希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考える、和歌山大学江利川研究室のブログです。

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2018年度 第1回和歌山英語教育研究会および総会

日時: 6月2日(土)14:00〜16:30

会場: 和歌山大学 東2号館(教育学部講義棟) L-105教室(〒640-8441和歌山市栄谷930)



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内容:
14:00 総会(会員のみ)
14:30 発表1

タイトル:高校英語科における社会形成に参加する批判的思考の養成:「英語表現機廚寮潴篳析を通じて

発表者:孫工 季也(和歌山大学大学院生)

要旨:教育の目的が、子どもたちを「自分たち自身の歴史を創造する主体」(学習権宣言)にすることだとすると、社会に通ずる知識や技能の教授のみならず、その枠組み自体を批判的に捉える力の養成も必要である。中央教育審議会(2016)によると批判的思考は「急速に情報化が進展する社会の中で、物事を多面的・多角的に吟味し見定めていく」ために必要であるとしているが、果たしてそれは社会という枠組み自体を捉え直すことまでを含んでいるのだろうか。本研究では批判的思考の育成が求められている「英語表現機廚砲いて、どのような批判的思考力の育成を試みているのかを設問分析を通じ明らかにする。

14:50 質疑応答
15:10 休憩

15:20 発表2

タイトル:チャンクを取り入れた協同的ライティング活動の実践

発表者:松浦 瑶平(和歌山大学大学院生)

要旨:文科省による平成28年度「英語教育改善のための英語力調査事業(中学校)」では、「書くこと」の無得点者が非常に多く、そのほとんどが無回答であることがわかった。平成29年度の調査においてもその実態は依然として改善されないままであった。本研究では、中学校外国語科における、生徒の「書くこと」への苦手意識を軽減し、さらに技能を向上させるため、チャンクを取り入れた協同的活動を提案し、その効果を検証した。

15:50 質疑応答
16:10 諸連絡
16:20 閉会
---
17:00: 懇親会(実費自己負担):「赤鬼本店」(〒640-8451和歌山市中347-1 電話073-455-7954)

資料代: 会員無料・非会員一般300円・学生200円

入会: 年会費(一般800円・院生・学生600円)

メーリングリスト: 件名「WASETのML登録」、本文に「登録アドレス(複数可)」と「お名前」をご記入の上、下記の問合先までご送信いただくか、受付でアドレスをご記入いただきますと毎回ご案内をお送りします。

ホームページ
   http://www.nnc.or.jp/~waset/

※当日のご感想も、下記問合先までお送り下さい。情報管理に十分注意を払いホームページでご紹介させていただきます。

問合先: waset2[@]gmail.com

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5月26日(土)、名古屋市の愛知学院大学で、外国語教育メディア学会(LET)中部支部の第91回(2018年度春季)研究大会が開催されます。


15:00からはシンポジウム 「これからのプロジェクト型学習:主体的・対話的な深い学びを目指して」が開催されます。

司会・コーディネーター:小島 ますみ (岐阜市立女子短期大学)

シンポジスト(登壇順):

石井 雄隆 (早稲田大学)
藤田 卓郎 (福井工業高等専門学校)
天野 修一 (広島大学)
江利川 春雄 (和歌山大学)

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私のテーマは「教育政策と協同学習からみたプロジェクト型学習の課題」です。

概要:
「英語で授業」や小学校英語教科化の強制など、教師の主体性を尊重せず、対話的でない行政・政策をどうするか。
上から「主体的に!」と言われたので主体的授業を模索し始める教員・研究者の「没主体性」をどうするか。

いささか挑発的ですが、それは危機感からです。

先生たちに説教するのではありません。

あまりに過酷な勤務条件の下で、誠実に仕事をしている先生たちに対して、勤務条件の改善とワンセットにすることなく「改革」を提起する無責任さを追及したいのです。

外国語教育政策に対して学理に基づいて異議申立をすることなく、「主体的・対話的で深い学び」の軌道に安易に乗っかろうとする人たち、とりわけ英語教育改革から甘い汁を吸おうとする人たち(シンポでお示しします)の姿勢を問いたいのです。

会場でお声がけください。

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新学期開始から早1カ月。

新入ゼミ生たちもすっかり馴染んできました。

5月10日のゼミでは、最後にサプライズの誕生日お祝い!

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4月から、鳥飼玖美子さんの『英語教育の危機』をテキストに、最新の英語教育事情を把握した上で、5月はいよいよ協同学習を取り入れた英語授業の実践(模擬授業)に入りました。

5月後半から教育実習に出向く学生もいるため、待ったなしです。

協同学習で大切なことは、1人ではできないような「協同する必然性のある」ジャンプ課題の設定です。

そこで大切なのが、授業目標を「〜を理解する」にとどめず、「〜を理解し、分かりやすく説明できる」や、「〜を理解し、それを使って外国人に・・・の魅力を伝える」といった高アウトプット(外化・言語化)を伴う高度な設定にすることです。

このゴール設定が甘い授業は、だいたいが中途半端に終わり、もの足りません。

「わあ、むずかしそう!」という思いがあるからこそ、仲間同士で一致協力し、学びに集中するのです。

次に大事なのは、授業中の教師の発話や役割を最小化すること。

授業において、主役は学習者。

教師は、脚本家や演出家に徹するのです。

そうした舞台裏での「授業デザイナー」としての能力が問われます。

何度かダメ出しを受けながら、ゼミ生たちはたくましく成長していきます。

今回はゼミ報告を2回分まとめて掲載します。

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以前ダブルブッキングをやらかしたこともあり、備忘録を兼ねて、今後の学会・研究会・学校訪問の予定をメモしておきます。

