|
☆ 戦争の会計帳簿をつくったレパレッジドバイアウト
…戦争経費の担保で‘戦争’をゲーム化し、イラクの石油を‘担保’にしたレパレッジドバイアウトは、M&Aを模したネオナチの戦争戦術でした。しかし三人組マッチの誤算が、‘会計帳簿’をハミ出し、射し込むイラクの陽をサエギった大きな影に呑まれて大きく映り、上手の手から漏れるように、遠くへとーくへと離れていく‘石油担保’を、呆然と眺めます。世界の産油地帯中東は、したたかに石油の高嶺をその眼に焼きつけました。腕力尽くとはいえ、M&Aの手軽な‘会計帳簿’の手法を模した‘侵略’戦術のレパレッジドバイアウトは、ゲームの気分で最古代国家に使ったら、使えなかったではすみません。ウソやデタラメを掻き集めてツクった‘ビンラディン’や‘アルカイダ’の偽装書類がショボショボになって消えてしまったいじょう、ゲーム計画の破綻で終わらず、‘時間差’をおいて戦争犯罪の火の手があがります。レパレッジドバイアウトがイラク破綻すれば、‘期限’のない未曾有の賠償請求が三人組マッチへドッと押し寄せるのは、いうまでもありません。
…シーア派、スンニ派、クルド族が、三つに“独立”して、三人組マッチやその‘協力’軍を相手に、感謝するかどうかが鍵ですが、シリアやレバノン、イランを伴ううえ、ミサイルを駆使するイスラエルの殲滅作戦を見た眼で、感謝を選択するとは、思われません。手軽におこす権力の戦争犯罪と、莫大なツケを払うコクミン、大変な対比が沈鬱にします。コイズミさんやジ民トー+コー明トー、密約の川口順子ダイジンや竹内行夫ジカン、防衛省のもと石波茂チョーカンや額賀福志郎チョーカンとなると、どんな責任を取るのでしょう。
☆ピンボケなネオコンのデジカメ写真
…アメリカ議会がイラク戦争の敗残・撤退を早くも議決し、視野が狭いうえにピンボケだったデジタル・カメラのネオコンを、後始末のまな板にあげ、その料理法に追われます。ニッポンのようにム責任へ逃げられないため、堂々と責任を問う中間“選挙”は、ピンボケなブッシュさんの浅慮なマチガイを敗票多数で判定し、残り任期2年の撤退実行を勧告しました。ジブンの手と口で侵略戦争を起こした大統領が、ジブンの手と口でクローズするその思いは、責任の重さにドギマギするからでしょうか、それとも正義のカンチガイが納得できないからでしょうか。アメリカの理念を襲った‘お粗末’は、イギリスにつづいて日本を直撃し、戦争型けんぽうの願望を‘華麗’に揺らすでしょう。
☆ピンボケの償い
…従わないときに手続きされる訴追は、両国民の死の尊厳やその責任を求め、黒人暴動を解決するために公民権を立法したときの迫力と緊張が再来し、大統領の権力を真っ二つに割り、アメリカを変貌させる激震がはじまるので、インドやイランの核、おまけの北朝鮮の偽装核にかかわる大陸外交の世界ポジションから拍車され、EUよりスタンスがハッキリした中国に、世界の権威を暫定弾正せざるをえないでしょう。アメリカのアジア後退です。
丈司ユマ
|