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『パラサイト・バイティング/食人草』(2008) THE RUINS 2008年に製作されたが日本では劇場未公開に終わったホラー映画。
原作は2006年発表のスコット・スミスの長編小説の 『ルインズ 廃墟の奥へ』(扶桑社ミステリー刊) メキシコのリゾート地でバカンスを楽しむ2組のアメリカ人カップル。 偶然知り合ったドイツ人青年の話に興味を抱き、 彼と一緒にマヤ文明の遺跡が眠る秘境へと向かう。 やがて、蔦に覆われた小高い神殿の廃墟に辿り着く一行だったが、 いつしか武器を手にした不気味な現地住民に取り囲まれてしまう・・・ という粗筋だが、製作にはあのベン・ステイラーも参加している。 監督はカーター・スミス。 メキシコの観光地にアメリカからやって来た 医者志望のジェフとその彼女エイミー エリックとステイシー プールでイヤリングを失くしたエイミーに それを見つけたドイツ人のマティアスと彼らは知り合う。 マティアスから秘境を見に行かないかとジェフたちは 知り合ったばかりのマティアスから誘われる。 それはジャングルの奥地にある秘境の古代のマヤ神殿の事だった。 そのツアーにはマティアスの友人ディミトリも参加する。 実はその神殿にはマティアスの弟のハインリッヒが調査に行ったが 消息不明になっていて捜しに行く目的があった。 そして6人がそのジャングルの中の神殿にたどり着くと すばらしいピラミッド状の蔦で覆われた古代の神殿がそびえていた。 彼らが神殿に近づくと馬に乗った現地人の男が罵声を浴びせながら 飛んで来た。彼らの言葉が分からないがとにかく 金を渡そうとするが、弓矢を持った現地人がまた2人飛んできた。 ハインリッヒの写真がある携帯を現地人に見せるマティアス。 カメラを構えて彼らを写そうとするエイミーだが それを見た現地人は急にざわめいて拳銃を構えた。 カメラがいけないと思ったディミトリが彼女のカメラを 取り上げようと傍に寄った瞬間、ディミトリの胸に矢が刺さり ディミトリは拳銃で頭を吹き飛ばされる・・・・ あたりはパニックになり5人はディミトリの死体を残して 神殿の上に逃げる。 現地人たちはどんどん増えて神殿の周囲を包囲していた。
神殿の上にはハインリッヒが持って来たテントなどがあった。 そこに携帯の着信音が聞こえてくる・・・ 立て坑に立て坑にハインリッヒが降りていてそこから携帯電話が鳴ってるらしい。 ロープで降りようとするマティアスだが途中でロープが切れて 奥深くに落下していくマティアス・・・鈍い音が暗闇から聞こえた。 穴にはステイシーが降りる事に。だが途中でロープが足りなくなる。 薄暗い穴の底にはマティアスが横たわる「お願いだ、助けてくれ」 ステイシーは飛び降りるが膝を切ってしまう。 ジェフとエイミーは現地人に助けを求めるが、全員が武器を構えて 取りつく島もない・・・興奮したエイミーは蔦を彼らに投げつけたが それは傍にいた現地人の少年に当たった。 彼らは少年からとっさに離れて少年を撃ち殺してしまう。 何とか資材で担架を作ってエイミーを降ろして マティアスを回収するが、どうもマティアスは脚を折っているようだ。 翌朝、ジェフは蔦の中に腕時計を見つけるが、そこには人間の 白骨死体も横たわっていた。またテントの中で眠っていたステイシーも 穴の中で切った膝の傷の周りに蔦が絡まっていたのでパニックになる。 それは担架の上で寝かされたいたマティアスにも同じ事が起こっていた。 穴の中からはまた携帯電話の着信音が・・・ エイミーとステイシーはまた穴の中に入るが着信音がする方向には 女の死体があった。その死体が握っていた携帯は完全に壊れている。 実は携帯電話の着信音は蔦の花が鳴らしていた。 人間たちをおびき寄せようとしていたのだ。 襲いかかって来る蔦から必死で逃げるエイミーとステイシーは 命からがら穴から逃げ出す。 壊疽を起こしているマティアスの脚を切断するにしたジェフは 彼の両足を切るが、4人は信じられない光景を目にしてしまう。 切断したマティアスの脚を蔦が浚っていったのだ・・・ この時点でなぜ現地人が彼らを包囲するのか分かってきた。 ステイシーは少しおかしくなりエイミーとエリックが浮気して いるとわめき立てる・・・その傍らで動けなくなっていた マティアスが蔦に絡まれて殺されてしまう。 蔦の花たちは一斉にステイシーの言葉を発する 「わたしの事をちゃんと聞いて」 翌朝、エリックがジェフのところに血相を変えやって来た。 「見てやってくれ」 ステイシーの背中の皮膚の下でまるで寄生虫みたいに蔦が動いている。 ジェフはナイフでステイシーの膝と背中を切って中から蔦を引っ張り出す・・・ その後、おかしくなったステイシーは自分の身体をナイフで 刻んで全身血だらけになっている。 「大丈夫よ、身体から蔦を取り出すだけだから」 制止しようとしたエリックを持っていたナイフで殺してしまうステイシー。 このままでは全滅だ・・・ジェフは一計を立てる。 まあ味わいは違うが東宝の『マタンゴ』(1963)みたいな。 出演者もスタッフもジェナ・マローンとベン・ステイラー以外は あまり有名じゃないので日本ではDVDスルーになってしまっているが、 結構ホラー・ファンの間では評価が高いと思える。 植物と言えどもやはり皮膚の下を蠢くのは生理的にいいもんじゃない。
