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皆様は有意義な連休をお過ごしでしたか。
天候もマズマズの日和が続きました。
やはり晴れると気持ちの良いものです。
下名は多くの場所へ出掛けました。
そして1日、釣りへも出掛けました。
行動を楽しんだ連休となりました。
そんな時間の中で、
何気に見かける色々な物事を楽しんでいました。
川俣正氏が随分前に以下の文章を書いていました。
なんとなくこの連休中の下名心持が思い出させてくれました。
「最近、天候が不順なせいか何か活気のある所へ出かけて行きたくなります。
そんな中から稀に胸躍るような光景に出くわす時があります。
しかしその時、造っている側からの視点(実作者として)を意識し始めると、
とたんに色あせてしまうことがよくあります。
それは、見方を固定し、拘りを持ってしまうからにほかなりません。
何気ない速度の中で接する時には、
いたって卒直に総体を感じ取ることが出来るものです。
作品を作る際に使用するあれこれのものは、
何か自分の内部から発するものを形にするがためにいろいろな物体を考え選択し、
使用するというようなことほどには、
およそ固定的に対象化できるものではないように思えます。
またそれが人工物であれ自然物であれ、
通りすがり的に見るというレベルにおいては、
はるかに成り立ちのインパクトの方が強く
立ち現われてくるのではないでしょうか。
作品というのは、そのようだ雑駁さの中で、
たゆたっているものそのものであり、
それを成り立たせているものは、
通りがかりの速さの中で何気なく見えてくるものの中に
潜んでいるような気がします」
(抜粋)
手で物質に分け入り、独自の形象を生み出しながらも、
それを光として享受できるのですネ?
眩しい連休を過させて頂きました。
(このことはいつか中原浩大作品の時に深く…)
子供が歩くようなスピードでこの連休は歩いていました。
そんなことが、このようなことを考えさせてくれたのかもしれません。
ビキナーズ・ラックって言葉があります。
釣りの世界も同じで、慣れて通りすごしてしまう所で、
初心者は毛鉤をうちます。
――・――・――・――
画廊主解説抜粋です。
高柳恵理の”cover”
高柳恵理さんの作品です。移転記念展では、
3つの石をセメントでひっつけたような、
日常目にするようであってなかなか見かけない、
非常に面白い形の彫刻???のような作品を展示致しましたが、
即日売約しました。
題名 COVER
素材 手作りの段ボール箱とハンカチのようなもの
サイズ 286×300mm(布を拡げた時のサイズ)
それぞれが厚紙で作ったタトウに入れられ、
タトウ及び箱と布、計4つのサインがあります。
また、展示する方法が解りやすく写真付きで付属。
ではでは、これはかなり美しい作品ですョ!
(抜粋)
観ることについて、
感じることについて思い巡らせました。
画廊主解説にありますように展示する方法が付いています。
体感することに作家の意図もありましょうか。
では、眩しい一日をお過ごし下さいませ。
(追記)
この作品を最初に観て感じたのは、
彫刻しているじゃんでした。
前回は硬い石で、今回は柔らかい布でと・・・。
不合理な思考?と思われましょうが・・・
芸術ってそういうものを包含しています。
人間が包含しているように。
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皆様!こんにちは。連休モードから仕事モードへですね。ゆっくり出来ませんでしょうが、ゆっくり歩かれることもいいのかもしれません。では、悠々として急げ、で参りましょう。
2008/5/7(水) 午後 0:05 [ gigei10 ]
皆さん!こんにちは。美しいのですが、案外不気味とも感じませんか。
2008/5/7(水) 午後 2:26 [ gigei10 ]
連休を有意義に過ごされたみたいですね。
私はデパートで柏&ちまき売りで朝の8時から夜の8時まで缶詰。
姉孝行の手伝いとはいえ、疲れました。
固定した見かた… 拘り…
意固地になってしまいがちな大人。
もっと柔軟に脳を動かす必要がありますね。
布の中を四角い箱とみてしまうのか?
マジックの箱でウサギや鳩が飛びだすとおもうか?
壷などを飾る台座としてみるか?
視点の問題なのでしょうね!!
2008/5/7(水) 午後 4:02
licaさん!こんにちは。我家も柏餅を買いましたよ。貴台が手伝えば、多いに売れたことでしょう。お疲れ様でした。
この布、彫刻しているでしょ。陰影もあり・・・。
前回は硬い石をそのまま、で今回は柔らかい布で・・・と。彫刻してみました。
不合理な思考?と思われましょうが・・・芸術ってそういうものを包含しています。人間が包含しているように。
2008/5/7(水) 午後 5:07 [ gigei10 ]
licaさんのコメントにお応えする形で、下名が最初に感じた作品についての事を書きました。
そして本文中にも追記致しました。
高柳恵里氏の作品は深いです。
どこかで実作品を観て頂きたいと思います。
次回は、大御所、河口龍夫氏の作品です。
2008/5/7(水) 午後 5:53 [ gigei10 ]
お帰りなさい。
高柳氏の「段ボール箱とハンカチのようなもの、」厄介な作品ですね。写真を見た時、思わず骨箱とその布を思いました。
これは実際に見たいですね。
不合理の思考、芸術と言い切る事の様に思えますが。
高柳氏の様な澄んだ何かを伴っていれば。
河口龍夫、待ってます。
2008/5/7(水) 午後 6:34 [ oz ]
こっそり、遊びに来ました。
お時間がある時で結構ですので、宜しければ
私のブログにも遊びに来てください。
2008/5/7(水) 午後 7:44 [ ゆかりん ]
川俣さんの「何気なく見えてくるものに潜んでいる」
が良いですね。
高柳真理さんのカバーは、隠すことで、
怪しげな物を連想します。
2008/5/8(木) 午前 2:11
ozumi-ozさん!こんにちは。
骨箱とその布、とのこと。ガハ。
芸術と言い切ることが不合理の思考、とのこと。ガハハハ。
本当にそうかもしれませんね。
厄介な作品、そして実際に見てみたいとのこと。
貴台にそのように言ってもらえ大変嬉しいことです。
有難うございました。
2008/5/8(木) 午前 11:05 [ gigei10 ]
ゆかりんサン!こんにちは。
面白いお方ですね。こっそりと言いながらコメントで現れていますよ。ガハ。
失礼ながら貴台を存じ上げませんが、ご縁ですゆえ、これかもこっそり、遊ぶに来て下さいませ。
有難うございました。
2008/5/8(木) 午前 11:05 [ gigei10 ]
Kさん!こんにちは。
貴台が下名のコメント数8888末広がりのお方です!
