|
『ゴーストバスターズ』(2016) GHOSTBUSTERS I'm Not Afraid (オバケなんて怖くない!)
アイバン・ライトマン監督が演出した大ヒットコメディ (1984年北米興行収入第1位)がリブートされて帰って来た。 だが今回のバスターズはオリジナルメンバーではなくて 物理学者や地下鉄の職員とか寄せ集めで全員女性のバスターズが主役。 それはイゴン役のハロルド・ライミスが亡くなってしまったために、 アイバン・ライトマンはシリーズ第三作の監督を断念して 今回は製作に回って今回の主役であるメリッサ・マッカーシーが主演した 『デンジャラス・バディ』(2014)(共演はサンドラ・ブロック)の 演出をしたポール・フェィグが監督に任命された。 リブートと言ってもオリジナルメンバーは随所に顔を出しており、
ビル・マーレイはハイスという科学者 ダン・エイクロイドはNYのタクシーの運転手、 アーニー・ハドソン は葬儀屋に扮して アニー・ポッツはホテルのフロント係で シガーニー・ウィーバーもラストに顔をだしている。 そして前作では人気者だったアグリー・リトル・スパッドや マシュマロマンも今回は登場させる気前良さ。 テレビのバラエティやコメディ映画で活躍するクリステン・ウィグと
コメディアンヌでアカデミー賞のノミネート経験のあるメリッサ・マッカーシー 「サタディー・ナイトライブ」の常連、ケイト・マッキノン、 彼女も「サタディー・ナイトライブ」の常連であるレスリー・ジョーンズ の四人の女性が新バスターズの面々で、 そこにハンサムで格好いいが頭が弱いケヴィン役でクリス・ヘムズワースが バスターズの助手兼電話番で登場する。 おそらくライトマンが考えていたストーリーラインを踏襲して 4人の女性(おばさん!)が新しいバスターズとして活躍する物語に 書き換えてある。主役の4人ともコメディ畑出身で 特にメリッサ・マッカーシーは演技に定評がある。 (『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』の演技が名高い) 才女であるクリステン・ウィグは大作『オデッセィ』にも顔を出し、人気上昇中。
『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』は
彼女が製作・主演・脚本を担っていた。
主役の4人がすべて
アメリカの女芸人!
面白くないワケがない。
あらすじはコロンビア大学で教鞭をとっていた素粒子物理学博士のエリンは 過去に出版し絶版にした「過去からのゴースト」 という本がアマゾンで売られてそれを
読んだ人から幽霊屋敷の調査を依頼される。大学側から終身雇用を審査される エリンにとってそれは迷惑な話でその本の共同著者で旧友のアビーに 抗議に出向くが、アビーらと幽霊屋敷で本物のゴーストに出会い、
その時の動画がYoutubeにアップされてしまい、
世間の笑い者になったエリンは大学を追放されてしまう。
またアビーも仲間のホルツマンと共に研究室のあった大学から追い出されて 幽霊調査会社「ゴーストバスターズ」を中華料理屋の2階に開く。 そこへ応募してきたのはイケメンだがかなり頭がアホのケヴィン。 また地下鉄でゴーストを見て興味を持った黒人女性の地下鉄職員バティも ゴーストバスターズに参加する。 実はNYにゴーストが頻繁に現れるようになったのは
ある男の陰謀だった。 オリジナルと同じであのツナギを着てビームパックを背負って
誘引ビームをゴーストに発射する女性バスターズも格好いい。 今度はサイドアームもいっぱい登場してゴーストを吸い込んで バラバラにしてしまう装置や小型の拳銃くらいのビームパックも登場する。
特にラストのNYバルーンフェスティバルの最中に巻き起こる戦いでは 第一作のマシュマロマン、シンボルマークの巨大ゴースト、
アグリー・リトル・スパッドも登場するお祭り騒ぎ。
エンドタイトルが始まってからもお祭りは終わらずラストの最後の最後まで
席を立たずに画面を見ていてほしい。 久々にハチャメチャコメディらしい映画を観たと満足。
(スライムが) 「ワレメに染み込んだ」と 下ネタ満載の日本語字幕はこりゃまた戸田奈津子の
仕業か?と思いきや翻訳は栗原とみ子だった。 3D字幕版で鑑賞したが画面上下の黒帯(マスク)に ビームの飛出し効果があり出来るだけスクリーンの
大きい劇場で鑑賞する事をお勧め。
エンドクレジットには“ハロルド・ライミス に捧ぐ ”と出る コロムビア・ピクチャーズ提供 監督: ポール・フェイグ 製作: アイヴァン・ライトマン エイミー・パスカル 製作総指揮: ポール・フェイグ ジェシー・ヘンダーソン ダン・エイクロイド トム・ポロック ジョー・メジャック アリ・ベル ミシェル・インペラート・スタービル 脚本: ケイティ・ディポルド ポール・フェイグ オリジナル脚本: ダン・エイクロイド ハロルド・ライミス 撮影: ロバート・イェーマン 視覚効果監修: ピーター・G・トラヴァーズ プロダクションデザイン: ジェファーソン・セイジ 衣装デザイン: ジェフリー・カーランド 編集: ブレント・ホワイト 音楽: セオドア・シャピロ 音楽監修: エリカ・ワイス メリッサ・マッカーシー・・・ アビー・イェーツ クリステン・ウィグ・・・ エリン・ギルバート ケイト・マッキノン・・・ ジリアン・ホルツマン レスリー・ジョーンズ・・・ パティ・トラン チャールズ・ダンス・・・ ハロルド・フィルモア マイケル・ケネス・ウィリアムズ・・・ ホーキンス クリス・ヘムズワース・・・ ケヴィン セシリー・ストロング アンディ・ガルシア ニール・ケイシー マット・ウォルシュ マイケル・マクドナルド エド・ベグリー・Jr スティーヴ・ヒギンズ トビー・ハス ネイサン・コードリー ザック・ウッズ カラン・ソーニ ケイティ・ディポルド ジェシカ・チャフィン ジェイミー・デンボ デイヴ・アレン ビル・マーレイ ダン・エイクロイド シガーニー・ウィーヴァー アーニー・ハドソン アニー・ポッツ オジー・オズボーン アル・ローカー カラー シネスコサイズ(2.35:1) Digital Intermediate (2K) (master format) デジタル音響(5.1/11.1) ドルビー・アトモス IMAX12トラック音響 デジタル3D 116分 日本公開2016年8月19日 (ソニー・ピクチャーズ配給) 日本語字幕:栗原とみ子 © Columbia Pictures © 2016 Sony Pictures Digital Productions Inc.
All Rights Reserved
|

>
- エンターテインメント
>
- 映画
>
- 映画レビュー




