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緑に覆われていた頃には目立ちませんでしたが、葉が落ちると
採石跡がはっきりしてピラミッドのようです。
何者? 夜に活動する動物でしょうか。
この辺りの積雪は30cmくらいで市街地よりは多い感じ。ほとんど
踏み跡はないので適当に雪をこいで歩きます。誰も歩いていない
新雪を歩くのは楽しいですが・・・・ただ崖下は要注意。雪とともに
岩が落ちてきます。夏はあまり感じませんでしたが、結構な頻度で
ガラガラと音がします。風化が進んでいるのでしょう。
どうなれば自然に戻ったと言えるのでしょうか。植物たちは根付き
つつあるように見えますが厳しい環境。ある程度まで崩壊しないと
元の植生にはならず安定しないかもしれません。その日はいつか?
何百年後? 何千年後? 何万年後? いずれにしても・・・地球に
とっては一瞬ですが、人類にとってはひとつの壮大な実験場です。
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札幌自然散歩
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札幌の扇状地をつくった豊平川。その中流の簾舞(みすまい)に見事に 発達した柱状節理があって、独特の景観を見ることができます。
当然ながら半世紀経っても周囲の景色は変らない。変ったと言えば
ダムの手前に架かっていた御料橋がなくなり、少し下流に新御料橋
ができた(2015年)ことだろう。旧橋が撤去されたことで、橋に隠れて
いた柱状節理がより観察しやすくなった。
旧御料橋が架かっていた場所(右が上流・2015年夏)
中新世後期(900万年〜700万年前)には、この辺りは海底で厚く
泥が堆積していたところに地下から高温のマグマが上がってきて
冷え固まってこの安山岩となった。このような見事な柱状節理は
マグマの成分が均質で、冷え方が一様な時にできるといわれる。
冷える際に収縮し、表面と直角に内部にひび割れができていく。
この崖下に平らな部分があるのは、かつて定山渓鉄道(定鉄・単線)が
走っていたため。このすぐ上流に東簾舞駅があって、母に連れられて
伯母の見舞い(脊椎カリエスで国立療養所に入院)で乗り降りしたのを
思い出す。 1969年に全線廃止となって半世紀。新御料橋の工事に伴い、
この崖も線路跡も消えて、定鉄が走っていたことも忘れられていく。
橋の工事で砕かれた安山岩の新しい面が観察できた。輝石・角閃石・
石英などの結晶が見える。かつては海の底で火山が噴火していたこと
など・・・・・今は想像できないほどの変貌だ。しかし、この地質を見れば
それは事実。長い長い目で見れば・・・この先また海底になることもあり
うる。その変動を人類は目撃しているだろうか・・・?
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雪の解け具合を確認しながら、宮の森にある「彫刻の道」を歩いてみました。
浄国寺脇から宮の森の緑地へ。ここはちょうど中央区と西区の境界です。
浄国寺境内に寄り道。こんな彫刻?がありました。
宮の森4条緑地には、まだ結構雪が残っていて、注意しないとズボッとはまります。
円山と藻岩山が見えます。
本郷新さんを記念した彫刻美術館の周辺は「彫刻の道」になっていて野外に作品があります。
本郷新さん(1905−1980)も佐藤忠良さん(1912−2011)も札幌二中(札幌西高)に在籍してい
たことがあります。ほかにも芸術に功績を残した人たちが出ています。
坂道なので、冬場も大変ですが、自転車も大変です。
高級住宅街だけに、豪華?な建物が目につきます。「青空駐車」になぜか引かれました。
今でも使われている言葉なんですね。「曇り空駐車」は・・・?
1時間くらいで回れます。新緑のころはもっと楽しい散策路となるでしょう。
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今年の雪の融け具合は・・・? 様子を見に北大構内を歩いてみました。
モデルバーン(明治の模範畜舎)からスタート。このころはよく晴れて
いましたが・・・しだいに曇ってきました。積雪はこんな感じです。
虫はまだいないので、野鳥を観察(結構にぎやかです)しながら
3時間ほど歩きました。日も翳って寒くなってきたので中央食堂
で休憩。メニューに「スープカレー」がありました。これは札幌が
発祥地だったかな? 実はまだ食べたことがありません。スープ
カレー? スープカリー? まぁ、どちらでも味は変りませんね。
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日中は融けていますが・・・朝晩は凍って「ツルツル警報」が出ています。
特別な目的はありませんでしたが・・・天気がいいので散歩(冬はどう
しても運動不足になりがち)でひと回りしてみました。何かの冬鳥でも
いないかな・・・結局なじみ深い留鳥(この読み方「りゅうちょう」でいい
のかな? 先日、ラジオで「るちょう」と述べている方がいて、えっ?と
思ったのですが)ばかり。アカゲラ・コゲラのほか、ゴジュウカラなどの
カラ類とヒヨドリにカラスたちでした。
ゴジュウカラです。
ハシブトガラスがナナカマドの実を食べていた。あまり見たことが
なかったかもしれない。今年の冬鳥・旅鳥はどうなんだろうか・・・
暖冬になるのは間違いないようだ。明日以降も、10℃くらいまで
上がる予報だ。雨になれば木の実も落ちてしまう。冬鳥にとって、
最近の札幌は過ごしづらくなったか・・・?ナナカマドの実、残って
くれればレンジャクたちも来てくれるはずなのだが。(つづく)
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