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総合格闘技におけるストライカーは二種類いる。 A型ストライカーとB型ストライカーだ。 今日はその両者を比較して見ようと思います。 ではまずA型ストライカーから ・A型ストライカー
別名:ストライカー系ストライカー一撃で試合を終わらせる爆発的打撃力を持つストライカー。 しかしグラウンドのディフェンスは極端にザル。 一般にストライカーと呼ばれているのはこのタイプ。 ミルコやハントやパルヴァーは典型的にこのタイプだし、最近の五味やKIDも当てはまる。 ・B型ストライカー
別名:総合系ストライカー一撃で試合を終わらせる爆発的打撃力は無いものの、そこそこの打撃力を持つストライカー。 A型ストライカーと違い、グラウンドのディフェンスもそつなくこなす。 というか、このタイプは寝技だけをやらせてもかなり上手い。 B型ストライカーはスタンドでも寝技でも、全ての局面で対応できる技術があるが、 メイン武器が打撃と言うタイプ。 該当例としては 長南亮、桜井マッハ速人、近藤有己、 最近 桜庭もB型ストライカーになりつつある。 ちなみに日本人でストライカーと呼ばれる人達のほとんどがB型ストライカー 結局は打撃でKOを狙う両ストライカーだが、 A型とB型 何が違うかと言うと、KOに至るまでの過程が違う。 一撃でKOを奪うのがA型ストライカー。 打撃寝技こだわらず相手のスタミナを奪い、スタンドの場面ではコツコツ打撃を蓄積させて、 最後にはKOするのがB型ストライカー A型ストライカーその圧倒的打撃力ゆえに、寝技に行く前に試合が終わる事が多い。 したがってこのタイプは寝技のディフェンスが上達しずらい。 一方、B型ストライカーは圧倒的打撃力が無いゆえに、試合展開の中で寝技に持ち込まれることも多い。 したがってこのタイプは寝技を磨かなければ生き残れない。 派手で大衆受けするのは もちろんA型ストライカーだ。 一撃で試合を終わらせる圧倒的打撃力。あこがれるじゃないですか かっこいいじゃないですか。 どれだけ追い詰められていても逆転KOって希望があるじゃないですか。 それに比べてB型ストライカーは打撃を生かすために戦略を立て、チマチマ小細工を弄する。 スカッと一発 逆転KOなんて事は少ない。 だけど僕はここであえてB型ストライカーを支持したい。 なんでかって、足りない打撃力を総合力でカバーするっていう そこにロマンを感じるじゃないですか。 恵まれた打撃の才能を生かし、圧倒的に倒すA型ストライカー。 B型ストライカーにはA型ストライカーほどの打撃の才能は無い。 それでもB型ストライカーは自分の打撃を生かそうと四苦八苦しているんじゃないですか。 そう、あいつらの闘いはいつだって才能に挑戦する闘い。 がんばれB型ストライカー。
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十割方格闘技
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格闘技関連の記事が置いてあります。
主にPRIDE・K-1の記事です。
最近PRIDE一色に染まってきた気がする。
主にPRIDE・K-1の記事です。
最近PRIDE一色に染まってきた気がする。
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・近藤有己×フィル・バローニ
賭けてもいい。絶対 近藤はタックル行くよ。で、バデバテになったバローニを打撃で仕留めるって感じかな。 うん、これだ。 とりあえず言っておきたいのは、勝つには勝つだろうけど、 めちゃくちゃ圧倒的な試合にはまずならないって事。 びみょ〜な内容で勝つと思うね。 強い奴と闘うと圧倒的には負けないけど、弱い奴と闘っても圧倒的には勝てない。 それが近藤クォリティ。 ・ダン・ヘンダーソン×三崎和雄
