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今日の札幌は真夏日の予報・・・エゾシロチョウの羽化も始まりました。
冬はスキーなどで賑わうスキー場ですが、さすがに閑散としています。
それでも、あの手この手で営業していました。今回、ここ盤渓を訪れた
のは、ツマキチョウの生息を確認するためでした。かつては市内でも
珍しくないチョウでしたが、今ではまったく見られなくなりました。かつて
多く見られた盤渓で、ひょっとしたら生き残っているのではないか・・・?
天候や時期的には最適のはず・・・ですが、飛んでいるのはモンシロチョウばかり。
予想していた結果となりました。ツマキチョウに何が起きたのでしょうか?
一方、同じシロチョウの仲間のエゾシロチョウは元気で、今年も羽化が始まりました。
まるでカレンダーのように例年と同じ時期です。幼虫の食べ物などの生態が違うとは
いえ、何かそれ以外の絶滅要因があるような気がしています。
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キマダラヒカゲの仲間の姿が目立つようになりました。
円山墓地(市有地)から見た円山原生林(国の天然記念物)
明治初期に開拓に入った人たちの手で自然発生的にできた「墓場」が市の管理に
なったものです。墓を造ってもらって内地に帰らないようにする意図がありました。
未開の大地に「骨を埋める」覚悟を促す・・・・その結果が今の大都会となりました。
ミズキの花が咲き始めました。例年キアシドクガによる食害が目立ちますが、
今年は昨年に続き見られません。今年も大発生はないように思います。
林縁ではオオハナウドの花が咲き始めました。
観察目的のひとつはハルニレの実りの状況確認。昨年に続き「不作」でした。
そのハルニレに一匹のチョウがやって来ました。
わずかな樹液を求めてやってきたのは、ヤマキマダラヒカゲでした。5月下旬から
姿を現し、7月〜8月にもう一度発生しますから、ここでは年2化なのでしょう。一方、
よく似たサトキマダラヒカゲは数が少なく、どうも年1回発生のようなのです。ただし
両種の分布・生態の違いは、まだよくわかっていません。「ヤマ」・「サト」の名前か
ら「山地」「平地」の生息環境を連想しますが、必ずしもそうではないようです。どう
「棲み分け」しているのか、いないのか・・・地味なチョウですが、面白い生態です。
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トチノキの赤い花が満開になっていました。
医大構内のベニバナトチノキが満開で、マルハナバチなどのハナバチが
多数訪れていました。大都会の真ん中でも営巣場所を確保し生き延びて
いることは驚きですが、ひょっとしたら円山辺りから飛んで来ているのかも。
医大前の通りには路面電車(市電)が走っていて、円山公園の入り口が終点
でしたが、今はその面影はなく、再開発が進んでいます。左の建築中のビル
の場所には、よく通った古本屋や喫茶店があったのですが・・・
医大前の通りには、白いトチノキ(セイヨウトチノキ?)も満開でした。
左の病院は、子どもの頃にケガをしたときに運ばれた病院です。小学1年の1学期まで
幌南小学校に通っていて、この近くに住んでいました。まさか今も同名の病院が健在
とは思いませんでした。もちろん代替わりしているものと思いますが・・・6月の北海道
神宮のお祭りの時には「花電車」が走り、母と眺めた記憶がよみがえりました。
札幌の市電はススキノと大通り側がつながりループ化されましたが
たくさんあった路線も今は、この1路線だけです。この春に値上げに
なりましたが、それでもどこまで乗っても200円・・・安いのでは?
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5月31日は母の命日なのですが、当日は用事があるので、前倒しで墓参り。
藻岩山ふもとにある墓地では、タンポポがすっかり綿毛になっていました。
「マムシグサ」が成長しています。
平和塔にいたヤマキマダラヒカゲ
ミヤマカラスアゲハとキアゲハが場所取り(占有行動)していました。
ミヤマカラスアゲハの姿が目立ちます。昨夏に「異常」発生した続きかも
しれません。今年の発生状況に注目しています。
トラフシジミの動向にも注目しています。かつては市内ではそれほど多いチョウでは
ありませんでした。特に夏型は毎年発生するわけではなく、稀でした。ところが、ここ
数年、少ないながらも必ず見られるようになっています。この日は他に、ルリシジミや
ベニシジミも見られましたが、むしろトラフシジミよりも少ない印象です。トラフシジミに
何が起きているのでしょうか・・・札幌が棲みやすい環境になっているのかな?
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懐かしいビスケットが今も健在でした。
英字フライビスケット・・・子どもの頃からあったと思います。道内限定販売かな?
製造しているのは西区にある「坂ビスケット」。ここは別の面でも有名です。
かつてはレストランだった施設が懐かしい空間に!
まさにレトロスペース・・・見たことのないもの、あるいはどこかで見たことがあるもの、
当時の生活の一端がよく分かる貴重な品々が収蔵されています。ほとんど館長ひとり
で集めたものだそう。先日の新聞紙上でも話題になりましたが、この会館がなくなるか
もしれない・・・・・・経営の事情があるのでしょうが、是非残してほしい「文化遺産」です。
入館無料・写真撮影可。館長のこだわりですが、本来は公的施設の役割でしょうね。
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