皆さんとの交流を楽しみにしております。

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5月9日(水) 岸和田市立春木中学校訪問指導

5月12日(土)10時〜17時 神戸英語教育学会 @神戸三宮・神戸勤労会館

5月19・20日(土・日) 日本英語教育史学会 @県立広島大学(広島市)
   http://hiset.jp/

5月26日(土)10:00〜17:00 外国語教育メディア学会中部支部春季研究大会 @愛知学院大学(名古屋市) 15:30-17:00シンポジウム「これからのプロジェクト型学習:主体的・対話的な深い学びを目指して」 登壇者:天野修一(静岡大学)・石井雄隆(早稲田大学)・江利川春雄(和歌山大学)ほか

5月30日(水) 大阪府枚方市教育委員会6年目研修会 15:00〜17:00 @枚方市立教育文化センター

6月6日(水) 15:00-17:00 大阪府高槻市立郡家小学校 5限目授業13:50〜14:35 授業研究会 

6月8日(金) 大阪府阪南市貝掛中学校訪問指導

6月13日(水) 大阪府阪南市立鳥取東中学校訪問指導

6月15日(金)18時〜20時 大阪府八尾市教職員組合講演会 小学校英語教育問題

6月20日(水)10時〜5時 有田市立宮原小学校授業見学・コンサルテーション

6月23・24日(土・日) 第48回中部地区英語教育学会静岡大会 @静岡大学
     http://celes.info/shizuoka2018/

6月29日(金) 和歌山大学教育学部附属中学校公開授業研究会 英語科・大野傑教諭 指導助言者:江利川

7月11日(水) 大阪府岸和田市立野村中学校訪問指導

7月14日(土) 岡山市 高専 講演ワークショップ「主体的な学びを育む協同学習の実践法」 13:30〜16:30 場所:(岡山市)ピュアリティまきび

7月21日(土) 日本英語教育史学会例会 @専修大学生田キャンパス

7月29日(日) 全教滋賀学習会 午後に講演「英語教育の問題点と学校現場での課題」近江八幡市 滋賀県婦人会館

7月30日(月)午前 大阪府田尻町教育委員会主催講演会

8月1日(水) 13:00〜16:30 奈良県教職員組合「奈教組組合学校」
 講演「小学校英語問題にどう対応するか」 @リガーレ春日野(奈良市内)

8月3〜5日(金〜日) 新英語教育研究会全国大会 @長崎県立大学(佐世保市)

8月6日(月) 阪南市掛中学校区合同研修会

8月7日(火) 大阪大学 教師のための英語リフレッシュ講座 講演「主体的な学びを育むアクティブ・ラーニングの実施法」

8月16日(木) 教員免許更新講習「英語授業改善のあの手この手」 @和歌山県立新宮高等学校(新宮市)

8月17〜19日(金〜日) 教育のつどい全国集会

8月23日(木) 兵庫県教委 英語教育推進リーダー研修講師 9:30〜12:30 「能動的な英語学習者を育てる協同学習の進め方」

8月27日(月) 午後、和教組西牟婁支部英語教育学習会

9月15日(土) 日本英語教育史学会研究例会 @広島市

10月15日(月) 鳥取県東部地区英語教員研修「【中学校英語】主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり〜協同的な学び合いを通して〜」

10月22日(月)10 00 〜1130 英語科授業づくり充実講座講師 兵庫県立教育研修所 兵庫県加東市山国2006−107

10月27日(土) 日本英文学会関東支部シンポジウム 「新学習指導要領(外国語)の問題点」

10月31日(水) 岸和田野村中学校訪問

11月3日(土) 日本英文学会北海道支部第63回大会講演「英語教育の歴史に学び、現状を問い直す」 北海道教育大学函館校

11月21日(水) 阪南市貝掛中学校訪問

11月23日(金) 山口県教職員組合 教育のつどい講演

11月24日(土) 大学英語教育学会(JACET)九州・沖縄支部講演「英語教育の歴史から未来を展望する」 福岡市?

12月12日(水) 岸和田市立春木中学校訪問

12月21日(金) 阪南市教育フォーラム講演

2019年

1月12日(土) 英語教育史学会 東京・順天堂大学

2月4日(月) 阪南市貝掛中学校訪問

2月6日(水) 岸和田市立春木中学校訪問

2月15日(金) 大阪府熊取中学校訪問

3月16日(土) 英語教育史学会 京都

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4月19日のゼミは、LTD話し合い学習法による現代英語教育問題の討論。

まずは、ワード・カウンターを用いての1分間スピーチでウォームアップ。

続いて、鳥飼玖美子さんの『英語教育の危機』の前半部分をテキストに、少人数グループでの議論が白熱しました。

全体討論では、3回生から「学校の英語教育は、いったい何のため、誰のためなのだろうか」といった根源的な疑問が提起されました。

テキストと討論で揺さぶられた証拠です。

教育基本法第1条の「教育の目的」へと議論が進み、その後、1960年代以降の教員集団による「外国語教育の四目的」の歴史に関する補足資料が配られました。

詳細は日盞の報告をご覧ください。

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