一期一会

札幌の昆虫の生態や自然を写真と合わせて紹介します!

自然観察

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     近郊の五天山の紅葉も見頃です。ベニシジミがまだ元気でした。

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             正面の手稲山山頂にわずかに積雪 (五天山に向かう途中の琴似発寒川で)

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                              10月中旬の五天山

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                             ヤドリギが見えます。

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                      モンシロチョウは瀕死の状態ですが・・・

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                            ベニシジミは元気です!

     市内のベニシジミの「終見日」は? と思って過去の記録を調べると
     11月3日最も遅かった。越冬した幼虫は春に蛹になって、5月中旬
     から羽化し始める。6月中旬に春型のピークがあり、7月中旬には姿を
     消す。7月下旬から夏型が姿を現し、8月下旬にピークがくる。その後
     10月中旬まで生き残りが見られるが、これは2回目の「夏型」かもしれ
     ない。今年の「終見日」はどうなるだろうか?今のところ平地での雪は
     なさそう。ひょっとすると今年は記録更新となるかもしれない。

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                               キトンボ?

      赤トンボの姿はまだ多いが、元気がない。ひたすら日向ぼっこ。
      食欲も性欲もないよう・・・もう役目を終えたのか?このあたりが
      人とは違うところ。生殖能力をなくした後の人生は長くなったし、
      それなりの役割もあるはず・・・かつての「ババァ発言」は当たら
      ない。子や孫などに人生経験を伝えることもそのひとつだろう。

      戦争を体験した世代が減っていくのは避けられない。その記憶を
      とどめているのは、せいぜい当時の小学生だとしても、今は80歳
      を超える。83歳になる叔母が、ホップ畑での勤労奉仕、校庭での
      防空壕掘り、戦後の食糧難などなどを鮮明に記憶しているという
      のは、子どもにとっての辛い体験だったからに違いない。そんな
      思いを二度とさせたくないという、戦争を体験した世代の多くの声
      ・・・今のままの政治が続けば、その思いが無になりかねない。
        
    今年はどこでも秋色が鮮やかなよう。円山もだいぶ色づいてきました。

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               カツラにヤマブドウが絡んで、黄色と赤が同時に楽しめます。

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                    円山登山口・・・落ち葉が目立つようになりました。

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                       ツノアオカメムシ・・・まだ元気です。

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              セアカツノカメムシ♂と思います。お尻からわずかに「ツノ」が・・・

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                          「ツノ」が目立つ! これは・・・?
  
      おそらくハサミツノカメムシの♂だろう。この「ツノ」の役割は?
      ♂だけに発達していることを見れば、やはり生殖のための器官
      なのだろう。昆虫は多くの場合、食欲・性欲、個体維持・種存続
      のために何が有利かで想像すると分かりやすい。

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                カメムシの一般的な交尾姿勢(ツノアオカメムシ・8月・宮の森)

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                     コアシナガバチの交尾姿勢(八剣山・8月)

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                        ジガバチの交尾姿勢(7月・五天山)
    
      ハチ類の多くは♂が♀の上にマウントする。そして大顎で首の
      あたりに噛み付き、しばらく放さない。他の♂から♀を独占する
      行動だろう。カメムシ類に大顎はないから、このような行動はで
      きない。もし♀を独占したいと思えば・・・どんな姿勢が有利なの
      か? あの「ツノ」の発達は、♀をがっちり挟んで放さないことを
      くり返してきた結果なのかもしれない。ほかの昆虫の交尾姿勢を
      比較することで、何か見えてくるものがあるような気がする。




          ススキもだいぶ色づき、秋が深まってきました。

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                      ススキの葉を食べるこの幼虫は・・・?

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                            これも同じ幼虫?       (2017年9月下旬・五天山)

      調べて見ると、コウスベリケンモンという蛾の幼虫(上は終齢・下は
      亜終齢)のようだ。ススキのみに依存する狭食性の蛾だという。この
      後、蛹で越冬し初夏に羽化するはずだが、成虫は見たことがない。

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                      アリが集まっていますが・・・何のため?

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                             花外蜜腺?            (2017年9月・五天山)


      アブラムシなどもいないようだから。やはり「蜜」を出しているの
      かもしれない。ススキの花外蜜腺に集まるアリは初めて見たが、
      多くの植物が花以外に蜜腺を持って、アリをボディガードとして
      雇っているのだろうか? この日は蛾の幼虫がアリに攻撃され
      る場面は見られなかったが、きっとどこかでススキ、幼虫、アリ
      の攻防が起きているのだろう。それに寄生昆虫が参加すると、
      さらに複雑な「食物連鎖」が組み立てられていることになる。
      手稲山では初冠雪、円山では雪虫が飛びました。冬間近・・・?

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                        円山公園の入り口にあるアサダ

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                          ヤチダモの黄葉が進んでいます。

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                                              (2017年10月6日・円山公園)

      円山公園のヤチダモの大木が黄葉して、「雪虫」が集まっていた。
      雪が降る前に飛ぶ「雪虫」には何種かいるが、ヤチダモに集まる
      のはトドノネオオワタムシ。夏にトドマツで過ごしていたが、この
      時期に寄主転換するために翅を持ってヤチダモに移動する。

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                       昨年の五天山で(10月中旬に大量発生)

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                               昨年の雪虫

          雪虫が飛んでしばらくすると、初雪になる・・・古くから言われてきたことだが、
          その「しばらく」には年によって「誤差」がある。雪虫も1回だけではなく、何波
          かに分けて飛ぶようだ。いずれにしても初雪は近い。昨年の札幌の初雪は
          10月20日だったが、今年はどうなるだろうか・・・?
         台風一過の秋晴れを期待して出かけたのですが・・・

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                      出るときは晴れていましたが、着くと雨!

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                    エゾヤマザクラの紅葉が始まっていましたが・・・

        ヌルデやツリバナ、エゾヤマザクラなどの紅葉が始まる中、
        蛾の幼虫が紅葉を食べていました。まだ緑の葉が残って
        いるのに・・・紅葉しても成分には違いはないのだろうか?

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                     多数のツバメの仲間が飛んでいました。   (2017年9月19日・五天山)

          スコールのような雨が降ったかと思ったら、青空も・・・めまぐるしい天気でした。
              そして夜には雷雨。まるでこの日が台風直撃かと思う一日でした。


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