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地上は秋の気配ですが、空にはまだ力強い雲が見られます。
岩の斜面を一匹で運んでいます。ハチはすでに息絶えていて
暴れる様子はありませんが、相当な重量でしょうね。前脚をく
わえています。人に例えると、体重の何倍の獲物になるかな?
カギバラバチ・・・驚異的な生活史を持つ寄生蜂。多数の卵を葉に
産みつけ、それを食べたチョウや蛾、ハバチの幼虫等の体の中に
取り込まれ、さらにその幼虫がスズメバチに狩られ巣に運ばれる。
そしてスズメバチの幼虫の中に。手の込んだ?生き残り戦略です。
運よくスズメバチの巣に運ばれる確率はどうでしょうか・・・?まさに
運を天に任せた綱渡りのように見えます。それだけに野外で生きて
いる姿を見ることは難しい。この時期にスズメバチの巣を解体すれ
ば出てくることがありますが稀です。アリに感謝です!
最近の分類の見直し(渡辺・山根、2017年)で、エゾカギバラバチは
エゾマルカギバラバチと改称されました。タイプは札幌郊外定山渓。
アリが運んでいたのは、このエゾマルカギバラバチの♀でした。
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