内部被曝を論じるブログ

Bandazhevskyのデータを論じています。ご意見、間違い指摘などを頂けると嬉しいです。

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返信: 97件

[ 大山敏郎(*) ]

2013/12/14(土) 午後 2:20

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(つづき1)人工核種と、自然核種(この呼び方が適切かどうかは心もとないですが)の、体内分布の差異としての例としては、同じアルファ線核種で、ラドンのような希ガス系の元素の、薄く満遍なく体内分布するものに対し、トリウムが肝網内系に沈着する、挙動の大きな違い、というのがご存知の通りかと思います。そして、ご存知のように、後者は、大変高率に(たしかほぼ100パーセントに近い形で)、肝臓、胆道系の発ガンや、肝硬変に至ることが有名で、核種による体内分布、形態の差によるインパクトの一つの例として捉えて差し支えないだろうと、個人的には思っております(原発事故とは無関係の例ではありますが)。

[ 大山敏郎(*) ]

2013/12/14(土) 午後 2:20

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mdm**ara様、メッセージをありがとうございます。おっしゃる事に同意いたします。ここに論じた、Cs134/137の「物質」としての挙動の他に、きちんと、「出てくる放射線」に関しても、本当は考察に含めていかねばならないと思っており、ある程度の計算方法は想定していますが、少々余裕の無い時期でして、ブログに書いて行くのには時間がかかりそうです。
Cs134//147の「物質として」の挙動面から、ある程度説明出来そうな健康障害は、ここに記した心臓伝導路障害以外に、血管障害(血圧異常、抹消循環不全、脳血管性病変)、白内障、消化管症状、膀胱炎、、、などに関しては、細かい定量計算以外の部分は、同様の考察で、ある程度大雑把には説明出来そうな気もしています。逆に、ここに書いた議論で説明が難しそうなものとしては、チェルノブイリ事故の健康障害の報告の中では、血液疾患、各種の癌、、、などの疾患でしょうか(ただし、膀胱癌などに関しては、もしかしたら、ここに記したのと同等のメカニズムで平滑筋の発振状態を介してexitotoxicityから慢性持続炎症を経て、部分的には説明出来るかもしないなとは思っていますが

[ mdm**ara ]

2013/12/11(水) 午後 10:40

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大山様、ご無沙汰しておりましたが、その後、勉強会を行い、全く科学の知識のない方々の為に復習編を、現在行っております。尤も勉強会は、先生の論文だけでなく、野村大成先生の論文についても行いました。最近、東京でも行ったのですが、その時、K40との関係がさらに話題になりました。私にはCsの害が、Kirだけではないのではと思います。放射線が直接体内で影響を与える可能性も大で、そう考えるとK40とCs137の放射線の違いがあるのかどうか、そのものでなく、その存在状態が、大きく異なるのでは(密に存在しているか、疎に存在しているかのように)と考えますが、もし、体内の放射能の存在状態に関しての知見をご存知でしたら、教えてください。

[ 大山敏郎(*) ]

2013/11/22(金) 午前 9:40

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書きかけですが、逐次加筆して参りたいと思います。よろしくお願いします。

[ 大山敏郎(*) ]

2013/7/25(木) 午後 8:12

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(つづき)
つまり、非放射性のセシウムの場合、乱暴な仮定的数量ですが、5万5千個くらいで影響が出るイメージですね。

一方、放射性セシウムは、各種カリウムチャネルへの選択性は、非放射性セシウムと全く同等だけれども、同じように先にくっつき始めるKirに、これをオープンに壊すモデルを推定しているので(本文に書いたとおりです)、細胞にたった1個Kirが壊れても影響が出うるし、もっと言うと、100個の細胞に1つという割合だったとしても、臓器全体として影響が出うる、というメカニズムが想定できる、ということです。

これを一言で言うと、たっけ様のおっしゃる感じでよろしいかと思います。

[ 大山敏郎(*) ]

2013/7/25(木) 午後 8:10

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非放射性セシウムと、放射性セシウムで、カリウムチャネルのターゲットが変わってくる、と考えているわけではなく、どちらも、同じように、結合していきます。

ただし、結合のaffinity(親和度)はともにKir>>>KvLQT1と考えられます(これは実験的に分かっている事実です)。つまり、ともに、先にKirのほうから結合していく。

非放射性セシウムは、カリウムチャネルをブロックして機能を阻害していくだけなのですが(これは実験的にわかっている事実です)、先にくっつくKirのほうは、実はブロックされただけでは細胞機能異常につながりにくく(ここは過去の実験データを元にした間接的推測です)、細胞に5万個Kirがあったとして、その全て(あるいは大部分)をブロックして、さらに余剰量の非放射性セシウムが、こんどはaffinityの低いKvLQT1をブロックし始めて、さらに、5万個ある(仮定)KvLQT1の10%くらいをブロックして、ようやくQT時間に影響が出始める(推測的考察ですが、一応量的な部分は過去の実験データとある程度の整合性を取っています)、と考えています。

[ 大山敏郎(*) ]

2013/7/25(木) 午後 8:08

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たっけ様

ちょっと筆足らずで、誤解を生む回答のし方をしてしまっているかもしれないので、補足させていただきますね。

[ 大山敏郎(*) ]

2013/7/25(木) 午後 8:07

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オーパス様 こちらこそ、ご丁寧に有難うございます。

opus

2013/7/24(水) 午前 0:33

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丁寧な解説、ありがとうございました。

[ 大山敏郎(*) ]

2013/7/23(火) 午後 11:51

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オーパス様

少々、上の式で筆足らずでしたが、コメントのお返事に書かせていただいた式は、ずべて、「経口摂取が初期値以降ゼロだったら」という前提での式で、「半減期」の考え方としては、こういうことになります。

一方、ブログの記事では、毎日、微量の汚染物質を経口摂取し続けたらどうなるか、という前提で計算しますので、一日の変化量は

20 x (1.5〜2) x 0.9 - N x 1/(100 x 1.443)

となります。第1項が、経口摂取による1日あたりの増加量。第2項が、排泄による1日あたりの生物学的減少量。

平衡状態では、これがつりあって、ゼロになるわけですから、ブログに書いたような計算になっていきます。

お分かりいただけるような説明になっているでしょうか?


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