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ジャノメチョウ Minois dryas bipunctata
蛇の目紋だけが目立つ地味なチョウだが、よく見ると深みのある地色が美しい。
年1回、市内では7月下旬から姿を現し、8月上旬がピークとなる。どこでも見ら
れるわけではなく、平地から低山地の水のある環境周辺に多く、山奥にはほと
んどいない。これは幼虫の食草であるススキやヨシ、スゲなどの分布と関係が
あるのだろう。人工的に造られた水辺(ビオトープなど)でも発生することがある。
例えば、採石跡に造られた近郊の五天山公園は、それ以前は記録がなかった
(と思われる)が・・・今では毎年安定して多数が発生している。人の経済活動で
一度は破壊された環境が、回復していく過程を示すひとつの例だろう。ほかにも
ヒメシジミやカバイロシジミ、エゾヒメシロチョウなど市内では減少が目立つチョウ
たちも「戻って」きているようだ。多少の「罪滅ぼし」になっているのかもしれない。
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「ジャノメチョウは、どこにでも・・・どこででも・・・目にできる蝶!」とのイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんけれど・・・
何が何が、私は、ここ数年、このジャノメチョウを目にできていません。一歩山に入るなり林道沿いを歩けば出会えるのかもしれませんが、ここ市街地では、普通に目にできる種では無さそうです。あの眼状紋の怪?(不思議・効力)に想いを馳せると、ロマンの旅が楽しめますね・・・☆
2018/2/1(木) 午後 7:51 [ 今日も、こっそり自然観察! ]
> 今日も、こっそり自然観察!さん、こちらでも限られた場所で見られます。
食草の関係でしょうね。ススキなどがある水辺…こうした環境があれば…
どこからともなく戻ってくる・やってくる。すごいことです。☆ありがとう!
2018/2/2(金) 午前 9:10 [ ginguchi ]
地味な分だけ、いっそう紋が印象的です。
ススキ山はかつて屋根材用に作ってあったのですが、今は森になってしまった。ススキに付随していた植物も見られなくなっています。ジャノメチョウも一緒に減りました…
2018/2/5(月) 午後 1:04 [ ショルティア ]
> ショルティアさん、人工的な池を造った結果、予期せぬ虫たちが増えました。
乾燥化が進む中での水辺の役割は大切ですね。
2018/2/6(火) 午前 8:32 [ ginguchi ]