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5月上旬のエゾシロチョウの様子を見に行ってみました。
手入れされなくなった庭の3株ほどのボケで命をつないできました。
葉をつづった越冬巣に幼虫の姿はありませんでしたが・・・
近くの枝で群れていました。花はまだ蕾が多く、葉もじゅうぶんには成長して
いませんが、何とか飢えをしのいで成長し今月下旬には羽化するはずです。
実はこの場所には、某公務員宿舎が立ち並んでいたのですが、売却されて
マンションができました。同時に長年エゾシロチョウの命をつないできた木が
伐採され姿を消しました。ただ1棟だけ残った庭で何とか生き延びている・・・
工事中のエゾシロチョウ(昨年6月中旬)
完成前の庭には、それなりの緑があって、ウラゴマダラシジミやコキマダラセセリなどの
チョウやテントウムシ、カメムシなどに住処を提供していましたが、コンクリートとアスファ
ルトの環境では生きていけません。先日亡くなった石牟礼道子さんは、水俣病の関係で
東京に出て来た時、「ビル群はまるで卒塔婆のよう」と感じたといいます。緑がなくなって
他の生き物の気配がしない環境は、まさに現代の墓地と言えるかもしれません。
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