脱走した。

と言っても庭までで、すぐに気が付き無事でした。

我が家から外に出るドアは2つあります。
正面玄関とお勝手口。両方とも普通の鍵、ボルト、チェーン、アラームがついています。お勝手口の方が、駐車場に近いので普段はこっちばかり使います。なので台所が玄関になってしまっています。

ドアノブには幼児が開けられないようにするカバーはついていますが、攻略されてしまっています。内側からかけるつまみを回すのもできてしまいます。ボルトも開けてしまいます。

チェーンは夜にはかけていましたが、昼間は出入りも多いので、かけていませんでした。それで出られてしまったんです。アラームはコンビニのチャイムみたいな音です。

アラート音に切り替えることもできますが、さすがにいちいちアラームなるなんて嫌です。チャイムでさえ、来客は「!」となります。

外のフェンスのゲートも、夜はロープで縛っていますが、普段は郵便や宅急便もあるので、縛っていません。

狭い家なので、チャイム音で大丈夫ですが、地下室にいて、そこでテレビや洗濯機がついていたら、聞き逃してしまうんですよね。日曜日で、家族交代でみんな長男に目を配っていましたが、みんなそれぞれやる事があって、離れた一瞬でした。

幸いゲートの外に出る事無く、庭で「わ〜い」って遊んでいただけで、次男がすぐに気が付いてくれたんで良かったですけど、これが初めてです。
完全に自分でロック解除して外に出てしまったのは。

今までもやろうと思えばできたでしょうけれど、なぜかやらないでいてくれたんですよね。でも一線を越えてしまいました。

どうしましょう?

もう普段からチェーン(まだ開けられない)つけておくしか無いですけれど、こういうのって、絶対に忘れる時が来るんですよ。うちの夫なんか、普通の鍵でさえかけるのよく忘れてます。

それだけじゃありません。例えばセラピストはうちの鍵がありませんから、「じゃ、また明日〜!」って帰る時に鍵をかけられません。そんな時に、例えば皿洗ってて手が離せなくて、そのままうっかり忘れてしまったりね。
最近は、次男の友達もよく遊びにきます。小3の子が出入りできるようにしとかないといけない部分もあります。

長男が確実に成長はしているのは嬉しいのですが、どうやったら安全確保と両立できるだろうか…。

脱走は自閉症の深刻な問題です。警察が追跡できるGPSトラッカーを足首につけることはできますが(月々の費用がかかる)、できればそんな犯罪者みたいなのはつけたくないです。それに、その手のデバイスは親はトラックする事ができませんし、ザックリとした位置情報しかわからないんですよね。
市販のやつは大抵は腕時計、キーホルダー、靴に取り付ける型の幼児向けので、こんなのは投げられて終了です。

もうどうしたらいいんだろう?

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冬の計画。

とうとう初雪が降ってしまいました。
もう外でのトレーニングは厳しそうです。ガレージのバーベルも冷え冷え過ぎて触れなくなってきました。ただでさえ心肺に負担のかかる運動ですからね。
無理そうです。もう諦めました。

トレッドミルが来るのは27日の予定です。楽しみです。

というわけで、冬の間のトレーニングは、自重、ダンベル中心で行くことにします。
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これが一式。

本も買ってきました。なんと500ページに渡り、733種のエクササイズが載っている本です。ほとんどが自重、ダンベル、あとはカールバーとか懸垂など、誰でもすぐにできる内容で、写真も解説もわかりやすく良さげです。

特に細かい設定は無しで、「今日は背中だから、これとこれとこれやってみよっと!」みたいな感じでいいかと思っています。

本屋にはWomen's Healthバージョンもありましたが、ちっこいダンベルの運動ばっかで腹立った。収録エクササイズ数も少ない。これは男女差別。
女も女でやるならちゃんと運動しろよ。だからバカにされんだろ。
私は「女性用」の運動具なんて最初っから買わないよ。ちゃんとやったら、普通の女性でもすぐ使い物にならなくなるはず。

ダンベルはパワーブロックですが、普段は一番重い設定にして、机の下に置く事にしました。長男はこれはまだ動かせても持ち上げられない重量なので、まあ大丈夫でしょう。机の下に入ってこれを出すのは重労働です。これは狙われたことはありません。突発的な行動ではやらないでしょう。
しかし油断はできないので慎重に管理しときます。

普通のダンベルじゃなくて、パワーブロックにしたのも実はそれが理由なんですよね。なんか重たい四角い塊で、普通のダンベルみたいな「ここ持ってください」感が無い。この形状でちょっと使いづらい部分もあるんですけれどね。

さて、またボチボチ頑張ります。

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いよいよ介入。

ABAホームセラピー、これで約2週間が経ちました。昨日はいつものお兄さんセラピストとその上司、スーパーバイザーが、今後の計画と「First/Then」ボードを用意してやってきました。

