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この物語はフィクションであり、ここに登場する人名・地名・団体名、その他あらゆる名称は架空のものであります。
よって、本物語に対する、ご質問・ご要求・ご意見・訴訟に関する諸問題は一切お受けできません。

「黄色い太陽」

一日中の砂嵐。全ては細かく、そして暖かな砂の中に消えてしまう街。
一年のうち、何回も有る物では無いが、しかしこの季節は、あらゆるもの全てを阻害し、
そして孤立化させてしまう。
ガザ地区嘆きの壁には、毎日礼拝に訪れるイスラム教信者でごったがえしている。
アッサムトとその娘のマリドナはひっそりと、昨夜のうちから、嘆きの壁の真ん前にある
モハメットの店のはす前にタバコを売る店を出していた。
そして6軒離れた所には、ジャッカルとリ−ア。そして頭から包帯だらけになり
髪の毛を全て隠した、joy、そしてりとる達が、アッサムの仲間の野菜売りの店の中に隠れていた。
アッサムはマリドナを連れだって、モハメットの店に入って行った。
以前はこの二人は同じ解放戦線の同志であった。
モハメットもマリドナの事を良く知っている。
マリドナもモハメットを兄のように慕っていた。
そして、現在は宗教思想の違いから袖を分けてしまった、言わば、テロの対立組織同士。
モハメットは丸腰だった。ただマリドナには、小型のコルトポケットを2丁、
両足の太股の内側に忍ばせていた。

音の響かない店の中。。。
ランプの灯りがぼんやりと、現在の時空を過去に逆戻りさせてしまうかのような趣さえある。
「モハメット・・・」
アッサムは声を発した。
一瞬・・・誰かが動くような気配がした。
一人目・・・・右端。
二人目・・・・二階の階段のコーナー。
三人目・・・・左の壁際。
・・・三人か?
マリドナもこの異様さは感じていた。
彼女には、身の危険の何かが見える時、途轍もない強さを発揮する。
すでに、足音を立てないように靴を脱ぎ、子猫のように周りの状況を確認している。
両手にはサイレンサー付きのコルトポケットを握っている。
銃のセーフティ・ロックは外されていた。
アッサムは全身から汗が吹き出るのを感じていた。
柱時計が12時を知らせる鐘を打ち鳴らした。
突然銃声の響き。
アッサムは、大きな机の下に飛び込んだ。
銃は持っていない。が、彼の得意はナイフ投げである。
何処から売ってくるのか、確認した。
暫くの静寂。
誰も、彼らは動いていない。
マリドナはすでに、左の壁際の男の真下にいた。
・・・「お兄さん・・・」マリドナの声が、壁際の男を震え上がらせた。
サイレンサーの鈍い音。
壁際の男は、眉間に一発の痕を受けて倒れた。
大きなこぶのようで、弾丸が貫通したような感じではなかったが、
男は気絶しているようだった。
マリドナはすばやく移動して、階段の真下に居た。
モハメットは右側隅の男に標準をあわせていた。
暫く時間が停止した。
息遣いの音すらも、自分の位置を知らせてしまうため・・・
呼吸すら出来る限りしないように。
モハメットは、右のポケットから一枚のコインを出して、
右側隅の男の方に投げつけた。
男の右腕が見えた。
ナイフ・・・・。
ランプの鈍い光を放ちながら、アッサムの投げたナイフは右端の男の腕に突き刺さった。
と、同時にマリドナは、階段に駆け上がり、二階に居る男の背中から飛びついた。
階段を転げ回り、一階まで落ちてきた。
男は口から泡を吹いていた。気絶していた。
マリドナは、再度正面の確認をしている。
アッサムはマリドナを制した。
大丈夫だよ・・・マリ。
もう出てこないよ。
「モハメット・・・・モハメット」
もう良いだろう。
出て来なさい。
2m近くはあるだろうか。
腹回りがビア樽のような体躯をした男が出てきた。
男は野太い声を発した。
アッサム・・・・何しに来た。
マリ!どうゆうまねだ。
それが、兄にする態度か!
マリドナは可愛い顔を、より愛くるしくして
アッサムを見詰めた。
両手には、コルトポケットを握っている。
兄さん・・・お久しぶりだね。
元気そうね。
アッサムは一歩引いた。
アッサムは続けた。
モハメット・・・・お前が有る人から預かっているものを見せてもらおう。
なに、寄越せとは言わないよ。
お前も命が欲しいだろうからな。
ただ、見せてくれれば良い。
どうだ。見せないか?どうする?
と言って、マリドナを見た。
モハメットは震え上がっていた。
しかし、それを言う訳には行かない。
でも、マリが怖い。可愛くなるほど、恐ろしくなる。