郷野が凌ぎきれなかったダンヘンの圧力を三崎が凌げるとは思えないなぁ。・ルイス・アゼレード×ヨアキム・ハンセン
打撃の圧力ならアゼレードのような気がするが、しかしそこはヨアキム・ハンセン。そう簡単にはやられんでしょう。 アゼレードって結構 研究できる試合が多いから、(vsブスカペ戦とvs五味戦はフルラウンドやってるし) ハンセンは間違いなく対策立ててくるね。 と、言いつつもアゼレードの打撃力は侮れない。それにタックルに行くタイプじゃないし。 相性的にはアゼレードの方がいいかも。 でも それでもハンセンは何かやるんじゃないかなって期待はあるよね。ね? ・パウロ・フィリオ×ムリーロ・ニンジャ
ニンジャは83kg-まで落とすのが結構しんどいらしい。体調大丈夫かな。 やっぱポイントは寝技かな。フィリオが地味に寝技で勝つでしょう。 ニンジャの寝技は結構面白いから、噛み合えば地味に面白い動きになるかも。 まぁ、フィリオがガチガチに固めるという線もかなり高確率であるわけですが。 しかしニンジャもヘビー行ったりウェルター行ったり忙しい奴だな。 ・五味隆典×マーカス・アウレリオ
世間一般のアウレリオの評価は、「アウレリオ? ああ、受太郎相手に鼻血出してた奴ね」 と、まあアウレリオの認知度はハッキリ行って低い。 アウレリオは地味だけど強いって言う美味しくも何とも無い相手。 五味よくこんなオファー受けたなぁ。そういうとこ好きよ。 しかしマーカス・アウレリオは強い。 もしかして、もしかしたら五味がこける可能性も無くは無い。 アウレリオはパンチからタックルのコンビネーションが絶望的に速い。 左ジャブ→タックル と言うコンビネーションがいい。 左ジャブが当たっていればまずタックルが取れる。と言える位このコンビネーションは速い。 もしかしたら五味もテイクダウンを取られるかもしれない。 押しなべて総合力はある選手だし、テイクダウンを取られたら面倒な事になりそうだ。 とはいいつつも五味が勝つとは思うけどね。 まぁ若干不安要素はあるって事。 それに、あんまり楽勝ムードで煽ると五味も報われんなと思って(笑) アウレリオみたいな地味強を新年一発目から相手に選ぶなんて五味は根性がある。 前々から思ってたけど五味の試合はプロテクトの気配がまったくない。 五味はエースなのに、ランペイジ・ジャクソンもビックリのハードマッチメイクの連発w あのマッチメイクを見ているといっそDSEは五味を潰そうとしているようにすら見える。 けどまあ それでも生き残るって、それが五味のアイデンティティでもあるんだけどね。
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・秋山成勲×石澤常光
石澤の総合参戦はハイアン・グレイシーに負けたPRIDE.10、子安慎悟と引き分けたイノキ・ボンバイエ以来。 突然の総合参戦。 今回、総合三戦目となったわけだが、カシンの動きはすこぶる悪かった。 何度か秋山の足に組み付くも、テイクダウンをまったく奪えない。奪う気配が無い。 つーかね 石澤、 レスリングをバックボーンとしてるなら、あれはいかんよ。 レスラーのタックルってのは組み付いたら理不尽なまでのパワーで引き倒す。 こないだのコールマンとか、アローナみたいにね。(あ、アローナはレスラーじゃないか) それがレスラーのタックルじゃないか。 逆に秋山の腰が強いとも言える内容だったが、僕はそれ以上に石澤の衰えを強く感じた。 ・宮田和幸×エリカス・ペトライティス
