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連休明けは肌寒い日が続いています。「リラ冷え」でしょうか?
ライラック(リラ)が咲き始めました。
この時期に冷え込むことがあるのが「リラ冷え」です。
5月上旬の平和地区を歩きました。やはりサクラなどは平地より遅い感じです。
平和霊園は市内の住宅化に伴い、約40年前に新琴似墓地などから移設されて
できたものです。住宅のそばに墓地はどうなの・・・?が主な理由でしょう。突然
現われたオープンランドは昆虫観察にとっても好都合です。周りの森から日向を
求めて飛び出します。「縁(へり)は面白い」(タモリ)は当たっているかも・・・
以前から気になっていた木を確かめるために花の咲くのを狙って見に行きました。
まだ咲き始めでしたが、どうもエゾノウワミズザクラのよう。似たウワミズザクラ
というのもあるのですが、どうでしょうか?余計なことですが、「ミズ」か「ズミ」かで
いつも迷ってしまう。「上澄み」の印象が強いのかな? 「溝」のようなのですが・・・
観察していると金属光沢のある虫が・・・
オトシブミの仲間のドロハマキチョッキリ♀でした。葉をつづって子のための「ゆりかご」を
作ることで知られていますが、この時は食事中のようでした。ドロノキに付くことからの名前
でしょうが、いろんな葉で「落とし文」を作るのかも・・・幼虫の好みはどうなのでしょうね。
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五天山の雪はすっかり消えて、新緑がまぶしくなっていました。
連休中のBBQ組もいなくなり、静かになっています。
左はエゾヤマザクラ、右はソメイヨシノです。
10年前に植えられたソメイヨシノのようです。うまくいけばあと半世紀は楽しめるで
しょうか? ここではエゾヤマザクラの方が開花が早く、少し遅れてソメイヨシノが
咲くようです。元々札幌にはなかったサクラ・・・野生種との違いでしょうか?
水車小屋がある春の風景ですが・・・公園内に移設されたものです。1970年代までは
市内でも目にすることができた光景でしたが、急速な都市化に伴い消えていきました。
主な原因は、炭鉱離職者の札幌への流入、冬季五輪の開催でした。
トラフシジミも姿を現しました。これはちょっと意外・・・これまでで最も早い登場です。 (2018年5月7日・五天山公園)
今回の目的は越冬したタテハチョウ類の確認でした。特に昨秋、ここで大発生した
シータテハがどうなったのか・・・・・?でしたが、目立つのはクジャクチョウばかりで
この日はまったく姿が見られませんでした。どこに行ったのか・・・不思議です。
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5月上旬のエゾシロチョウの様子を見に行ってみました。
手入れされなくなった庭の3株ほどのボケで命をつないできました。
葉をつづった越冬巣に幼虫の姿はありませんでしたが・・・
近くの枝で群れていました。花はまだ蕾が多く、葉もじゅうぶんには成長して
いませんが、何とか飢えをしのいで成長し今月下旬には羽化するはずです。
実はこの場所には、某公務員宿舎が立ち並んでいたのですが、売却されて
マンションができました。同時に長年エゾシロチョウの命をつないできた木が
伐採され姿を消しました。ただ1棟だけ残った庭で何とか生き延びている・・・
工事中のエゾシロチョウ(昨年6月中旬)
完成前の庭には、それなりの緑があって、ウラゴマダラシジミやコキマダラセセリなどの
チョウやテントウムシ、カメムシなどに住処を提供していましたが、コンクリートとアスファ
ルトの環境では生きていけません。先日亡くなった石牟礼道子さんは、水俣病の関係で
東京に出て来た時、「ビル群はまるで卒塔婆のよう」と感じたといいます。緑がなくなって
他の生き物の気配がしない環境は、まさに現代の墓地と言えるかもしれません。
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札幌のサクラ、場所によってはすでに葉桜となりました。
宮の森のエゾヤマザクラ・・・4月29日には満開でしたが・・・
5月4日には、すでに葉桜になっていました。
先日の「花散らしの雨」で、ほとんど散ってしまったようです。開花して1週間ほどで
しょうか。花の命は短くて・・・この間に多くの虫や鳥を誘い子孫を残さなければなり
ません。虫ではマルハナバチ、ビロウドツリアブ、鳥ではヒヨドリが目立ちます。
エゾヤマザクラ・チシマザクラ・ソメイヨシノ(染井吉野)が並んで植えられていました。
日本の野生のサクラ類には9種あるといいます。札幌で多く見られるのはエゾヤマザクラ
(オオヤマザクラ)。チシマザクラはタカネザクラの変種で、ソメイヨシノは種間雑種の栽培
品種です。このほど紀伊半島南部で見つかった「クマノザクラ」・・・形態はカスミザクラに
に似ているようですが、素人には区別が難しい。開花時期はカスミザクラなどよりも早く、
「生殖隔離」が起きているといいます。誘う虫も多少違っているのかもしれません。
マルハナバチ類の女王蜂が営巣場所を探して飛び回り始めました。モンシロチョウや
オオモンシロチョウ、ルリシジミも飛んでます。これからさらに賑やかになるでしょう。
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円山周辺は花見で混雑しているので、三角山ふもとを歩きました。
三角山ふもとのキタコブシ。晴れているのにまだかすんでいます。
昨年は見られなかった宮の森の桜・・・藻岩山を背景に見ることができました。
ここでもクジャクチョウを見ることができました。ほかにモンシロチョウ・ルリシジミが
飛んでいました。今回の目的はコハナバチの巣の状況確認でしたが、巣穴が開き
活発に活動していましたが、新たな障害が・・・その様子は次回に紹介します。
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