最初の2週間は、セラピストは信頼関係の構築と観察中心でしたが、いよいよ「介入」段階に入りました。今までのABAエージェンシーも大体このプロセスになっていましたが、今回頼りになるのは、実際に介入を行うセラピストのレベルが高い事です。過去では、学校のエイドも含め、こちらが質問しても「私は答えられません。上司に聞いてください・聞いてみます。」という返事ばかりだったんですよ。効果あろうが無かろうが、上に言われた通りにやるだけで。

でも今の人は、結構ハッキリと答えてくれますし、自分で工夫もします。なのでやろうとしている事がわかりやすく、こちらも協力しやすいです。3時間も家にいても、気にならなくなってきました。私たちに「これ使ってもいいですか?ダメだったらいいんですけど。」とか聞いてくれるので、「いいよ。なんか必要だったら言ってね。」とか、やり取りも楽です。

さて。でも昨日の介入初日は、上司と2人であたっても、いつもの調子でした。シャワーに入れろと泣く、暴れる、裸になる、叩く。
シャワーは、セッションの最後にご褒美で1回という計画になったんです。途中で何回も入られたら、何もできなくなってしまうのでね。それまでは、「庭で遊ぶ」「トランポリン」「コチョコチョ」を強化子に使おうという事になっています。昨日はコチョコチョでできるだけ持たせていましたが、何かをやらせるというところまでは行きませんでした。さてどうなるか!

そういえば、「外連れてけ。」は本格的に寒くなって来たからか、あまり言わなくなりました。プールもあまり要求しないかな…でも出かける時に、向かう先がプールで無いとわかった時に怒ります。ちゃんと事前に「○○に行くよ。」と言ってもです。

昨晩は、ABAセラピーが終わる7時半に寝てくれましたが、夜中3時半頃に、リビングの物投げの音で起こされました。「シャワー!」でです。夫が冷静に「自分の部屋に行きなさい。」と指示して、ドアを開けられないようにすると寝てくれました。朝6時にシャワーに入れてやりました。

この前の急にやたら太った件は、神経科の先生に相談しましたが、薬での浮腫み方と違うので、今は薬を変えないで良いと言われました。折角色んな事が始動したので、効果を見るためにも変えない方がいいだろうと。

これから消化器科や泌尿器科での検診もあり、薬の細かい調整ができる精神科の予約も取れたので、慎重に一つ一つ原因を調べていきます。
自閉症は「病気」では無いので、それ自体では原因追及しても無駄みたいなところがあるのですが、なぜか訳の分からない「症状」があるんですよね。本人に伝える能力が無いと、もうミステリーです。検査でわかるものは、面倒でも調べていくしかないです。

有名自閉症学校の指導によるペアレント・トレーニング。
全米に12か所しか無いという特殊な自閉症児病棟がある病院が紹介したABAセラピー(週18〜20時間)。
有名子供病院で構成された複数の科に渡る自閉症チームによる健康管理。

そして私と夫は家で自営業で割と自由に動ける。無理して高い医療保険に入っている上に、マサチューセッツ州という、豊かなリベラル州にいるお陰で、州の保険がバックアップしてくれて、上記のサービスを受けられている。家や庭も、長男に合わせて整えている。

これはもう、家庭でできる究極の形と言ってよいのではないでしょうか?

これでも夜中に「ガシャーン!」「ドシーン!」「バシャーン!」ってなったら、もうちょっとね。無理っす。

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バスルーム対策

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昨日、バスルームに、右にある棚を取り付けました。
トイレの上の壁です。

長男のバスルームでの物投げが酷いんでね。小物を隠せる場所をつくりました。御覧のとおり、ドアノブには一応プラスチックのロックをつけてあります。長男の力で強引に開けることは可能ですが、まあ目に入らなければ、わざわざ開けてまで投げることは稀です。

この戸棚をつける前日、これを取り付けたんです。
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風呂場のドアの鍵。鍵じゃなくて、フックなんですけれどね。長男だけに開けられず、その他の家族が簡単に開けられる仕組みを考えて、これに至りました。これを攻略されてしまったら、仕方が無いから、ロッカーにつける鍵みたいのにします。あまりにも頻繁にシャワーを使われるもんで、もう流石に鍵をつけるしか無いという結論に至ったのです。

そして、昨日の朝、私がシャワーを浴びようと、これを開けて中に入ると、バスルームに必要なものが色々無い事に気が付きました。投げられないように片づけ過ぎです。狭い家で、バスルーム内にクローゼットがありません。バスルームの外の廊下部分にあります。それで面倒だから、周りに誰もいないようだしと、裸のまま取りに行ったら(笑)、ドアを開ける音を聞いた瞬間に、長男が「今だ!シャワーに入れる!」という勢いで、ダッシュで階段を駆け上がってきたんです。「ウワー!」と慌ててバスルームに戻ったものの、バスタオルもその他色々小物も無し。私は一応これでも女性ですから、それなりに色々と必要なものはあるわけでして。

