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おもちゃ作家松島洋一の海外体験談。中国編、台湾編、ドイツ編、タイ編など。続き物なので最初から順に読んでいただくとうれしいです。

スターフェリー

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 さて、泊まっているホテルに帰るためにまた九龍サイドに帰らねばなりません。M氏が「スターフェリーに乗ったことありますか?」と聞いてくれ、香港自体初めての私は、「いえ。乗ってみたいです。」ということになり、トラムで2駅ほど乗った「中環駅」の近くにある船着場に向かいました。
 フェリー乗り場はいっぱいで、白人のビジネスマン風の人もたくさんいました。香港ならではのインターナショナルな雰囲気です。
 やがて、木製の古びたフェリーに乗り込みます。1898年からこのフェリーがあるということで、古いけど、逆にそのクラシックなムードがおしゃれです。(舟がその当時のものかどうかは不明ですが)船内はイスがびっしりと並び、わいわいがやがやとにぎやかです。
出発すると、涼しい海風が入ってきて、外は香港のきらびやかな夜景。ほんの5〜6分ですが、とても気持ちのいい「航海」でした。
 着いたところは尖沙咀(チムシャッツォイ)地区。九龍サイドの中心的なところです。このあたりで夕食をとることにしました。付近にはクラシックな威容を誇るペニンシュラホテルなどがあり、ごちゃごちゃと色んな店がひしめいています。さあ、どこで食べましょうか・・。(続く)

※写真はスターフェリー内部

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香港3・ショッピング

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 午後、おもちゃ屋をリサーチしようと思い、いろいろなショッピングセンターをはしごすることにしました。デパートなどが集中している銅羅湾駅に行き、子供服中心のショッピングセンター「キャロラインセンター」に少し輸入玩具を置いた高級そうな店はありましたが、木のおもちゃの品揃えはいまいちでした。結局、本格的な木のおもちゃの専門店というのはみつかりませんでした。ただ、家具などの大型ショップ「イケア」があったので入ってみることにしました。最近、再び日本でもいろいろな所に(ウォーターフロントのようなところが多いが)イケアが出来ていますが、そのころは関西になくなってしまっていたので懐かしくなったのです。阪神大震災前は、兵庫県の新在家というところに大きなレンガ倉庫を改造したイケアショップがあり、よく通っては、組み立て家具を揃えていました。
 香港のイケアは、ビルの中に階をわけて売り場があるスタイル(ロフトのような感じか)で、ついつい枕カバーなどを買ってしまいました。
 歩き回っていると、履いてきた靴がかなり磨り減っているのに気付き、買うことにしました。トラムに乗って金鐘駅で降り、いろんなブランドのショップが入っているファッションビルに入りました。アウトドア系ブランドのショップがあったので中へ。きれいにディスプレイされた靴をいろいろ見ていると店員の兄ちゃんが「May I help you?」と近寄ってきます。広東語ではなくいきなり英語なので、やっぱり現地の人ではなく、外国人にみえるのでしょうね。値段を見るとけっこう手頃です。気に入ったので「May I try?」と聞くとどうぞどうぞと兄ちゃんはくつべらを持ってきました。ぴったりだったので購入することに。「ついでにソックスはどうだ?」としたたかに売り込んできます。「いや。いらない いらない」と断って、その場で新しい靴を履き、古いのは捨ててもらうことにしました。
 夕方になり、トラムでまた湾仔駅に戻り、コンベンションセンターでMさんと合流です。Mさんがお茶でも飲んで休憩しようと5つ星のグランドハイアットホテルへ。ホテルのティールームから見る香港の夜景はとてもきれいでした。

※高層ビルだらけの香港の夜景
 

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 翌朝、M氏が、ホテルの朝食を食べずに外で食べようと提案してきました。ホテルを出たすぐ近くにある大衆的な食堂へ。「ラーメン的なものでも食べよう」ということで、安いものを頼んでみました。
 あまり時間もかからないうちに、運ばれてきたそれは、ハムの切れ端とネギが浮かんだだけのシンプルな麺でした。口に運んでみて二人で顔を見合わせて「ん?」という反応・・・。もう一度麺を食べてみてはっきりわかりました。これはインスタントラーメンだったのです。道理で何十円とかの安さだったんですね・・。もう二人で笑うしかありませんでした。
 満腹感も無いまま店を出て、出発です。地下鉄に乗り、湾仔(ワンチャイ)駅で降り、海側に歩いていきます。はじめは少しごちゃごちゃした商店街ですが、やがて立派なビルの並ぶオフィス街になります。ビルの中の通路を抜けていくと巨大な展示場「香港会議展覧中心」(香港コンベンション&エキジビションセンター)に着きます。
 ここの1階と2階の大きなフロアいっぱいに、玩具見本市が開催されていました。出展企業はやはり香港、中国本土、台湾などが中心で、あとタイ、韓国、日本などのアジア諸国と少しだけヨーロッパの企業も出展していました。たくさんブースはあるものの、よく見かけるおもちゃの亜流のようなものが多く、それほど興味はそそられませんでした。まあ、今回は見本市そのものが目的ではなく、打ち合わせに来ただけなのでそれはそれでしょうがないのですが。
 会場で目的のP社のブースに行くと、今日は社長が別の用事で時間がとれないとのこと。そこで、商談のあるM氏と別れ、私は会場を出て、湾仔周辺をブラブラすることにしました。
コンベンションセンターは海に突き出ているので、建物の外に出ると、海沿いのプロムナードになっています。ここから見る香港は、巨大なビルが林立していて未来都市のようでした。
 とりあえず、昼食をどこで食べようかなと物色しながら歩きます。海に面したデッキでヴィクトリア湾を見ながら食事できるマクドナルドがあったのでそこに決定。食べるものは代わり映えしないけど、景色は最高でした。(続く)

※ 写真は 朝食でインスタントラーメンを食べてしまった食堂

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