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この物語はフィクションであり、ここに登場する人名・地名・団体名、その他あらゆる名称は架空のものであります。
よって、本物語に対する、ご質問・ご要求・ご意見・訴訟に関する諸問題は一切お受けできません

「さき」はこの瞬間を待っていた。
そう、ずっと。
右手に握り締めたワルサーPPKが震えている。
本当に撃てるのか ?
自分でも分からない。分からないよ。。。
でも正義を示す。
一瞬の隙があった。
「さき」は顔を上げた。
そのとき、大爆発がした。
オレンジ色の閃光が、さきの顔目掛けて真っ直ぐに飛んできた。
まるで、スローモーションのコマ送りの映像に居る様だった。
何も考えず、本能なのだろう。
細い体を捻り、電信柱の裏側に滑り込んだ。
顔を地面に擦り付けた。
髪の毛がリチリチと焼ける匂いがした。
オレンジ色の閃光は反対側の店のドアを突き抜けて、店の中で荒れ狂った龍のように飛び上がっていた。
その後の爆風。
飛び散るガラスの中を「さき」は目だけを左の腕で保護して、
右手で握ったワルサーの標準をオレンジ色の閃光が飛び出てきたドアに向けた。
ガラスが体中に刺さっている。痛い。熱い。
でも冷静だった。
頭から出血して来た。体中が熱くなっている。
黒い影が飛び出てきた。
あいつだ。
さきはあいつの心臓を狙っていた。
一瞬の迷い。それが全てを決定付けた。
あいつはドアから飛び出して、そのまま体を回転させながら、さきに一発、
ブローニング・ハイパワーの9mmの銃弾を撃ち放った。
さきは右肩から熱いものを感じて、そのまま後に斃れた。
暖かい物が流れ出した。
暖かい・・・・血って暖かい。
私、生きている。
さきは気を失った。
泉名大臣は死んだのだろう。
私が撃たなくて・・・・良かった。

あいつは、泉名大臣が2本目のタバコに火をつけた時、出口のドアに向かって走り出していた。
泉名大臣は何事か?分からなかった。
その方が彼の死が楽になる。
あいつはそう思った。その分、あいつ自身がさきとその他にこの店の外で監視している、
北の人間に狙われることになるのだが。
あいつはさきを撃った後、黒塗りのベンツSL500 6VLのドアに滑り込んだ。
走った。狂気のように。
背後から黒塗りのクラウン3台が追い駆けてきた。
まるで手負いのライオンを追うハイエナのように。
あいつは、背後からカラシニコフAK97自動小銃でめった撃ちされ始めた。
北の奴らの銃が熱くなり始めている。
これ以上撃つのも限界まで来ている。
北の連中は狂気のように追い駆ける。
しかし、この車は20mmの防弾ガラスいり。
装甲車並みの防御がなされている。
あいつは、関内の高速から首都高目指して走り出した。
背後にオイルを撒き散らして。
あいつは撃った。
急ブレーキの音。
路面に撒いたオイルで彼らの車のタイヤはスピンをしはじめていた。
大きな金切り音がした。
走っている頭上から。
羽田から浜松町の真っ直ぐな高速道路。
ジェット・ヘリ??
あいつは、180km/hで走っているベンツの窓を開けて、天井に載り上がった。
自動小銃の弾が道路や車体に当たる音がしている。
あいつは突然近寄ってきた、ヘリの足に左手を伸ばし、そのままヘリに掴まって立ち去った。
大きなオレンジの炎が上がった。
ミッション完了。

ここは厚木基地。
あいつは、F15の中に居た。
これから、南太平洋航海中の空母まで飛びます。
GENERAL STAMBY OK ?
お願いします。あいつはゆっくりと、外を眺めながら言った。
アフター・バナー全開。
マッハ3の速度で成層圏まで急上昇したF15は、20min後には東シナ海の上に居た。
右手に台湾が見える。
あと、10minで空母「インディペンデンス」に到着します。
そこから、FT315ブラックタイガーにてロンドンまで行かれて下さい。
分かりました。

