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全体に蝶の姿が多かったこの夏ですが、ゼフの仲間はほとんど見かけ
ませんでした。そんな中でもオナガシジミは遅くまで見られるので探して
みたのですが・・・ちょっとした残念な「事件」がありました。
オナガシジミ・・・・ゼフィルス(ゼフ)と呼ばれるシジミチョウの仲間
ですが、ミドリシジミのような美しい光沢はなく地味な印象の蝶です。
早い年には7月中旬から姿を現し、遅い年には9月下旬まで見かけ
ることがあります。幼虫が食べるのはオニグルミの葉。成虫はその
周辺で見られ、クルミがあれば山沿いの住宅地でも発生します。
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2013年夏、山沿いの一軒の住宅が取り壊されました。
重機が入れない場所なので解体には難儀したようです。
ずっと更地になっていましたが・・・
ハリエンジュ、ヌルデ、オニグルミの実生のほかオオハンゴンソウ、
セイタカアワダチソウ、ノラゴボウなどが繁茂しています。人手が
加わらないとどういうことになるのか?ひとつの実験場のようです。
このような環境でも命をつないでいましたが・・・
オニグルミの成長速度は分からないが、ここまで成長するのに
2ケタ年は必要だったことだろう。その命が絶たれるのは一瞬。
同時に、オナガシジミの産卵も無駄になった。どんな不都合が
あったのかは分からない。が・・・人の生活に隣接する環境では
こんなリスクもある。またひとつオナガシジミの発生地が消えた。
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2017年09月10日
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