グロも多いのでその手の描写が好きじゃない方はお勧めはしません。 ドリーム・ワークスSKG提供
監督: カーター・スミス
製作: クリス・ベンダー スチュアート・コーンフェルド ジェレミー・クレイマー 製作総指揮: ゲイリー・バーバー ロジャー・バーンバウム トリッシュ・ホフマン ベン・スティラー 原作: スコット・スミス 『ルインズ 廃墟の奥へ』(扶桑社刊) 脚本: スコット・B・スミス 撮影: ダリウス・コンジ プロダクションデザイン: グラント・メイジャー 衣装デザイン: リジー・ガーディナー 編集: ジェフ・ベタンコート 音楽: グレーム・レヴェル ジョナサン・タッカー・・・ジェフ
ジェナ・マローン・・・エイミー ローラ・ラムジー・・・ ステイシー ショーン・アシュモア・・・ エリック ジョー・アンダーソン・・・ マティアス ディミトリー・ベイヴィーズ・・・ ディミトリ デラックスカラー パナビジョン(2.35:1) 英語・ドルビーデジタル/dts 90分(アンレイテッド版93分) 日本劇場未公開 |

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これはスティーヴン・キングが恒例の年間トップ10の8位に入れたってことで、結構知られた映画なんですよね。
スラシャーな描写もさることながら、私は花のあの技がめっちゃ不気味でした。
2016/6/28(火) 午前 0:05
A級作品と言う程ではないですが、よく出来ていると思いました。
静かに迫る恐怖が良いですね。
TBさせて貰います♪
2016/6/28(火) 午前 4:43
これは凄まじそうな作品ですね。
機会があれば、必ず観ますよ♪。
2016/6/28(火) 午前 6:17
まったく知らない映画ですわ。
つくづく自分は映画マニアではなく一般映画ファンだと思った(汗)…。
面白そうな映画ですね。
[ ゾンビマン ]
2016/6/28(火) 午前 9:08
2008年の古い記事ですが旧ブログからTBさせてもらいますね。
2016/6/28(火) 午前 10:45
うん!パス!
アマゾン?行きません!
2016/6/28(火) 午後 10:28
内緒😷です。
字幕さん映画を観る幅が、本当に広くてビックリ😵結構、ホラーファンからの指示が有るにも関わらず、未公開なんでしょうかね。観てみたいような観たくないような‥最近、何度も観直した「セッション」がとても良かったです。ドラム好きなもので。
[ pfm*ce*l ]
2016/6/29(水) 午前 0:43
> pu-koさん
のっかり映画祭
自分が推薦の一本です(笑)
日本発売のDVD(BDは未リリース)
は削除シーンが特典映像にあって・・・
削除するなら本編に入れとけって。
北米版はアンレイテッド版ですよね。
ブルーレイ持ってます。
ジェフが殺してと懇願するステイシーを
殺してるシーンが日本版の本編に無いんです。
2016/6/29(水) 午前 4:56
> ギドラキュラさん
神殿が肉食植物の巣といったオチでした。
しかも高度な知力があるやつで
携帯電話の着信音もコピーしちゃう・・・
2016/6/29(水) 午前 4:58
> tosaさん
今のところTVでは流れてないんで
レンタルDVDだけですね。
2016/6/29(水) 午前 4:59
> ゾンビマンさん
ツタヤにはありますね。
ベン・ステイラーってこんな映画も
作っちゃうんのかと思いました。
2016/6/29(水) 午前 5:00
> pu-koさん
TBありがとうございます。
2016/6/29(水) 午前 5:00
> MARUMAさん
行かなくていいです。
2016/6/29(水) 午前 5:01
> pfm*ce*lさん
観ない方はどうでもいいジャンルでしょうかね。
2016/6/29(水) 午前 5:02
拠らせていただきました
日向路、雨 28℃[0]〜 24℃[+5]
佳き一日を
お力頂き
「村」応援お願いで周っております
[ sekiyann ]
2016/6/29(水) 午前 10:07
あ!これ観てたんでTBしときます
蔦が絡まる(チャペルが〜?)ところしか覚えてない(汗)
2016/7/31(日) 午後 10:32