柔らかな日差しの中「さき」はまだ眠っている。
懐かしい匂いがした。
そう、あの頃の優しい匂い。
笑っている。みんな。
りとる・・・・。
りとるが笑っている。
何故?
りとるは私を殺す気じゃないの?
ミッションは失敗したのよ。
あ〜っ、起きた?
相も変わらない、りとるの優しい声が降ってきた。
さき、何故?って思っているよね。
そう、さきを殺すことは何時でも出来たの。
私がね。
でもね、さきは私と同じ匂いがするのよ。
だから、守ってあげたかったの。
きっと貴女を見ていると、自分も一緒に生きているような感じがしていたの。
ねぇ・・・歩けるかしら?
あんまり時間は無いのよ。
此処も狙われ始めているの。
あの人の協力でね。さきと私はこれから場所を移るのよ。
プラハまでね。
途中でね、貴女の声と左手を私が治すの。
ごめんね。黙っていて。
始めから完治させることが出来たのだけれど、あえて、今回のミッションのためにしなかったのよ。
何故って・・・貴女は私と同じだから。
気が強いくせに、臆病で、結局一人じゃ何にも出来ない。
何時も貧乏くじばかり引いている。
でも、逆境に立ったときは、誰よりも負けない。
私もそうよ。
頭の中のマイクロチップは取れないから、大きな電磁波をかけたわ。
それでマイクロチップは破壊したわ。
でもね、さき・・・・過去の記憶は全て消去されてしまったのよ。
私のようにね。
でもこれが自分自身が一人で、誰にも制御されずに人として生きていく道だったの。
ごめんね。さき。
使い捨てにならない、自分の意思で歩いて行くには大変な血を流さなければならない。
でもね、それが出来る間はしたいのよ。
私達は生きているのだから。
さあ、時間が無いわ。
行くわよ。私達の未来のために。
貴女の体は私が治す。
大丈夫。外に、救急車を待たせているの。
これに乗って、米国大使館まで行くのよ。
そこから、外交官の車で、厚木基地まで行き、
ビッグアイの偵察機で、ペンタコンまで行って治療をして、
プラハに行きましょう。
これから何があるのか?
分からないけれど、きっと明日はあるわ。
りとるはさきの右手を握り締め、歩き出した。

・・・完・・・

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この物語はフィクションであり、ここに登場する人名・地名・団体名、その他あらゆる名称は架空のものであります。
よって、本物語に対する、ご質問・ご要求・ご意見・訴訟に関する諸問題は一切お受けできません

謝謝の地下室。
ここは泉名建設大臣の秘密の事務所。
北朝鮮-中国-そしてタイの秘密の麻薬とルビーのルート。
あいつはタバコの煙を吐き出しながら言った。
大臣・・・ノドン級の核弾頭を1つと、その製造仕様書のCD-Rが欲しいと言う
クライアントが居るのですが。
如何でしょうか?
泉名大臣の目は既に怒りに満ちていた。
妻を殺した北朝鮮のスパイ。
自分が総理大臣になるために、そしてそれは妻・・明子を喜ばせるため。
全て水の泡と消えた。
そしていま、この目の前の若造は、核弾頭が欲しいと言っている。
だっ、誰が。。。
はっきりとはお答えできませんよ。何故、それ程今日は焦っているのですか?
まるで、今日で何かを清算するような、人生の終わりのような。。
そんか感じがしますけれど。
まぁ、良いでしょう。
大分前になりましたが、米国に戦争を仕掛けた人ですよ。
まだ、彼は健康です。
バスラの街に居ますよ。
靴屋になってね。
あっ、あいつ・・・オサマ・ビン・ラディン!!。
生きているのか?
イスラムスンニ派のイスラム原理主義者にそんなもの渡せるかッ!