外では、まずい事が起こりそうだった。
アッサムの店の前をイスラエル軍が固め始めていた。
店の前に、装甲車を始めとして、対戦車機関銃を搭載したジープが2台。
歩兵が20名。トラックから降り始めて、土嚢を積み上げ始めた。
アッサムの部下達は、焦らず市場に潜在する同志の連絡を取り合っている。
アッサムの脇役でもある、副隊長のゲラがジャッカル達に武器を渡し始めた。
ジャッカルは舌なめずりをした。
・・・何やら面白い事に成って来たな。
オイ・・・リーア。どうしようか?
リーアは兵士の配置を確認している。
ジャッカル。・・・ダイナマイト持ってきていたね。
あぁ・・・3本あるぜ。
2本をあたしにおくれ。
あんたは、正面を突破したくれ。
援護はあたしがするよ。
joy・・・良く見ておくんだ。
お前の母さんも此処で、こうして戦った。
何故だと思う。縁もゆかりも無い人たちのために。。。
「幸せに暮らしたいと言う、想いのためにだよ」
それを守りたかったんだよ。ミッシェルは。
だからジャッカルは此処に来た。
ミッシェルに償うためにね。
・・・もうよせ!リーア。もういい。
さぁ、行くぜ。。
りとる、後は頼む。
お前は此処に居て、アッサムのミッションが完了した事を確認しなくてはならない。
それが、お前のミッションだ。
joy・・・ここでお別れだ。
楽しかったぜ。
おれは、母さんのところに行くだろう。
お前は、これからも、ミッシェルの組織の活動をするんだ。
いいな。! joy。
ジャッカルは、joyの右頬に大きな手のひらを乗せて、joyの涙を拭いた。
joy援護を頼む。
と、同時にリーアはダイナマイトを両端の兵士の中に投げ込んだ。
ジャッカルは走りながら、M16アーマライトの自動小銃を撃ちつくした。
対戦車機関銃が大きな音を立てて、ジャッカルを狙い始めた。
リーアの放ったダイナマイトが対戦車機関銃に命中した。
弾丸引火して、大きな炸裂音が響き渡り、兵士の中に動揺と、
そして浮き足立った感じがした。
すかさず、リーアは自動小銃を撃ち始めた。
ゲラの集団が背後からモハメットの店を占拠しだした。
背後からの銃撃を受けて、兵士は退却を始めた。
唯一、装甲車のみが、機銃掃射を仕掛けて、ゲラの同志と、そしてリーア、joy、リトルに対して
打ち込んできた。
ジャッカルは、装甲車のキャタピラの真下に居た。
そして、装甲車の入り口ハッチの乗りかかり、ハッチを開けて、
火の付いたダイナマイトを放り込んだ。
機銃掃射が止まった。
ジャッカルはjoyを見て笑いかけた・・・その時、一発の銃声が響いた。
時が止まってしまったようだった。
ジャッカルが静かに倒れて行った。
ジャッカル!・・・リーアはジャッカルの元に駆け寄った。
遠くから、一台の対戦車機関銃を載せたジープがこっちを狙っている。
joyはそのジープを見つけた、そしてジープに向かって、
リーアのロケットランチャーを発射させた。
一瞬遅かった。
リーアが途中で倒れた。2回、そして3回と打たれた瞬間に踊っているような、
その後地面に引き寄せられるように。
ジープは木っ端微塵になった。
静寂の時。
ゲラの一味が集まってきた。
りとるはジャッカルとリーアに駆け寄っていた。
ジャッカルの胸に耳を当てて、既に遅いと分かっていても、
心臓マッサージを始めていた。
果てしなく。
ゲラがりとるの両肩を抱き締めた。
りとるは崩れ落ちるように、そして泣き叫んだ。
joyはジャッカルに何が起きたか・・・理解する思考回路が停止したような、
そんな感じがした。
いま、自分はなぜ、何処に居るのだろうか?
そして父さんは何故、自分の前で倒れているのだろうか?
こみ上げる悲しみ。やり場の無い叫び。
joyはその場で崩れ落ちた。
熱い涙が流れてきた。

モハメット・・・・援軍は来ないな。
外の騒ぎを聞いたろ?
こんなバカ騒ぎはしたくなかったな。
しかし、軍が動き出したのだから、我々はこれ以上は、
お前を待てないのだよ。
相手は、モハメット・・・お前だけでは無くなった。
イスラエル軍そのものと、我々PLO解放戦線は戦わなくてはならない。
早くその物を出せ!。
そのビア樽の腹に鉛のをぶち込むぞ。!
マリ!
・・・わかった・わかったよ。アッサム。出すよ。
それは本物だろうな?こっちはその「もの」の招待を掴んでいるんだ。
マリが全てを知っている。
わかっているよ。マリには嘘は通じない。
少しここで待て。モハメットは中に入って行った。
暫くの静寂。。。外はどうなっているのだろうか?
アッサムはゲラ達と、りとる達が心配だった。
あれだけの銃声だ。
何も無いわけが無い。
アッサムは焦っていた。
一発の銃声。
まずい!アッサムはモハメットの入った部屋に飛び込んだ。
おもった通りだった。
モハメットは自殺したのだ。
机の上にはCD−Rと何かの車の鍵が一つ。
渡しても、渡さなくても、モハメットには死しか洗濯の余地が無かったのか?
そこまで、アッサムは自分の息子を追い込んでしまったのか?
何のために・・・。
正義は何処に有るのだろうか?