その石澤とは対照的にサクっとタックルを決める宮田。そうだよ。レスラーのタックルってのはああいうのだよ。 若干胴タックル気味に高い位置でタックルに入った宮田だったが、 あんまり低くタックルに入ると膝とかが怖いからかな。 ガードの中から腰を上げてパウンドを打ち下ろす宮田。あれはポジション的に強い。 下にいる相手と距離が離れて十字や三角と言った下からの仕掛けが届かないからだ。 それに距離があると言う事はパウンドを打つ時、 拳が助走をつけられると言う事だ。それプラス、拳は重力で加速される。 相手からの仕掛けは届かないし、パウンドは打ちやすいという一挙両得な状態ですな。 しかし宮田はパウンドの打ち方も上手くなってる。 けど、宮田の体つきだったらもっと強いパウンドが打てるんじゃないのか?と言うモヤモヤがちょっとよぎった。 もうちょっと改良の余地はありそう。 「レスラーはアームロックとチョーク以外の関節技を使えない」 という僕の持論を覆し、宮田は腕十字での一本勝ち。 うーん、練習したんだろうなぁ。 ・ジェロム・レ・バンナ×ジミー・アンブリッツ
コメントしようが無いお( ^ω^;)・所英男×池田祥規
マウント→三角で秒殺。所ってたまにこういう試合するよね。 マウントを取ってパウンドでも十字でもなく、三角と言うのがらしいというかなんというか。 個人的に思うんだけど、 十字は汗とかですっぽ抜けやすいけど、三角締めって技の性質上すっぽ抜けずらい。 だから三角締めって強いと思うんだけどね。 ・宇野薫×リッチ・クレメンティ
試合序盤、またしても宇野が時計をチラ見。セコンドの「横見るなー!」という指示が笑えたw なんかこの日は、宇野のセコンドの声がやたら聞こえた。 「相手もうスタミナ切れてるよー!」 って宇野の方がヘロヘロに見えるんですが。 しかし そのセコンドの声の直後、ふらつくクレメンティ。 駄目だ。どっちもスタミナ切れだww 宇野薫って最近調子悪そうだね。 一年ほど前、ハンセンと闘った時は宇野薫の動きはこんなもんじゃなかった。 思えばハンセンに負けた後から宇野の動きが悪くなっている気がする。 と思うんだが、気のせいかなぁ。 宇野薫ってあんなもんだったかなぁ。 ・大山峻護×メルビン・マンホーフ
・゚・(ノД`)・゚・あーん!大山君が(以下略) ・須藤元気×オーレ・ローセン
カンフー服で入場の須藤。選手コールを受ける時にまだ着ていたので「まさか・・・?」と思ったんだが、 なんとカンフー服で試合に臨むという異例の事態。 完璧に相手をナメとるな須藤元気。と思った矢先、なぜかローセンがマウントポジションを奪取。 しかしマウントを取られるも その刹那、須藤は電光石火でヒールを極めに行く。 あれはさすがの速さだった。素直にすごい。 が、ローセンも回転して須藤にヒールを極めさせない。 須藤も須藤で極めきれないと見るや すかさず相手より先に起き上がり、上のポジションを奪い取る。 おおっ!なんか今日の須藤はUっぽいぞ(笑) 須藤が立っているローセンのバックに飛びつき、派手に足関節を狙いに行く。 僕はこの動きで前半の須藤が完璧に遊んでいる事を確信する。 バックに飛びついた時に、須藤の腕がローセンの首にほとんど巻きつきかけていたからだ。 そこまでチョークが極まりやすい状況にもって行きながら、足関節を狙いに行くなんて遊び以外の何者でもない。 まぁ盛り上げようとするプロ意識は買うけどさ。 須藤が真面目に闘っていたらバックに飛びついた時のチョークで試合は終わっていたと思う。 1R終盤、ローセンが桜庭スタンプを連発、踏みつけまくる。須藤ピンチ。 須藤は劣勢でマジになったのか、2R目のゴングを聞くや否や、即 タックルでテイクダウンを奪う。 しかしローセンは倒されてからの寝技がしぶとい。なかなか極めさせない。 ローセンってタックルは切れないけど、寝技はやたらできるっていう珍しいタイプだ。 寝技はザルだけど、タックル切るのは超一流のミルコとは逆パターンだな。 「2R終了時のあの内容だったらローセンの勝ちだ」って言う人もいるみたいだけど、(まぁ実際 俺もそう思うけど) 甘いなぁ みんな。FEGのスペシャルホーム判定を言うものをわかってない。 俺なんか、2R終了時のあの内容でも須藤の勝ちになるんじゃないかと思ってたくらいだw 結局 延長で須藤が判定勝ち。 須藤が真面目にやっていれば最初から延長Rの内容の試合になっていたような気もする。 この試合を一言でいうと「窮鼠、猫を噛む」って感じだね。
