|
寄親・寄子の制
よみ:よりおや・よりこのせい
時代:戦国時代
内容:戦国時代の軍事組織の根幹。寄親は有力家臣を指し、軍事編成の上の組頭、寄子は寄騎あるいは与力、同心などとも称され、組頭のもとに配属された小武士をいう。
寄親は寄子指南として、法度に従って寄子を取り締まった。寄子が勝手に寄親に背くことは許されず、またすべての訴訟や嘆願は、所領の寄親を通じて行うよう厳しく義務づけられていた。公・私にわたって寄親の命は絶対であったが、寄親も寄子も身分上は主君の家臣であった。惣領が一族を統率するという従来の族制的結合方式に代わる、新たな家臣団統制の方式である。
|