アッサムは机の上のCD−Rのケースを開けて、中のCD−Rを二つに割った。
これが、我が息子の命の代償だったのか!
それにしては、軽すぎるな。。。。
マリ・・・外に行こう。何か大変な事が起こっているかも知れない。
そしてアッサムが其処に見たものは、このミッションの難しさと複雑さ、
そして解決のための犠牲尊さを感じ取った。
アッサムはりとるの両肩を抱いた。
りとる・・・・さぁ、帰ろう。
ミッションは終了した。
これが例のCD−Rだ。
そこには2つに割ったCD−Rが光っていた。
暫く、joyと此処に居るが良い。
ゲラ・・・・引き上げるぞ。
ジャッカルとリーアも連れて帰るぞ。

・・・つづく・・・

あとがき

みんな、それぞれの考えるところの正義を守るために生きている。
そして、かけがえの無い人達を守るために身を削りながらも生きている。
そのためには、楽しい事ばかりではなく、嫌な事の方が多い物である。
いや、我々は神に生かされているのかも知れない。
そしてそれは、死に向かっての序曲なのかも知れない。
だからこそ、ちょっとしたささやかな幸せが、とても愛おしくて、
そして輝きがある、眩しい物なのではないだろうか?
その輝きを一つづつかみ締めて、歩いて行こうと思います。


暫く書き込みが出来ませんでした。
なかなか仕事が忙しくなり、
また構想自体が間延びになりました。
だんだんと結末に向けて、
まとめの段階なのですが、
まだいろいろと書き足りない部分も多くて。
暫くはご容赦下さい。

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横浜市生麦・・・ここにはキリンビール工場があるとです。
本日は、この中の様子をご覧に入れましょう。。
と言ってもビアガーデンだす。

この工場の以前の総務部長は、私のテニスの先輩。
もう2回ぐらい、内部をコンパニオン付きで案内してもらいました。
出来立てのラガーと一番絞りを頂き・・・(^^)
これがビールだぁ!と大感激した事もかつてはありました。
この工場の水は、富士山系からパイプラインで引いているとのこと。
やはり、清い水は大切なのですね。uu

レストランでは、
オリジナルのスプリングバレーから始まり、
一番絞り→ラガー・ビール→ブラウマイスター→ハートランド
→ハーフ・アンド・ハーフ→黒ビール
のフルコース。
これだけで、都合7杯・・・ウィ〜っ。
んで、どうやって帰ったか?犬の帰省本能で帰りましたよ。
・・・続く・・

走り出してしまう前に

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思い切って走り出してしまいたい。
でも、その前に何かを忘れていないだろうか?
その何かが分かれば・・・。
分からないから、
走り出そうと思うのかも知れない。
走り出せば、何かが見えるのか?
答えは・・・誰にも分からない。
それが人生と言う、ゲームだからさ。




「愛しさに乗せて」

夢の中で囁く君は
悲しみに濡れている
記憶さえも残さないで
想い連れて去り行く
悪い夢を記憶の端に
片付けてしまいたい
出来るものなら呼び掛けたい
心の貴女(ひと) once again
but love stopes happen
海鳴りの彼方へ
やるせぬ想いを
置いて行こう
you are my destiny
and love is forever
愛しさの影を抱いて

月の灯りで足跡さえ
鮮やかに光り出す
君の笑顔探して見た
許して欲しい今も
人は輝き掴むために
切なさを隠している
出来ることなら叶うならば
愛しい貴女(ひと) once again
but love is sudden
揺れている波間に
息詰まる想いが
俯いている
you are my destiny
and love is forever
微笑みの空を見詰め

you are my destiny
and love is forever
愛しさの夢を乗せて

・・・・・・・・・
さて、皆様・・・何処かにお出かけでしょうか?
わたしは、金曜日は会社の歓迎会。
そして昨日は、テニス仲間のかわうそ君・シロクマ君・「ふ〜ちゃん」の4人にて、
またも宴会を行いました。
途中で、かわうそ君が沈没しましたので、お開きにしました。
金曜日は・・・・どうやって、2時間以上の道のりを帰って来ましたのでしょうか?
何故・・・私は、家にたどり着いて、カレーを食べて、千鳥足で家の中を歩き、
どうやって寝ていたのでしょうか?
不明です。。。
明日もお休みでしたね。
今朝起きて、何故だか・・・会社の支度をしていました。
んで・・鍵の掛かっている会社に行って・・・どうする?
おら・・・開け方?知らね〜だよ。
若いのは・・・田舎にみんな帰ったし。。
って考えるところがおかしい。
壊れかけた・・・gery。
休息が必要!
連休中の飲み会はご法度!(> <)

やっぱり不滅です

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連休が始まりましたね。(^^)
昨日は、午後映画に行きました。
最近は、大型スーパーに小劇場映画館が沢山有りまして、
なかなか良いものですね。
お値段が高いのが気にはなりますが・・・uu
さてさて、沢山見たい映画が有りまして、
青春時代から何べんも・・・何べんも見ていました・・・
「ROCKY」
を見てまいりました。
あるカットでは、何故か?感動のあまり・・・・涙が・・・・(泣)グスン。
やっぱり、ROCKYは強い。

・・・常に前向きに・・・

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gery  funabashi
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