|
早くも10月になりました。平地でも紅葉が見られるようになってきました。
ガガンボギングチ・・・ギングチバチ(銀口蜂)と呼ばれる単独性の
狩蜂の一種。虫孔や土中などに獲物を運び幼虫の餌とする。その
獲物が多様で、アブやハエ、カゲロウ、ササキリ、チャタテムシのほ
か蛾を狩る者もいる。ガガンボを狩るのを観察されたことから、名づ
けられた蜂だが、実際に確認された例は少ない。この蜂の巣を調べ
た常木勝次の報告(1960年)を引用しておく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
獲物は原則としてガガンボ類である。大部分の脚が根本から
切り離されている。私は巣を7つばかり調べたが、たいてい
甲虫の脱出孔が利用され、その木くずのつまった所に、短い
枝で主孔と連なった7〜8育房を作る。1個の育房に入れる
獲物の数は、その大小で当然差があり、4〜5頭が普通で、
10頭以上に達することがある。Preyの例外的なものに定山
渓で調べたハマキガ科の蛾、ツルギアブ科、シギアブ科の蝿
がある。将来まだいろいろな例外がみつかるかもしれぬ。外国
の記録は原種についてたくさんあるが、みなガガンボである。
(原文のまま) 『生物研究(福井)、Ⅳ、1』より引用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぜかこの隙間にこだわっていて、見ていると中に消えていった。
ひょっとして営巣?獲物を運んでくる場面が見られるかもしれない
と待ったが、出てこない・・・時間切れ。ガガンボが通常で、ほかは
例外なのか・・・ガガンボ類が少ない?日本列島で生き延びるため
に他の獲物に手を出して適応したのか? 興味深い。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2017年10月02日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