何故・・・大声を出したのだろう。。
俺は、自分で世界をめちゃくちゃにして来た。
それを何故いま、正義ぶっているのだろう?
大切なものの為に今までして来た事が無と化して、俺は。
あいつがしゃべった。
そうだとも言えますが。
彼らが一番欲しいものですよ。世界を変えるためにね。
そり代わり、金は出せませんので、イラクの石油掘削権の50%を貴方のご親族の会社に差し上げたいと。
分かったよ。。。
大臣はゲルベゾルテの両切りのたばこに火をつけて、大きく息を吐き捨てた。

あいつは、泉名大臣の目に僅かに光りが灯った事を見逃さなかった。
大臣は、やはり生き延びようとしている。やはり総理大臣になりたいのか。
そして、このアジアンルートを我々に罪を背負わせて、一緒に処分しようとしている。
過去の清算のために。
リセットするのか?自己の罪を他人に擦り付けて、その人達を使い捨てにして来た。
自分の大切な人のためと良いながら、本当は何がしたいのか?
あいつは、国重警視総監から大臣がアジアンルートを破壊して、本当に自分の罪を背負うのか?
または新たな闇のルートに生きる道を探しているのか?
その調査を依頼されていた。

そのために、あいつは「さき」を使い捨てにするつもりだった。
「さき」に泉名大臣の命を狙わせるバックアップ体制を引きながら、大臣の本当の目的を探る。
さきは何も知らず、ただ、大臣を狙い、そして殺すだろう。
自分で見つけた正義のために。
過去の輝く自分をもう一度手に入れるために。
それは決して手に入らないものと知りつつ、それでもその輝きのために。
手に入れてどうするのか?
さきはそこまでは考えていない。
自分が過去に戻れないことも理解している。
ただ、自分が今此処に存在している意義を確認するために。。。。
泉名大臣を自分の手で裁きをする。
この拳銃で。

泉名大臣は続けた。
私をK國際空港の増収賄容疑で検挙して頂きたい。
保釈金を1億も払えば何とかなるだろう。
そう、君の上司に相談してもらえないだろうか?
大臣はあいつの裏に警視総監が動いていることを察知していたのか。
あいつは、またタバコに火をつけた。
一瞬の静寂。
蒼い煙がテーブルを挟んで、あいつと泉名大臣、そしてその間に居る楊楊に流れた。
楊楊はあいつがタバコを挟んでいる右手の中指に注目した。
小刻みに震えている。
いや、タバコを軽く叩いている・・・何かの信号??
モールス信号!!そう、モールス信号。。
なんて言っているの?
楊楊はその指に全神経を集中した。

「ソトニバイクマッテイル。ソレニノレ。
 アトハソイツニマカセロ。プラハノリトルノミセデマテ。
 ガスノセンスベテアケロ。」
楊楊はタバコに火をつけた。
トイレ〜っと言って出て行った。

