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「プリンス・オブ・シティ」1980 Prince of the City のシドニー・ルメット監督 左はトリート・ウィリアムズ
社会派で骨太な作品を発表したことで有名なシドニー・ルメット監督が亡くなった。
彼の代表作は『十二人の怒れる男』であろうが最もパワフルだったのが
1970年代の『セルピコ』(1973)、『狼たちの午後』(1975)、『ネットワーク』(1976)あたりか。
特に『狼たちの午後』は感銘してしまい、ロードショーで観たが、二番館まで追いかけて
再見した記憶がある。また1960年代も『質屋』(1964)や『丘』(1965)など堅実な作品を見せてくれた。
残念だったのはユナイト映画が1972年に字幕まで入れて公開しようとしたショーン・コネリー主演の
「THE OFFENCE」(1972)で『危険な時を永遠に』という邦題まで決定したが結局オクラ入りになった。
その後テレビで『怒りの刑事』という題名で深夜にひっそりと放送されていたけど。
その当時のユナイト映画宣伝部総支配人の水野晴郎さんが後年に罪滅ぼしか、自らの配給会社の
インターナショナル・プロモーションでルメットの1964年製作の『未知への飛行』を18年後の1982年に
劇場上映を実現してくれた。これは1962年のキューバ危機以来に何本か製作された
アトミック・クライシス映画でスタンリー・キューブリックの『博士の異常な愛情』(1964)が
日本では不入りだったという理由と同じ配給会社のコロムビア映画が同様のテーマの作品だったため
日本での公開を見送ったという。だがある意味こちらの方が傑作と評価する方もいる。
もう彼のリアリズムに徹したあの独特のムードの作品は観られない。
ご冥福をお祈りします。
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残念です。リアルタイムで見た”質屋”、この時のロッド・スタイガーには”感銘”を受けたのを覚えています。当時まだ39歳だった彼を戦争を体験した老け役に抜擢、見事オスカーにノミネートされました。以降”丘”のショーン・コネリーも007を脱皮して演技派へ、この時代は殆ど監督作品を見に行ってました。もう彼のように”観客に媚びない”監督は出てこないでしょうね、、合掌。
2011/4/11(月) 午前 6:49
ご冥福をお祈りします
社会派として知られるけど
自分の中ではTV出身で
ニューシネマの種をまいた重要人物
追悼記事書きます
なぜか誰も語らない『丘』か『怒りの刑事』の
そう言えば『グループ』を観てイーストウッドは
J・ウォルターを抜擢したんじゃなかったっけ?
[ HK ]
2011/4/11(月) 午前 9:32
fpdさん
水野さんはきっとルメットのファンだったんでしょうね。
ユナイト在職中は『グループ』(1966)しか手がけてなかったと
思われショーン・コネリーが『ダイアモンドは永遠に』にで
復帰を条件にユナイトに出した映画の1本がお蔵入りとは
残念だったでしょう。
2011/4/11(月) 午後 1:55
サムちゃん
うん、生放送中にマシンガンで
蜂の巣にされるピーター・フィンチは最高だったね!
2011/4/11(月) 午後 1:57
guchさん
『質屋』はNYの底辺の人間模様を
暗いタッチのモノクロの画面で見事に描いてましたね。
アウシュヴィッツの生き残りのユダヤ人の質屋の孤独な
生き様は感動しましたよ。『丘』も近年やっと
WHVから日本版DVDが出て鑑賞できました。
2011/4/11(月) 午後 2:12
HKさん
『丘』は別としてTHE OFFENCE『怒りの刑事』は
誰も観ていないんじゃない?この二人以外誰も語れない?
まさにボンクラ向きだったかも・・・
『グループ』リクします。
2011/4/11(月) 午後 2:16
「12」繋がりの「オリエント急行殺人事件」が抜けておりますぞ。
華やかな作品も意外に巧く作りましたね。
しかし何と言っても「十二人の怒れる男」ですね。
私の友人はこの作品で人生が変わりました。
見せた私は変わらないのに…(笑)
合掌
2011/4/12(火) 午前 2:08
代表作もまだ観てないものが多いので、しっかり観て追悼したいと思います。
ご冥福をお祈りします
2011/4/12(火) 午前 2:53
いろんな方が追悼記事を書いてますが、私はシドニー・ルメット作品、1本しか観ておりません。しかも、一番最近のやつ。
上に挙がってるタイトルの中だと、『狼たちの午後』は手元にあるので、この機に観てみようかと思っております。
2011/4/12(火) 午前 3:16
最近、マイケル・ケインの出演作にハマっていて、「デストラップ/死の罠」を見たばかりだったですよ。
2011/4/12(火) 午後 3:21
いくつかの作品を観ていますが(「12人〜」は未見ですが)、私は「狼たちの午後」と「オリエント急行」が好きでした。
社会派、硬派、というイメージが強いですが、エンターテイメントの監督としても素晴らしい人だったと思います。
2011/4/12(火) 午後 7:07
キングギドラさん
『オリエント急行殺人事件』は手堅くまとめていましたが
同じ集団劇でも『十二人の怒れる男』ほどのインパクトは
無かったように思えまして。原作が有名すぎてね。
ジョン・ヒューストンあたりが撮っても出来栄えは
変わらなかったかなと当時から思っておりました。
2011/4/12(火) 午後 8:32
pu-koさん
そちらのCATVあたりでは
追悼特集やらないの?
2011/4/12(火) 午後 8:33
HERO−Kさん
『狼たちの午後』
そりゃ観ないと死んでも死に切れないよ!
「観ないと死ねるか!」級作品です。
2011/4/12(火) 午後 8:35
こ〜ぢさん
忘れてました『デストラップ/死の罠』
これも面白い!ツタヤの発掘コーナーに10本くらいあった。
近日中にマイケル・ケインの記事出します。
2011/4/12(火) 午後 8:38
やまねんさん エンターテインメントって
それはずばり『ウィズ』(1978)のことかな?
マイケルやダイアナ・ロスが出た
「黒人版オズの魔法使い」だっちゃ!
2011/4/12(火) 午後 8:46
追悼すると思うけど、来月でしょうね。
と思ったら21日にスケジュール変更して、『12人の〜』『狼たちの午後』『丘』『ネットワーク』のトリビュート入ってました。
多分来月はもっとコアなのやってくれるんじゃないかな。
2011/4/13(水) 午前 0:57
pu-koさん
情報ありがとうございます。観れないけど(笑)
こちらでも17日にスターチャンネルHVで
『狼たちの午後』が変更され予定に入りました。
2011/4/13(水) 午前 5:59
たくさんご覧になってますね〜
私は数本しか観れてませんけど、どれもこれも印象深い作品ばかりです。
リアリティのある骨太の作品を撮るというイメージがあります。
復活と言われた『その土曜日…』も唸ってしまうほどの作品だったので、本当に残念ですね。
ご冥福をお祈りいたします。
自作追悼動画記事ですが、こちらからもトラバさせてくださいね。遅くなってごめんさない〜
2011/4/17(日) 午後 1:00
じゅりさん
トラバありがとうございます!
カックイイ動画ですね。尊敬しちゃいます!
2011/4/17(日) 午後 11:01