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キマダラヒカゲの仲間の姿が目立つようになりました。
円山墓地(市有地)から見た円山原生林(国の天然記念物)
明治初期に開拓に入った人たちの手で自然発生的にできた「墓場」が市の管理に
なったものです。墓を造ってもらって内地に帰らないようにする意図がありました。
未開の大地に「骨を埋める」覚悟を促す・・・・その結果が今の大都会となりました。
ミズキの花が咲き始めました。例年キアシドクガによる食害が目立ちますが、
今年は昨年に続き見られません。今年も大発生はないように思います。
林縁ではオオハナウドの花が咲き始めました。
観察目的のひとつはハルニレの実りの状況確認。昨年に続き「不作」でした。
そのハルニレに一匹のチョウがやって来ました。
わずかな樹液を求めてやってきたのは、ヤマキマダラヒカゲでした。5月下旬から
姿を現し、7月〜8月にもう一度発生しますから、ここでは年2化なのでしょう。一方、
よく似たサトキマダラヒカゲは数が少なく、どうも年1回発生のようなのです。ただし
両種の分布・生態の違いは、まだよくわかっていません。「ヤマ」・「サト」の名前か
ら「山地」「平地」の生息環境を連想しますが、必ずしもそうではないようです。どう
「棲み分け」しているのか、いないのか・・・地味なチョウですが、面白い生態です。
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