楊楊は腰まで割れている赤のチャイナドレスのまま、外に飛び出した。
「大士」が跨ったHONDA CB 1000のバイクがエンジンを真っ赤にして待っていた。
赤いドレスが漆黒の闇に躍った。
急に背後からタイヤの鳴く音と共に、サイレンサーから発せられる銃弾の雨が横から降ってきた。
大士はフルスロットルにして、ウィリー状態になりながらも、
バイクを急発進させて、中華街から、本牧埠頭方面に飛び出して行った。
楊楊は後を向きつつ、ベレッタオートマチックの引き金を引き、背後のクラウンに銃弾を浴びせた。
タイヤの鳴く音と車がクラッシュした音が同時に鳴り響いた。
一台は始末した。あと一台。
さすが楊楊さん。大士はやっと話した。
グェン将軍からの連絡で、
ポルポト将軍のお孫さんって聞いていたから、どんな人かと思いましたよ。
でも、こりゃ、すげぇ美人だし、腕もすげぇ。。
バイクの速度は220km/hを指していた。
あと一台は俺がまきます。
一瞬のハンドル操作、一瞬の迷いが死を招く。人生は一瞬の煌めきを追う日々。
だが「大士」は、高校生でありながら、200,300,500CCクラスのバイクの世界No.3。
でも此処に「大士」が何故居るのか?楊楊は訪ねて見た。
何故貴方が此処に。
お金も人気も名誉も全て身につけているでしょ?
楊楊さん、僕に無い物?分かりますか?
どんな事でも良いんですよ。良くても、悪い事でも。
人に信頼されて、自分がやらないと、その機械は動かない。
自分のスペアは居ない。お前にしか出来ない。
使い捨ての部品じゃ無いんですよ。人間はね。
そんな事を言われたら、何が何でもやりますよ。
レース何て、ほっぽらかしにしてもね。
あの人からの指令ならば。特にね。
現なまで1000万此処にあります。
貰った報酬ですが、これ楊楊さん持っていって下さい。
餞別です。
俺は金じゃないんですよ。金じゃ。
「大士」はバイクを横須賀まで風のように無灯火で走らせ、米国海兵隊基地内に滑り込ませた。
楊楊はここで、ジェット・ヘリに乗り換えて、横須賀から海上の原子力空母
「ジョージ・ワシントン」に乗り込んだ。
太平洋上、空母は東シナ海を南下していた。
太陽が昇ろうとしている。
長い一日だった。
楊楊はタバコに火をつけた。
あの時のように。。。。。

・・・・つづく・・・・

友情。。

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先日、大変仲良さそうにおしゃべりしている
女性達が目の前でお茶をしていました。
何かいろんな悩みでも聞き入れてくれる・・・そんな感じでした。
そう言えば、なかなか、真の友達って、年を取るごとに居なくなりませんか?
そけだけ、忙しいと言えば忙しくて、なかなかそんな事を考えている余裕なんて無いのですが、
しかし、ふとした時に、一抹の寂しさが泡のように、
浮いては消え、そしてまた浮いては消えていきませんか?

「ガール・フレンド」

どんなに笑って
はしゃいで居ても
本当の胸の内を
見抜かれてしまうのね
何にも言わずに
付き合ってくれる
女子高の部活でも
何時もお姉さん
泣きたい時には
そっとこのまま
涙乾くまで
泣かせてくれる
だって私の事を
私よりももっと
分かっている
本当の友達
大切な友たち

心配しないで
大丈夫だから
でも胸は震えている
全てお見通しね
切ない想いを
どうしたら良いのよ
教えてよ貴女ならば
知っているでしょう
わがままばっかり
寄り添わせている
他の人には
言えない事でも
だって私の弱み
全部知っているもの
彼よりずっと
大切な友達
かけがえのない貴女(ひと)
かけがえのない貴女(ひと)

・・・・・・・・・・
夜明け前からの、風が一段と強くなってきました。
真ん前に大きく富士山の白い帽子が良く見えます。
新宿近辺や大手町近辺、そして榛名山やら赤城山、また筑波山などなど。
仕事納めが今日の人も沢山いらっしゃるでしょうね。
工場からの煙が出ていないので、寒いですが、良い天気の朝です。
さてと・・・まずは、床屋に行って参ります。
午後からはおそうじ・・・おそうじ♪〜。

オハヨー朝の挨拶

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倉敷には元気な牛乳屋さんが居ますね。
その名前は「オハヨーyouyou」・・・いや違う
「オハヨー」牛乳。
目が覚めそうですね。
昨日は飲みすぎました。
何故か、かばんに昨日の焼酎のボトルが入っておりました。
今日は風が強いですので、家で掃除します。
全て、捨てればお・し・ま・い〜♪〜。。。
かんたん。かんたん。♪〜。
って行くかな?

倉敷・・・3

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倉敷の生活を散策しました。

街の中にひっそりと、しかし、凛とした旅館があります。
椿の手入れ、打ち水、そして、暖かなぼんぼり。。。
ゆっくりしたくなりませんか?

はす前には作り酒屋がありまして、今年の新酒やあらばしりを頂けますよ。

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gery  funabashi
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