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手稲山口・・・札幌市郊外、石狩湾岸に近い地区。北海道に他県の
地名が残っているのは開拓に入った先人の想いからでしょう。他にも
福井・北広島・熊本などが今も見られます。「山口」はもちろん山口県
からの移住者が開拓に入ったことに由来する地名です。砂地を利用
した「山口スイカ」は、子どもの頃によく食べましたが・・・・・今はどうで
しょうか? この夏、ここにある「バッタ塚」にお参りしてきました。
トノサマバッタ・・・明治の開拓が始まった頃から昭和の初期まで
くり返し大発生して農作物に大きな被害が出ました。「飛蝗」と呼ば
れる大移動です。役所は駆除を奨励して、遺骸が埋葬されたのが
「バッタ塚」です。そのひとつが、この山口に残されています。
開発と駆除などによって、もう大発生することはなくなりました。
しかし絶滅はしていません。子どもの頃を過ごした東区の大谷
学園辺りには田んぼや玉ねぎ畑、空き地が残っていて、トノサ
マバッタやキリギリスは格好の遊び相手でした。今は、すっかり
住宅街となりバッタが住める環境ではありません。河原や山麓
に追いやられて、おとなしく隠棲しているように見えますが・・・・
いつか「爆発」する機会をうかがっているのかもしれません。
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2016年12月03日
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