貴台はいつも太陽のように明るいお方ゆえ
このラッキーナンバーにふさわしいです。
有難うございます。
川俣氏の言葉なかなかいいでしょ。
下名が現代美術を学びだした頃に眼にした文章なのです。何故か脳の片隅に憶えていました。
怪しげな物を連想して頂き感激です。
ここからが下名の頓珍漢の始まりで〜す?
(続く)ギャハ。
2008/5/8(木) 午前 11:07 [ gigei10 ]
(続き)
この隠された=秘された、で連想するのは、
日本芸術の一大特長である「わび」「さび」といわれるもの…これは、「秘する」という行為がもたらした独特の美意識といえます。
それはまた。東洋思想の特長である「無」とか「空」の表現でもありましょう。
「秘すれば花」となりましょう。
そして、秘するとは誤った「権威」を生む弊害も…仲間内の喜びのような…
秘密は人間にとって無くてはならない薬味なのかもしれません。
今後も生きる「価値付与」であり続けましょう。
彫刻という芸術も…
で、さらに、話は明後日へ展開します。ガハ。
(続く)
2008/5/8(木) 午前 11:08 [ gigei10 ]
(続き)
今の日本は「依らしむべし、知らしむべからず」の言葉の通りです。
明治時代から続いている、中央集権国家としての体質のままです。
中央官僚統制国家です。
まあ、美術団体も同様です。
自分が帰属する部門の恥は外へさらさない。
手の内は明かさない。
したがって、国民に重要なことを明かさない、と。
綺麗にオブラートに包んで…。
こうした国家官僚の尊大な姿勢こそ、
じつは国の能力を低下させ、国民に過大な負担を強い、
ひいては国力を喪失させ続けているのに気づかない。
美術業界も…う〜ん、かなり頓珍漢になりました。
2008/5/8(木) 午前 11:09 [ gigei10 ]
やっぱり、美術は難しいと思いました。考えすぎでしょうね。
2008/5/8(木) 午後 0:05 [ pep**akkura*ta ]
pepabakkuraitaさん!こんにちは。下名のコメントは超考え過ぎです。読んだら泥沼です。ガハ。
へーなんだろう、で近づいて頂ければ、それだけで嬉しいことです。後は、ご自身で対話して頂ければ結構です。
こんな布で彫刻?
隠されていてるから想像しちゃう。
幻影を見ちゃう。
へーそんな意識と観たい欲望が、こんな単純な形から・・・
何でも対話してください。
いい作品は寡黙です。貴台が問えばその時の貴台の等身大の答えが必ず返ってきます。
世の中には、おしゃべりな貴婦人さんを装った作品が沢山あります。こちらが問わなくても話しかけて来てくれる作品が・・・で、そのような作品はいつしかご自身の成長とともに飽きます。
気楽に観て下さい。
2008/5/8(木) 午後 0:16 [ gigei10 ]
こんばんは。川俣さんのお話は、書くことについてもいえますね。旅の途中に心を奪われる風景などがあって、それについて書いておこう、って思った時点で、なぜか色あせてしまってうまく書けなかったり。。。ブログの記事のことです (笑)。
Cover の下に潜む何かについて想いがふくらみますね。
2008/5/8(木) 午後 7:26
伎芸天様、こんばんは。m(__)m
いつも奥の深い作品をご紹介いただきまして、ありがとうございます。m(__)m
COVER・・布の下の中身はどうなんだろうって夢が膨らみますね。でも分かってしまうと、な〜んだそうだったのかって手品の種証しみたいに現実に引き戻されてしまうことってありますね。
昔ひとは月を眺めて、うさぎが餅を搗いてるって夢を巡らせていたのですが、アポロが月に行ってから石ころばかりの世界だった事に
気づいてからは月の見方も変わった気がします。
夢や想像の世界も大切にして行きたいものですね。(*^_^*)
ポチっと・・。m(__)m
2008/5/8(木) 午後 10:34 [ 優しいよっちゃん ]
thursday_girlさん!こんにちは。その通りなのです。貴台は深い人ですよ。あ〜いいな、綺麗だなには自分は居ません。これが一たび、どうこうしようと考えた時自分が入ってきます。観るように観るは難しいものです。感性ではないのかも知れません。
Cover イイデショ!
2008/5/9(金) 午後 0:41 [ gigei10 ]
よっちゃんサン!こんにちは。貴台のコメントを読んで「知恵の悲しみ」という言葉が浮かびます。貴台は、下名よりも多くのことをご存知のお方です。
下名は、知らないものには引力があるで、何でもかんでも忘却のかなたへの能天気。いつも好奇心で右往左往しています。今後とも宜しくお願い致します。
ポチッとに大感謝申し上げます。有難うございます。
2008/5/9(金) 午後 0:45 [ gigei10 ]