かどうかということだ。
何が自分たちにとって最善であるかを見そこなうことがあるという点が、その一つ。つぎに、しかし被支配者たちにとっては、支配者の命ずることなら何でもおこなうのが正しいという点。支配者たち・強い者たちに不利益なことをおこなうことも<正しいこと>であると、君はちゃんと同意したのだ……。
‘ひらがな’会話が弾むそれは、一茶爺さんが強者で支配者なら、飛びつづける痩せ蛙は、正しいと、力づけます。弱者に温かい声援を送り、優しい智恵を授けるヒトは、これにいる一茶爺さんもぷらとん爺さんも同じでした……。
∈ 痩せ蛙 負けるな一茶 これにあり ∋ こころをシッカり持ちましょう、挫けそうになっても気後れせず、ジャンプを繰り返す痩せ蛙のようにジャンプしましょう。
かたや青年よ大志を抱け、そんな声すら日本の大地に響き、求めるものの耳に聞き届いて励まし、∈ 月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり ∋
☆☆ おお凄い トヨタのコク内貢献は2割、
‘出稼ぎ’輸出依存は8割、
ここまで狂気に嵌った内需拡大への抵抗、
バベルの塔で崩壊
それとも 全体主義ニッポンの宿命?
一茶爺さんの対等な自由や公平、
公正や平等の勉強が足らなかった、
嘆くのは 織機の豊田左吉爺さん ☆☆
☆☆ 過去のヒト 一茶爺さん芭蕉爺さん、
国を憂いても、ヒトが平等な国家など
思わせるまでもない囲炉裏端? 2☆☆
ぷらとん爺さんが語ります、……支配階級というものは、それぞれ自分の利益に合せて法律を制定する。たとえば民主制のばあいならば民衆中心の法律を制定し、僣主制のばあいならば僣主中心の法律を制定し、その他の政治形態のばあいも同様である。そして、そういうふうに法律を制定したうえで、この、自分たちの利益になることこそ、被支配者たちにとって<正しいこと>なのだと宣言し、これを踏みはずした者を法律違反者、不正な犯罪人として懲罰する。
さあ、これでおわかりかね?わたしの言うのは、このように、<正しいこと>とは、すべての国において同一のことを意味している。すなわち、現存支配階級の利益になることにほかならぬ、というわけだ。しかるに支配階級とは、権力のある強い者のことだ。したがって正しく推論するならば、強い者の利益になることこそ、いずこにおいても同じように<正しいこと>なのだ、という結論になる……。
つまり8割を輸出するトヨタは、米の資本欠損が天地をひっくり返した金融大騒擾を、世界中から津波として受けるのは〈正しい〉。リストラや‘極貧金利のじゃぶじゃぶ円安ドル高のドル回し空胴円経済で内需拡大を犠牲にしたム責任政策’のツケを、ツケと不服を申し立てず、全体主義に‘和して同じ’たリストラや輸出促進助成で稼ぎ、トヨタ銀行と羨望されるホドにタップリ蓄た‘富裕資産・袋’を、津波の余波を受けて苦しむ下請けなど実体経済を汗や智恵で根気よく支えたヒトたちへ、火急の時と‘分配’することが〈正しい〉。悲鳴を上げ泣きつき、公的資金注入をいの一番に叫んで要求したとしても、〈正しい〉強者を誇り、〈正しい〉支配者を誇り、支配者たち・強い者たちに不利益なことをおこなうことも<正しいこと>、それを率先して勤めなければならない。
ということは、……全体主義に‘和して同じ’たリストラや輸出促進助成で稼ぎ、トヨタ銀行と羨望されるホドにタップリ蓄た‘富裕資産・袋’を、余波に巻きこまれた下請けの実体経済へ放出しなければならない……。もし放出しなければ、犯罪者の正体が実体経済の世界で処罰を要求されることになります。
さてトヨタ自動車は、痩せ蛙の根気を見せ、難局に立ち向かい、〈正しい〉強者を誇り、〈正しい〉支配者を誇り、支配者たち・強い者たちに不利益なことをおこなう<正しいこと>をしなければなりません。そうでなければ世界から犯罪者の烙印が捺されます。
