|
キアゲハは、市内で最も身近に見られるチョウのひとつですが・・・
幼虫や成虫は目についても、蛹を見つけるのは意外と難しいです。
過去の記録を見ると、蛹で越冬して5月に春型が羽化。そこから
育った1回目の夏型は7月に姿を現し、さらに2回目の夏型が8月
に羽化するというのが、市内での一般的な季節消長のようです。
幼虫はセリ科の植物を食べます。野山ではエゾニュウやミツバ、
セリなどのほか、最近は侵入したイワミツバでよく見かけます。
家庭菜園のニンジンにつき、丸裸にして嫌がられることも・・・・・
ただ、その後は食草を離れて見えなくなり、どこかで蛹になって
いるはずです。それはどこなのか?飼育ならともかく、野外では
こればかり探すわけにもいかず・・・発見はかなり偶然です。
南に面した墓石で蛹になっていた。墓地の一部にはイワミツバが
入り込んでいて、そこで育ったものだろう。ただ場所柄、定期的に
(お盆前や彼岸前など)下草刈りが行われる。イワミツバも、例外
ではないが、そのつど「復活」する。うまく難を逃れた幼虫が、ここ
を越冬場所に選んだのだろう。風雨、さらに積雪・・・本当にここで
大丈夫なのか? 蛹化場所の選定も本能によるものだろうが・・・
何かの「お気に入り」があるのか、ないのか興味深い。台風が来て
いる。しのげるのか? しばらく様子を見てみることにしよう。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2017年10月22日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