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予想外にいい動きをみせたので各地で大絶賛されているその男。 そう、「韓国の柔道王」ことユン・ドンシクです。 いいんだよなぁ〜俺 好きになっちゃったよユン・ドンシク。 道衣は脱ぎ捨てたけど、柔道は捨ててないっていうか。 裸でも柔道の技術は生きると言う事を証見せてくれた。 あの試合で最初のテイクダウンを取ったのはユンの方だった。あのジャクソン相手から。 素晴らしい足払いだった。 というか、ユンに限らず柔道系の選手は足払いが凄い。 「進歩がない」「永久総合素人」「世紀の凡戦製造機」と数々の汚名を持ち やれ、バカだアホだと言われたい放題の金メダリスト・滝本誠も足払いだけは目を見張るものがある。 たとえば、滝本×戦闘竜の試合。 90kg無い滝本が120kg級の戦闘竜の足を払ってテイクダウンしたのはさすがに見事だと思った。 あれこそ「重心を刈る」ってやつだよね。 同じく柔道出身で総合初心者の小見川道大も足払いだけはやっぱりうまかったし。 柔道出身者というのは「重心を刈る」という技術が非常に上手い。 ここにきて、バックボーンとしての柔道というものは非常に優れたものであるのではないかと ふと思う。 まあちょっと話はそれたがユン・ドンシクの試合を見て、「成長している」と評価する人は多い。 僕もそう思う。 素人の僕等が試合を見て成長しているなんて知覚できる選手は、 他の選手に比べても生半な練習量ではないのだと思う。 一試合ごとに、如実に成長の後を見せるユン・ドンシクの姿を見ていると、
時々「総合ナメてました」発言をしたのは滝本ではなく、ユンの方ではなかったのか?という錯覚に陥る(笑) |
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先日、ある方から 「頑なとも思えるくらいにコメント避け続けてきたUについて書いて欲しい」 とのコメントを頂いた。 リクエストがあるなんてありがたいことです。 よーし パパはりきって書いちゃうぞー。 というか、まず一つ誤解があるのだが、Uに関しては 「頑なにコメント避け続けてきた」のではなく「コメントするほど興味がない」というのが正解。 あんまりUの試合も見た事ないしね。だから僕は大してUの事を知らない。 それでもあえて僕が持っているUへの見方を言うと、 「総合格闘技っぽく作ったプロレス」もしくは「試合の内容を打ち合わせる総合格闘技の試合」 悪意のある言い方をすると、「オールヤオの総合格闘技」 Uでは練習自体はある程度普通に総合の練習をしているんだろうけど、 試合では魅せる事だけを考えて真剣勝負はしない。 まあ色々言ったけど、最初に述べた「総合格闘技っぽく作ったプロレス」ってのが正解なのかな? 時代の流れとしては、プロレス→U→総合格闘技 という感じだったと思う。 このように、プロレスと総合の間に位置するのが「U」だった。 思うに、「U」はプロレスから総合格闘技に移行する時に必要だったミッシングリンクではないのかと。 時代は総合格闘技を求めたが、そう簡単にプロレスから総合格闘技への移行は進まなかった。 そこで、プロレスと総合の間に「U」というミッシングリンクが生まれたと僕は考える。 まあわかりやすくいうと、Uってのは そろばんが電卓に移行する時にあった、そろばん付き電卓。 もしくはビデオからDVDに移行する時にあった、ビデオ+DVDプレイヤー。 電卓が普及した今ではそろばん付き電卓はその姿を消したし、 ビデオ+DVDプレイヤーもDVDが普及すればそのうち姿を消すだろう。 「U」も同じ末路を辿るのではないかなと。 プロレスと総合格闘技をつないだという事で、既にUの使命は終わった。 後は滅びの一途を辿るのみ。 というか、リアルに考えて田村主催のU-STYLEが潰れたらUは絶滅すると思うのですが。 まあそれも時代の流れかね。
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