しかも、そこに、「どうしたどうした?」と夫まで近づいてくる始末。パニックで「ウワー!あっち行けー!ワ〜!」 「あ!でもタオル取ってくんない?」みたくなってしまいました。

シャワーの後、夫に言いました。そろそろ私のプライバシーを考える時では無いかと。我が家は猫も含めて男ばかりなので、皆さん気が付いていないのです。私が必死で隠れなければいけない事を。
きっと男の子ばかりの家庭はみんなこうだと思いますが。

母ちゃんなんかどうでもいいかもしれませんが、着替えとかだけじゃなくて、化粧や髪の毛の手入れにしたって、一人でやりたいもんじゃないですか。子供が小さいうちは別にどうでも良かったですが、そろそろ嫌です。

それなのに、まだみんなドアノックもせずに、ズカズカ入ってきますからね。
次男なんか、ドアどっか〜んと開けつつ、「お母さーん!」。
夫も、"Hey, I have a question."とか言いながら突然開ける。

 これを漫画にしている人発見!

まさにこれ!

シャワーの後、ネットですぐに棚を調べました。たまたま近くのホームデポに丁度良いデザインのものが置いてあるようだったので、即買って取り付けました。夫もやっと歯ブラシを置けるようになって喜んでいます。長男はよく夫の歯ブラシで、バスルームの壁こすってたから。笑

ついでに載せますが、バスルームには長男の視覚補助が貼ってあります。学校がくれたものです。
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全て写真で、ステップも具体的です。公立学校の時は、絵のやつでステップも大雑把でしたが、これは助かります。シャワーのなんか、腕を10回擦る。足を10回擦る。みたいにかなり具体的です。長男はまだまだ自分ではステップ通りにできませんが、指示をだせばなんとなく洗うところまではきています。シャンプーままだ難しいです。歯磨きも歯ブラシは咥えるだけなので、磨くのは手伝っている状態です。
こういうのもいつかちゃんと自分でできるといいです。

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議員から電話来た!

シャワーブーム…終わりませんでした。

正確には、シャワーを浴びたいブームは終わって、風呂やシンクに水溜めて、バシャバシャやりたいブームになってしまったんです。それで毎日水浸しで大変なので、洗面所の物をほとんど隠しています。歯磨きのコップも置けません。水を入れては投げ、入れては投げされます。

毎日朝4時頃にシャワーに自分で行きます。まだ夏時間の終わりから時差ボケが残っているようです。この子に夏時間がどうのとか説明しても無駄です。
40分くらい水遊びをしたところで、私か夫がもういちどパジャマを着せて、一旦ベッドルームに戻します。一時的にドアを開けられないようにして、どうにかもう一度寝かせてしまいます。そうでないとこちらも体が持ちません。

ところがですね…今朝は大変なことになってしまいました。6時半ごろ、私が長男の様子を見に行くと、床が💩で汚れていました。パジャマも、シーツも、カーペットも。すぐに夫に長男を洗うように頼み、大掃除&洗濯になってしまいました。カーペットはこんな時のために、タイル式なので、それを外して庭でホースで洗いました。

今、10時半ですが、その後もシャワーに5回くらい入っています。
もう洗濯機フル回転ですが、乾いたバスタオルが間に合わないほどです。
セラピストさんがいる時でも、基本は同じです。
セッションの半分は、セラピストさんは、風呂場の前にいる状態です。リディレクトも簡単では無いです。まだ、お互いの信頼関係を築く段階にいるので、下手な事はできません。
好きなことをやらせていれば、そりゃ癇癪は起きませんが、これではまだまだ解決には程遠いです。

というか、水道代が怖いんだが。笑

凄いのは、タイトルにありますが、なんと昨日の夕方、州議会のうちの地区の上院議員さん(民主党)がうちに電話をくれました。本人ですよ!感激。

私たちのメールを読んで、電話をくれたのです。
彼が直接できる事は、学区にこういう家族から事情を聞いたことを伝える事くらいだとのことでしたが、

凄くないですか?なにげに。
米国の民主主義ってやっぱ凄いんだと感動しました。こんなヘボい一家庭の個人的な事情を、こんなに偉い人がちゃんと直接聞いてくれる。しかも、選挙終わって再選したばかりのこの忙しい時に!
(ちゃんとこの人に投票したよ。)

更には州のこの部門に連絡するといいとか、色々アドバイスを頂きました。
そして、何かあったらいつでも私に電話を掛けてください。制度上、厳しい生活で大変なご苦労されているのはわかります。私は私の地区の人々のために働いています。出来る事は喜んでやります、と。

素晴らしいですね。
毎日毎日、ロクに社会と触れることもできず、ウンコシッコまみれでも、社会から見捨てられてはいないんだ、と思えました。

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