こんな風に一茶爺さん、根気強く勇ましい魂を、痩せ蛙に見て、身を乗り出して応援する姿を、トヨタ自動車にダブらせ、恥じを曝したビッグ3と‘和して同ぜず’、……〈正しい〉強者を誇り、〈正しい〉支配者を誇り、支配者たち・強い者たちに不利益な‘富裕・袋’の解放に身を呈します……。ぷらとん爺さんの意味する広く遠く厚い正義は、一茶爺さんの心魂と同根でした。
∈ 君が代や よその膳にて 花の春 ∋ トヨタさんが‘よその膳’の覚悟を見せ、悲惨な冬の中で、蓄えおいた‘富裕・袋’を開き、小春日和の花の春を苦痛に喘ぐヒトビトのこころに咲かせ、織機王の佐吉翁の遺言を果敢に実践。全体主義の悪さ狡猾を恥じて反省、出稼ぎ輸出になった8割の途方もない歪みを恥、ぷらとん爺さんが語って注意した強者や支配者の〈正しい〉ことを身をもって実践すれば、一茶爺さんの句に、見劣りしません。
おいでなさいまし、なごみ、よきをいわい、やさしい声の、優しい思いに包まれ寄せ集う、よその膳。ヒト口の深い味わいに、忘れていた気持ちに気づき、それを許し柔らかく解きほごし、若葉や若芽が萌えるこころ待ちの花の春。よその膳にてともどもに春を愛で、めぐる夏秋冬を辛かろうと、こころを高ならせ鼓つや勇ましや、臆せず温もりに芽吹くや、子も老いもわれらの幸せや君が代や、集いてよその膳にてしばしを華やぎ、世が乱れようとも山里や君が代や、乱れを見せず、生きもすれば死もある世や、流るる四季を習うや、君が代や よその膳にて 春の花……。
‘嘘書きで始め嘘書きで終わせるム責任の連らなる栄枯盛衰’、中国から朝鮮から来る文化にもヒトにも押されながら、抗した日本固有の全体主義ですから、文明開化とともにギリシャ伝としてやって来た、プラトンの国家をありがたく頂戴、猟官・学者がその冠にいただき、民主々義が徹底するそのカタチの全体主義を、渙発・涌沸させました。
文明開化以来200年経った21世紀、ようやく日本歴史の諸事が地方に累々と残される書籍をふり返って見直され、嘘書きで始まり嘘書きで終わる著述が一新され始め、猟官・国立大学の暗躍が陽に翳され、嘘書き風習を脱皮、責任を軸にコームいん集団を行動させ、先送りには重罪重罰を科す明記をもって、近代・民主々義の天地に勇んで入ります。
虐げられる一茶爺さん芭蕉爺さんを前に見る辛さ、その憂いに押される文明開化の詩人や作家がそれなりに現れますが、この空気を読んで素朴な句にした山頭火さんの自由や公平や公正、そのメゲないエネルギッシュな潔さとともに忘れられません。
☆☆ 山頭火さんの勇気ある対等の自由や公平、
対等の公正や平等を味わいます
輸出8割足元2割、トヨタ自動車が
反省すれば、一茶爺さんや山頭火さん ☆☆
∈ てふてふ ひらひら いらかをこえた ∋
強国スパルタを相手に戦ったペロポネソス戦争 BC431-404年、ぷらとん爺さん〈7〜27才〉、カネモチの中に絶えず現れた裏切り者の噺しを聞き悩み、それでも勇敢で私財を献じたヒトが現れ、それは、ひらひらと舞って飛ぶ、蝶々のようにも思えたでしょうし、スパルタの厚い壁に挑んで越えたのを見たとき、甍を越えた蝶々の飛翔にもダブって見えます。
観念・哲学が失った‘実感’、その実感を躍上させ‘感性’を言葉で表せば、この名句。大きな寺の大伽藍、その山に並び山を越すような大屋根を、跳び越そうと考えた蝶々、なぜ瓦ばかりで乾き切った、誇りぽい急斜面を、大変だろうに飛び越えようと、するのだろう、蝶々さん、蝶おのおのの、勇ましや、日本魂、ひらひら、てふてふ、いらかを、こえた……。
ダーウィンの万華鏡を借り、蝶がどう飛ぶかそのメカニズムにまでこころを広げれば、蝶のその魂、山頭火さんが言葉に写しとった通り。それにかまけず、蝶の飛翔の謎が眼の前に、見せたその扉から眼を反らせるはチョッと……。揚力の原理や空気の流速の差や、軽量化構造などといったって、ジグザクにひらひらと、時には直線飛行すらこなし、止まるようで止まらず、飛びつづけるそんな本能の泉はどこからどこまで……。
つづく
つつしんで……丈司ユマ著作権
|