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ジャノメチョウ Minois dryas bipunctata
蛇の目紋だけが目立つ地味なチョウだが、よく見ると深みのある地色が美しい。
年1回、市内では7月下旬から姿を現し、8月上旬がピークとなる。どこでも見ら
れるわけではなく、平地から低山地の水のある環境周辺に多く、山奥にはほと
んどいない。これは幼虫の食草であるススキやヨシ、スゲなどの分布と関係が
あるのだろう。人工的に造られた水辺(ビオトープなど)でも発生することがある。
例えば、採石跡に造られた近郊の五天山公園は、それ以前は記録がなかった
(と思われる)が・・・今では毎年安定して多数が発生している。人の経済活動で
一度は破壊された環境が、回復していく過程を示すひとつの例だろう。ほかにも
ヒメシジミやカバイロシジミ、エゾヒメシロチョウなど市内では減少が目立つチョウ
たちも「戻って」きているようだ。多少の「罪滅ぼし」になっているのかもしれない。
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2018年02月01日
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